フィルム写真ってムズカシイ?

050417hanakaidou2.jpg050417tulip1.jpg
4/17に撮影した庭の写真。PENTAXの銀塩一眼レフを使用。左はハナカイドウ。デジカメ写真とは全然違いますね(^^;粒子が粗い??それだけじゃない??右はチューリップ”ピンクインプレッション”なんか、怖くないですか???怨念こもってます、この花・・・何がいけないのかな?スキャンが下手なのでしょうか??でも、これはこれで気に入ってたりもするわたしなのです(^^;


#gardening


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2005年4月の花たち・3 〜チューリップ満開〜

050419tulip1.jpg2005.04.25 Monday
チューリップ "ピンクインプレッション"

4月19日(火)開花。2001年秋に植付け。

球根植物には、いろいろなものがあります。このチューリップをはじめ、スイセンや、先日のアネモネ、水栽培で知られるヒヤシンス(もちろん土に植えることもできます)ユリなどが代表的かな。でも、性質は様々。

スイセンのように、植えっぱなしでも、毎年咲くものもあるのですが、チューリップは、毎年掘り上げなくてはいけません。それはどうしてかといえば、土の中にある病原菌に侵されて、翌年は美しい花を咲かせることができないのです。「連作障害」と呼ばれるもので、翌年植えるときには、昨年とは違う場所に植えなくてはいけません。それはもう、ガーデナーの間では常識だったのですが、その常識を覆す記事を読んだのは、2001年秋でした。

チューリップを植えつけるときには、地植えでも球根2つぶん、鉢植えにいたっては、球根の先がようやく隠れるくらいに植え込むように、と園芸書には書かれています。しかし、その記事によると、30センチまで深く掘って植えると、病気になることなく、毎年元気な花を咲かせると言うのです。

目からうろこです。これは試してみる価値がある、と思いましたが、やってみてちょっと後悔しました、だって、ひとくちに30センチと言うけど、なにしろ、毎年100球もの球根を植えるのですから、チューリップを植えようとする花壇の面積は結構広いのです。それを全部30センチの深さに掘るのは、かなりな労力でした。でも頑張った・・・
   
020409garden1.jpgご覧ください♪苦労の甲斐あって、どんどん元気に咲いてくれましたよ〜♪

2002年4月9日(火)の庭。ちょうど3年前ですね。早咲きのチューリップが満開の庭です。左手前がアプリコットビューティー。右が手前からドリーミングメイドとピンクインプレッション。間に見える赤いのは、スモークツリーの新葉です。遠くに見えるのはスイートハートとリブレット。右手、アーチ横の赤い花は、チェリーセージです。

この前の秋(2001年)に植えた球根が、数こそ減ったものの、また今年も花を咲かせてくれたのです。なんてうれしいことでしょう♪ちなみに、左のアプリコットビューティーは消えてしまったので、先日載せたのは、別の球根を昨年植えたものです。

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チューリップと言えば、日本では、新潟の砺波をはじめとする日本海側に産地が多いのですが、それは、日本海側の地中に、チューリップに有害な病原菌がない(少ない?)からなのだそうです。だから、太平洋側と違って、日本海側では、連作障害が起こりにくいと言われています。


                  


050424tulip_morlin.jpg2005.04.24 Sunday
チューリップ "モリーン"

先日咲いた”アバ””ルーブル”"ハミルトン"に続いて、4月24日に”モーリーン”が開花しました。この球根も、昨年秋に『うちのチューリップが世界一』と言うイベントで送っていただいたものです。

2005.05.04 Wednesday
この花、初めて咲かせたのですが、ものすごく花持ちがよく、同時期に咲いた他の花が全部散ってしまった、本日5/4になってもまだまだ元気に咲いています。他の鉢植えの花は、日当たりバッチリの場所ですが、この花は、落葉樹の木陰で、やや半日陰になっているせいかもしれませんが。白い花と言っても、少し色に幅があって、真っ白からクリーム、グリーンがかったものまで、いろんなニュアンスを楽しめます。


                  


050426tulip_angelique.jpg010417hana4angerique2.jpg
2005.04.26 Tuesday
チューリップ・”アンジェリーケ”

先日咲いた”アバ””ルーブル”"ハミルトン"”モーリーン”に続いて、4月26日に、最後の”アンジェリーケ”が開花しました。この球根も、昨年秋に『うちのチューリップが世界一』と言うイベントで送っていただいたものです。

一輪に付きひとつの花が咲くことの多いチューリップの中で、枝分かれして咲くことが多いのが、このアンジェリーケのひとつの特徴です。また、淡いピンクの八重が、何とも華やかでかわいらしく、今年のようなビオラとの組み合わせもいいですが、2001年に咲かせたとき(右の写真・2001年4月17日撮影)のように、ブルーのネモフィラとの相性もバッチリ!思わず目を奪われる愛らしさです。


                  


