【映画】『アメリ』
ひとことで言えば、とにかく「チャーミング!!」映画も主人公のアメリも。
(この映画の成功は、主役を演じたオドレイ・トトゥなくしては、ありえなかったことは、みんな賛同するでしょう!!)
ただ、思っていたのとは、ちょっと違う映画でした。
アメリは、明るく社交的で、誰からも愛される、そんな女の子だと思っていたのです。
そうではなくて、冷淡な父と神経質な母に育てられ、コミュニケーション不全の問題を抱えた、空想好きな、不器用な女の子。
そんなアメリが、周りの人を幸せにすることを趣味にするんですが、自分を幸せにすることには、やっぱり無頓着、臆病・・・
ひょんなことから知り合ったニノの心をつかむのに、アメリはあの手この手を使います。
それがなんともかわいい!!
なのに肝心の最後の一歩を踏み出せないアメリ。
この映画をみんなが愛したわけがわかります。
誰からも愛される女の子が幸せになっても、あたりまえだけど、人の幸せはうまくやるくせに、自分の幸せとなるとトンとダメ。
そんなアメリだから、みんな応援したくなる。みんなが共感を持って迎えたんですね。
この映画は、フランス映画至上最高の大ヒット作となったそう。
もちろんストーリーだけでなく、アメリの暮らすアパルトマンのインテリアも素敵で、(赤がとにかくかわいい!!この映画を見て赤い鍋を買い込んだ人が多いのでは???)
そして何気なくエッチなシーンも出てきちゃうのも、恋愛至上主義なフランスらしいww
これぞフランス、これぞパリ、これぞモンマントル!!ハリウッドには作れない映画だなぁ、と思いました。
商品の説明
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『デリカテッセン』『ロスト・チルドレン』で知られる
ジャン=ピエール・ジュネ監督が、モンマルトルの街で
夢見がちに生きる若い女性の軽やかな日常を描いた、
ポップなヒロイン・ムービー。
22歳のアメリ(オドレイ・トトゥ)は、ある日
“他人を幸福にする喜び”に目覚めて密かな悪戯に
ひたっていくが、やがてひとりの青年に恋したことで、
メルヘンの世界から現実へ踏み出す必要へと迫られていく…。
どこかお人好しでお節介、そのくせ自分からはなかなか
翔び立てない小悪魔アメリのキュートな可愛らしさは、
特に若い女性客に好感と共感を持って受け入れられた。
遊び心たっぷりの映像と音の演出も小粋で楽しい。
フランス本国、そして日本でも驚異的大ヒットを記録し、
「観た人を幸せにする映画」という監督自身の弁を見事に
裏付けることにもなった快作である。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
子供の頃から空想好きだったアメリは、一風変わった女の子。
まわりの誰かを幸せにすることを生き甲斐にし始めたアメリは、
“幸せの悪戯”を続けていた。そんなある日不思議な青年
ニノに出会い、ひそかに恋をしてしまう。特典映像も充実の2枚組。
内容(「Oricon」データベースより)
ちょっと変わったパリの下町娘の可愛い恋と日常を描いた、
キュートなガーリー・ムービー。監督は「エイリアン4」の
ジャン=ピエール・ジュネ。主演のオドレイ・トトゥの演技は見もの。
形式: Color, Dolby, DTS Stereo, Widescreen
言語 フランス語, 日本語
字幕: 日本語, フランス語
リージョンコード: リージョン2
画面サイズ: 2.35:1
ディスク枚数: 2
販売元: パンド
DVD発売日: 2002/08/02
時間: 121 分
おすすめ度: ★★★★☆ 4.3
(162件のカスタマーレビュー)
アメリ
Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain
「アメリ・プーランの素晴らしい運命」
監督 ジャン=ピエール・ジュネ
製作 クロディー・オサール
脚本 ジャン=ピエール・ジュネ
ギヨーム・ローラン
出演者
オドレイ・トトゥ…アメリ・プーラン
マチュー・カソヴィッツ…ニノ・カンカンポワ
ジャメル・ドゥブーズ…リュシアン
ヨランド・モロー…マドレーヌ
ドミニク・ピノン…ジョゼフ
イザベル・ナンティ…ジョルジェット
アンドレ・デュソリエ…ナレーション
音楽 ヤン・ティルセン
撮影 ブリュノ・デルボネル
配給 アルバトロス・フィルム
公開 2001年4月25日(仏)
2001年11月17日 (日)
上映時間 122分
製作国 フランス
言語 フランス語
製作費 €11,400,000
興行収入 $173,921,954 (worldwide)
2010/7/14/12:32