モロモロ活動。

150924_2392_n.jpgIMG_9741.JPGこの週末に、急に大勢の人に会うことになったんだけど
どう考えても名刺が足りないので、手描きで制作中。
(来週注文したのが届く予定)

まだ公開はできないけど、カバーデザインもほぼ決まりまして
素敵な本に仕上がりました。
中身はまだ再校(2度目のチェック)の最中で
これが終わると、中も外もすべて完成!です。
(わー。パチパチパチ)

デザインは、マルプデザインさんが担当して下さったのですが
「いつの間にかおふたりのキャラクターに愛着がわき、
勝手に親近感を感じております…。」
と言っていただき、作家冥利に尽きます!

10月終わりには本屋さんに並ぶことになりますが
すでに書店さんから、店頭に飾る色紙の依頼なども
入って来ているそうで。。。ドキドキ。
サイン考えなくちゃ!


    


二枚目の画像は、この5連休にやっていたこと。
あんまりよくわからないかもだけど、お試し印刷で
微妙な色合いをチェックしてるんだけど
実際に印刷するのは我が家のプリンタではないので
うーんどうなるんだろう?よくわかんないけど
この画像で一番素敵に見えるのを、とりあえず送りました。

素敵に仕上がってきますように!



              


さて、こうして初の書籍がPHP研究所さんから出るということで
至極ありがたく光栄なことと感じております。

私は自分では仕事として主に子供向けと女性向けが多いと思っていたのですが
よくよく考えると、最初の仕事はダイヤモンド社さんでしたし
一番長く仕事を頂いてるのは日本実業出版社さん。
そして今回のPHPさんと、意外とビジネス系の出版社さんとのご縁も浅からぬものがあるのでした。
(PHPさんは実は総合出版社で、コミックや児童書も出してるんですが
世間的にはビジネスに強いイメージがありますよね)

さて、そのPHP研究所さんですが、パナソニック株式会社の創業者である
松下幸之助さんによって創設された出版社だって知ってました?

私はそれは知っていたので、てっきりPHPのPはパナソニックのPだと思っていたのですが
それは違って(笑)
「PHP」とは、「Peace and Happiness through Prosperity」(繁栄によって平和と幸福を)の
頭文字をとった語で、「物心両面の繁栄により、平和と幸福を実現していく」という
松下幸之助の願いのもと、1946年(昭和21年)11月に創設された。(wikiより)
のだそうですねー。

また、同社の一風変わった点として
同社の経営目標は、前述のPHPの理念を「普及」させることであるため
他の出版社で言う「営業部」「販売部」は「普及部」と呼ばれ、それに属する従業員は「普及員」と呼ばれる。
とのこと。
編集さんから「営業部の〜が」と言われたので「普及部じゃないんですね」と聞いてみたら
「対外的には営業部で大丈夫です」とおっしゃっていました。

私とPHPさんとの出会いは、たぶん多くの方も同じだと思いますが
20数年前の会社員時代、勤めていた会社に毎月届いた冊子でした。
まさかあの会社から、自分が本を出すことになるとは。

あの冊子はPHP本社である京都で制作されていて、一般書籍は主に東京で制作されているのだそうです。
中堅以上の出版社の中で、東京と京都に本部を持つ出版社は珍しいそうです。


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