050426tulip_pinkdiamond.jpg050426tulip_dreaming_made.jpg2005.04.26 Tuesday
チューリップ・"ピンクダイヤモンド"

希少価値を持つダイヤの名前がついてるなんて、なんて素敵なんでしょ。

先日『アプリコット・ビューティー(リンク)』というチューリップが、一番好きだと書きましたが、『アプリコット・ビューティー』を知る前は、この『ピンクダイヤモンド』が一番好きなチューリップでした。柔らかく淡い優しい色合いのピンクの小振りの花は「可憐」と言う言葉が本当にぴったり。遅咲きなので、背がちょっと高めなせいか、すぐに頭を垂れてしまうのもまた、愛らしいところでもあります。この花を最初に見たのは、花屋さんの店先の小さなブーケ。「結婚式ではピンクのドレスを着て、この花のブーケを持つんだ!」と固く心に決めたのでした。

そんなわけで、我が家の庭に植えるチューリップの中に、この花は必ず入っているのです。本来チューリップは、毎年掘り上げなくてはいけないのですが、我が家はちょっとした魔法を使っています。これももう、4年越しに咲かせているもの。花は年々小さくなっていますが、それもまた、この花のかわいらしさを引き立てているかもしれません。


チューリップ・ "ドリーミングメイド"

これも、上の『ピンクダイヤモンド』や『ピンクインプレッション』と同じく、2001年秋に植え付けたもの。これは本当に花がちっちゃくなっちゃってますが、よく咲いてくれたなぁとますます愛着がわいて来たりします。

2001年秋には、12種120球ほどの球根を植えて、今残っているのがこの3種類。この時には『スイートハート』『リブレット』『アプリコット・ビューティー』『アラジン』『マウントタコマ』『バラード』『クインオブナイト』『メントン』なども植えたのですが、それは消えたり、葉だけになったりしています。


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ユリ "ル・レーブ"

0105lilly1.jpgLilium spp.
ユリ科
2001 F3 透明水彩

ユリにもいろんな種類がありますが、この"ル・レーブ"は、花嫁のキャスケード型のブーケで有名な"カサブランカ"をはじめとする園芸品種のオリエンタル・ハイブリッドの一種です。オリエンタル(東洋)という広い地域の名前になっていますが、この親のヤマユリ(サクユリ)、カノコユリ、ササユリ、オトメユリなどはすべて日本原生の種なのです。ですから、正しくはジャパニーズ・ハイブリッドと
呼ばれるべきかもしれません。

とはいえ、元となった日本原生種はどれも楚々とした風にも耐えぬ風情のものが多いのに、この子供は、なんと華麗で優美な美しさを備えて生まれてきたのでしょう。


続きを読む>>


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sbバージョンアップ 1.10R → 1.14R

バージョンアップと言えば、sbも4/10(日)に行ったのだった。その前の週に修理から戻ったWin XPを、今までのWin 98に代わって、有線LANに繋げたんだけど、それを機に、sbのバックアップを取って、バージョンアップしたのだ。(ややこしい作業をするときには、まだWinのほうがいいのだな(^^;)晴れて1.14Rになった。こちらのほうは、結構変わってるんだよね。

実は以前に、カテゴリ名を変えたら、カテゴリ名自体が、消えちゃったことがあった。(ひょええええぇぇっ)よもや、そのカテゴリのログが全部消えたか??と、絶望的になったけど、カテゴリ名が消えても、ログが消える訳ではないとわかり、ホッとしたのもつかの間、そのカテゴリのログが全部、カテゴリなしになっていた。(ガガガガーン( ̄ロ ̄;)一個一個探してカテゴリ指定するのが、めちゃくちゃ大変だったのだ。いやはや、無駄な苦労していますな、相変わらず、わたし(^^;

で、その後のバージョンアップでカバーされているはずだと思って、試しに変えてみたら、ちゃんと変わったので、「おおっ!」と感動した。

3/3に導入した[plugin] 検索語句表示 1.00も入れてみた。ふうこさまによると、1.12R以降はカバーなさらないと言うことだったけど、1.14Rでも無事動いているようだ。ちなみに、4/20現在の当サイトの結果はこんな感じ。
1位 アイスバーグ ・・・・・・20
2位 古九谷 ・・・・・・14
3位 ボタニカルアート ・・・・・・9
4位 ひよこグッズ ・・・・・・9
5位 モッコウバラ ・・・・・・8
6位 イチゴの木 ・・・・・・8
7位 ヒメリンゴ ・・・・・・8
8位 桜の絵 ・・・・・・7
9位 村田陶苑 ・・・・・・7
10位 ネスプレッソ ・・・・・・ 6


