【映画】『フォロウィング』


『メメント』の監督・クリストファー・ノーランのデビュー作。1時間ちょっとの短い映画なのですが、短さも感じず、よくまとまって、おもしろかったです。

キャストの俳優さんたちもすべて無名だとは思えぬよさで、(特に主役の俳優さん、なかなかいいです)私としては、メメントよりこっちのほうが好きです。

時間軸をバラバラにした話と言うと、伊坂光太郎の「ラッシュライフ」を思い出しますが、時間を逆回しにした「メメント」は、主人公が記憶障害で、同じ感覚を味わえると言うアイデアが斬新ですが、この話みたいに、順番がイマイチわからないほうが、つくりとしては難しいのではないかと思うのです。


それにしても、最後のどんでん返しが、本当にすごい。そういうことだったかぁ〜〜と、思わず膝を叩いてしまいました。やられた。


この映画を見たおかげで、新しい知識も増えました。
『フィルム・ノワール』





形式: Black & White, Dolby, Widescreen
言語 英語, 日本語
リージョンコード: リージョン2
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 1
販売元: アミューズ・ビデオ
DVD発売日: 2002/05/22
時間: 70 分
おすすめ度: ★★★★☆ 4.2 (13 件のカスタマーレビュー)



内容紹介
【ストーリー】
作家志望のビルは、創作のヒントを得るため、通りすがりの
人々の跡をつける行為を繰り返していた。ある日、いつもの
ように男の跡をつけていたところ、尾行していることがその男、
コッブにばれてしまう。だが、コッブもまた、他人の私生活を
覗き見てスリルを得るために、留守宅への侵入を繰り返していたのだ。
家宅侵入のコツを教わり、創造意欲を刺激されたビルは、コッブの
自信に満ちた行動に感化されてゆく。そして、数日後、ビルは
コッブと2人で侵入したアパートで見た写真の女に興味を抱き、
彼女の跡をつけ始める。しかし、その日を境に彼は思わぬ事件に
巻き込まれていく…。

【映像特典】
1.クロノロジカル・シークエンス再生
2.クリストファー・ノーラン監督コメンタリー音声
3.クリストファー・ノーラン監督インタビュー
(スラムダンス映画祭紹介TV番組の映像)
4.劇場予告編映像(オリジナル版 / 日本版)
5.「メメント」日本版劇場予告編
6.出品映画祭一覧
7.スタッフ&キャスト紹介
8.シーン・チャプター
9.1:66ビスタスクイーズ
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『メメント』のノーランが1人5役をこなし撮りあげた、彼の
監督デビュー作。作家志望のビルは創作のヒントを得ようと、
通りすがりの人を尾行する生活を送っていた。
ある日、他人の生活を覗き見るのが趣味な男と出会い、
思わぬ事件に巻き込まれてしまう。

内容(「Oricon」データベースより)
「メメント」のクリストファー・ノーラン監督のデビュー作
となった、スタイリッシュなサスペンス。



フォロウィング
Following
監督 クリストファー・ノーラン
製作総指揮 ピーター・ブロデリック
製作 クリストファー・ノーラン
    ジェレミー・セオボルド
    エマ・トーマス
脚本 クリストファー・ノーラン
音楽 デヴィッド・ジュリアン
撮影 クリストファー・ノーラン
編集 クリストファー・ノーラン

キャスト
ジェレミー・セオボルド:ビル
アレックス・ハウ:コッブ
ルーシー・ラッセル:金髪の女性
ジョン・ノーラン
ディック・ブラッドセル

配給 日本 アミューズ
公開 カナダ 1998年トロント国際映画祭
    アメリカ合衆国 1999年4 月2日
    日本 2001年12 月8日
上映時間 70分
製作国 イギリス
言語 英語
製作費 $6,000
興行収入 $48,482


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