映画「ソイレント・グリーン」

映画「ソイレント・グリーン」を見た。いろいろ面白い映画だったけど、最後が私はイマイチのような。。。

Wikiによると、1973年のアメリカ映画。ハリイ・ハリスンの小説『人間がいっぱい』をベースとした、人口増加により、資源が枯渇し格差が拡大した、暗鬱な未来社会で起こる殺人事件とその背景を描いたSF映画。人口爆発した未来(と言っても2022年だから、今からすればたった7年後!)に、肉や野菜などの自然の食品は特権階級だけのもので、それ以外の人々は配給される「ソイレントグリーン」というものを食べていた。。。

未来映画だけど、ずーーーっと過去に作られているので、古き良き時代のような、けど、未来だというような、不思議な世界。特権階級の家に「家具」と呼ばれる美しい女性を置く、とか、本が貴重な時代に、本から得た知識を持つ老人を「本」と呼んで、ビジネスパートナーとするとか、そう言う設定がちょっと面白かった。それに、主人公の刑事が、さりげなく事件のあった富豪の家から食料や本を持ち出し、ちゃっかり家具まで自分のものにしちゃってるあたりも。。。面白かった。

しかし、こんなに人間がいると、本当にゴミみたいだな。。。主人公たちはまだ住む家があるからいいけど、住む家すらない人々が占拠する階段を飛び越えて帰宅するシーンとか。。。笑えない。。日本は人口減るって話だけど。上の絵日記と矛盾するけど、長生きするのがいい事なんて世界じゃなくなるね。これ上手くリメイクできたら、面白くなるだろうね、と話す。


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