a・鳥・家だより(atelier-dayori)・vol.2

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雨のお出かけ。

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某ファミレスで、ちぎり絵の準備してなかったので、いつも下地にしてる
ダンボール色の用紙をパンケーキにしたり、お店の紙ナプキン失敬して
クリームにしたりした。糊はオットが持ってたのを借りた。
隣でハタチくらいの女の子のグループが、やっぱり切り貼りしてアルバム作りしてた。
ちょうど店の一番奥の一角だったので、、もはや天井から『工作コーナー』とか
ぶら下げたい感じの様相だった。

我ながら新境地って感じで気に入っている。

こうして素敵なものを生み出して行けば、きっと何かにつながると信じて。

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夜はまたまたウォーキングデッド。Season4-5,7,8,9。
正確には、7,8の途中、5,8,9と言う感じで見た。
5を飛ばしてたのに、気付かなかったのね。

4でキャロルと別れたリックが戻るところで終わっていて
次(6)から総督がいきなり登場して、8で、いきなりインフルエンザがおさまっていて
あれれ?って思ったら、まさか5を飛ばしていたとは。
ハーシェルが大活躍。若くて有能そうなお医者さんがやられたのに、よく持ったねハーシェル。

ガバナーは、マルチネスのグループで下っ端として働いていますが
たぶん、不満がふつふつとわいてくるんでしょうね。
いつかウッドベリーで自分がやっていたように、マルチネスのゴルフのキャディをやらされ
酔ったマルチネスを殺してしまい、サブリーダーの正義感のあるピートも殺して
倫理観の欠如してる、ピートの兄ミッチを仲間に、またもや皆を扇動して
権力の座についていきます。。。こっわー。

そして、前回は刑務所自体には興味がなく、リックたちを殺害するために襲撃しますが
今度は、安住の場所として、刑務所を手に入れるために、再襲撃します。
しかも、ハーシェルとミショーンを人質にして。

殺し合わなくても、刑務所で共存できると諭すリック。
ダメなんだよね。総督は自分だけがお山の大将でいたいし、リックのように
信頼されてリーダーに何て自分にはなれないのも分かってる。

嘘をついてみんなを扇動したけれど、いずれ化けの皮がはがれて
皆を制御できなく駈るってわかってるんだろうね。

リックたちが本当の信頼関係で結ばれているのが気に入らないんだよ。

だから、リックの言葉に心からうなずくハーシェルを残酷な手段で殺した。
もうここショックすぎて、未だ立ち直れない。。。

リックたちが作り上げた、この荒廃した社会の中では楽園と言うべき
刑務所は、破壊され、再びウォーカーだらけに。

総督とリックはもみ合い、総督(メルルより強かったくらいめっちゃ強い。)の優勢でしたが
縄を解いたミショーンに、後ろから刺されます。
ま、その場限りで作り上げたチームでは、総督を助ける余裕のある人なんて
誰もいませんよね。

そして、誰も幸せにすることなく、むしろ出会う人の幸せをすべて奪っていくだけだった
総督は、ようやく死にます。結局死にます。

彼のせいでキャンプをみんなが留守にしてる間に、メーガンはウォーカーに襲われてしまいます。
(母親のリリーも、何であんな離れたところにいたのか疑問ですが)
リリーに抱きかかえられたメーガンに、無表情でとどめを刺す総督。

結局、総督は、ミショーンの剣では死にきれず、あえてミショーンもとどめを刺さずに
立ち去りますが、怒りに震えるリリーによってとどめを刺されます。

そういえば、リリーって、メーガンの父親もダメな男っぽいし
なんだか、アンドレアもリリーも、総督と関係を持つ女性は、なんかやっぱ
だめんずっぽいよね。。。

あとショックだったのは、刑務所を去るときに、ジュディスの姿が見つからず
血まみれの空のベビーキャリーだけが残されていた事。
そういえば、途中子供たちが運んでいたけど、リジーが武器を持って戦うのよ!
何て扇動して、そのまま置いてっちゃったのかなぁ。

子供たちのおかげで、タイリースは助かったんだけど。ジュディスは?
ジュディスは、食べられてしまったんでしょうか。。。

ここまでで、シーズン前半がオシマイ。

後半は、バラバラになったメンバーのその後を描いていくようで、最初はリックとカール。
皆を救えなかったリックをカールは責めます。パパなんかいなくても僕は大丈夫。

でも実際、ウォーカーと闘うと、すれすれでしか勝てない。自分が大したことないと
気付いているけど、僕の勝ちだ、と強がるカール。

カールは、シーズン3での総督との最初の戦いの時に、戦う意思のない少年を
撃ったことで、リックとハーシェルに銃を取り上げられますが、そのときに
「あの(会見の)時、総督をパパが殺しておかなかったせいで、アンドレアや
メルルが死んでしまった。だから僕は殺すんだ」
と反抗していました。その気持ちも分かります。。。
たった13かそこらで、そんな風に考えなくちゃいけないって、悲しすぎる。

そういえば、ジュディスの名前って、カールの3年生の担任の先生の名前で
ときどき「3年生の時」と言う言葉が出てきますが
たぶん、カールは、学校に小学校3〜4年生までしか行けてないんですよね。。。
なんて悲しい。

誰かを殺すか殺さないかと言う究極の選択。間違えた結果、仲間が殺され
悔やんでも悔やみきれない結果を生むことになり、それがトラウマとなる。
この物語には、そんな選択の難しさや、後悔で苦しむ葛藤なども描かれています。


一方、誰かの足あとに気付いていながら、あえて追わずに、ペットウォーカーを作って
ひとりで歩き出すミショーン。

ここでミショーンの過去が明かされます。やっぱり子供がいたんですね。

けれど、一人では生きていけないと悟ります。

総督との戦いで、相当痛めつけられたリックは、死んだように眠り続け
ウォーカーになったと誤解されて、カールに撃たれそうになります。
結局できない、となるけど。

ちゃんと生きていたことが分かり、ホッとしているところへ、ミショーンが。
ちょっとホッとできる最後でよかった。


2015.02.01 Sunday
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