ヤゲオ財団コレクション展でハードコアの意味を知る。

141024nagoya_city_museum1.jpg8月に前売りを買ってあったのに、気付けば明後日まで!!ってことで、焦って行ってきました。面白かった!

愛知県出身の建築家・黒川紀章氏の代表作のひとつ・名古屋市美術館です。(流線型が国立新美術館にちょっと似てるよね)

この展示は、台湾のヤゲオ財団のコレクションなんだけど、もし50億あったらどの絵を選びますか?というゲームが用意されていて、展示作品の内17点の中から5点以内を選んで、最後におうちのミニチュアに展示すると、時価金額の総額が算出されるというもの。

私は、気に入った絵がことごとく17点に入ってなくて、正直、飾りたい絵が2点しかなくて。。。こっから先はネタバレですが。     
    
27億5400万円しか行かなかった。んでもオットなんか5点選んだのに、私と同じくらい(^e^;。

無理やり5点選んだら、50億越えてしまいました。2005年のブリヂストン美術館で見て以来、ザオ・ウーキーが大好きなんですが、ザオの4点の内、自分の好きな作品は17点に入ってなくて。ちょっと違うけど、ザオの作品も入れて。

141024nagoya_city_museum2.jpg私はリキテンシュタインとサンユウのアヒルとボートの2点だけでいいんですが、それだけで27億ちょっと。50億には届きませんが、27億ってすごいよねぇ。

展示の解説が二つ付いてて、コレクターのコレクションと美術館のコレクションの違いをまず述べて、それから、美術館としてのぶっちゃけた本音?が更に述べられていて、読み比べるのも面白かったです。

マンレイとサンユウの共通点は、名前がシンプルだと言うことではありません、なんていう解説が、まさか市の美術館で読めるとは思わなかった!wいろいろカッ飛んだ展示でナイスです。

私は本日、Bunkamuraで買ったマンレイのくちびるブローチしておりました。マンレイの絵は17点に入ってなくて残念。下の写真:マンレイのくちびるピンブローチはコレだ!(撮影:宮田雄平


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