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OS Xを10.3.9にバージョンアップ

cyberduck.icon.jpgOS Xといえば、10.4(通称Tiger)が連休初日に発売されることが話題だけど、10.3もバージョンアップしている(そうだ)。←人ごと?今まで10.3.8だった我が家のimacだが、会社で唯一のMac仲間のカメラマン氏に「Tiger買った方がいいかしら?」←超初心者的質問。
と尋ねると、「いや、全然必要ないですよ。とりあえず10.3.9にバージョンアップしてもいいんじゃないですか?」と言われたので、帰ったら早速やろうと思ってたんだけど、いつものごとく、すっかり忘れてたら、imacのほうから「アップデートしますか?」と聞いて来てくれた。いい子だ。で、早速アップデートした。特に何か変わったと言う感じはしないけど、きっと何か、よくなってるんでしょう、多分。←いい加減すぎ。

※「Truth Is No Words」さまによると、10.3.9には、JavaやSafariに不具合が出る場合があるそうです。リンク先に、不都合の内容と対処法が書かれています。→ 10.3.9の誘惑に耐えて只今放置中!不都合は必ず出るものでもないようで、わたしも何も出ていませんし、「Truth Is No Words」さまも大丈夫だったそうです。

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仕事で、FFFTP(Winユーザーの間では定番的なフリーのFTPソフト)を使うことが多いのだが、これは、使ったことのある人はわかると思うけど、実によくできたソフトで、カメラマン氏は、非常に感銘を受けたらしく、「これに対応するようなソフトはMacにはない!」ととても悲しんでいる。Macの定番FTPソフトと言えば、Fetchというものがあるらしいんだけど、悲しいことに、シェアウェアなのだ。で、彼がいろいろ調べた結果、なかなか使いやすかったのが、「Cyberduck」と言うソフトらしく、薦められたので、DLしてみた。「アイコンがかわいいから、置いとくだけでかわいいですよ」と言う通り、本当にかわいい♪♪上でご紹介してる「Truth Is No Words」さまも、このアイコンにやられて
お使いになってるそうです。

このアヒルがDockにちょこんと鎮座してるのだ♪   
store.jpg ←欲し〜〜〜!!Cyberduck


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2005年4月の花たち・2 −春萌える−

050416tulip_apricot_beauty.jpg2005.04.16 Saturday
わたしの一番好きなチューリップ・”アプリコット・ビューティー”

オレンジでもピンクでも黄色でもない、不思議な色ーーーアプリコット。大好きな春色。

チューリップの植え込み時期は、10月から12月初めと言われていますが、11月の終わり頃になると、随分値引きされて安くなります。普段は、ホームセンターの自社製品の安いのを、10月に買って、早々と植え込むのですが、これは、ちょっと高めのブランドチューリップが、値引きされたものを11月末に植え込んだものです。もともとの品質が良かったせいか、元気に咲いてくれました。

このアプリコット・ビューティーは、大のお気に入りの花。今までにも何度も咲かせましたが、その度に新しい美しさを見せてくれます。この花壇は、後に咲き始める予定のバラも、アプリコット系でそろえて、暖色系の花壇にするつもり。早咲きで、いつも一番に咲き始めるアプリコット・ビューティーなのですが、植えたのが遅かったせいか、少し開花が遅れたようです。

秋に東インド会社さまから送られたチューリップを育てて、レポートを続けています。それは「Tulip Collection」にまとめています。これは自分で買ったチューリップですので、区別を付けるために「花図鑑」に載せることにします。(写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10)→期間終了


                  


050416tulip_hamilton.jpg2005.04.16 Saturday
チューリップ ”ハミルトン” 開花

先日咲いた”アバ””ルーブル”に続いて、今度は”ハミルトン”が開花しました。この球根も、昨年秋に『うちのチューリップが世界一』と言うイベントで、送っていただいたものです。

黄色のフリンジ咲き。少し透けたグリーンがポイントです。フリンジ咲きでも、ピンクなどは、かわいらしくなり過ぎがちなのですが、黄色はちょっとカジュアルな(花にカジュアルと言うのも変ですが)雰囲気で、すっきりと爽やかな印象。普段は自分では黄色い花は滅多に買わないので、ちょっと新鮮な感じです。

銀翠色のユーカリと寄せ植えしてみました。(写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10)


                  


050416hanakaidou.jpg040401baraka1_hanakaidou.jpg.jpeg2005.04.16 Saturday

花粉症で庭にすらあまり出ないでぐずぐずしている間に、庭の木が、花をつけていました。というか、もう終わりかけです。でもものすごく好きな花なので、やっぱり載せずにはおれません。(忘れてたくせに、と自分でも突っ込んでみる)

ハナカイドウ(花海棠) Malus halliana バラ科リンゴ属
別名・カイドウ、スイシカイドウ(垂絲海棠)
うーん。ちょっと盛りは過ぎてしまいましたが、これはこれで、透明感のある花びらがきれいだよね?んね??(明らかに負け惜しみ?)右は、昨年、バラ科の木々(Apr.15.2004)に載せた写真。これくらい蕾が混じってる方が絵的にはきれい・・・ですよねぇ。ハナカイドウは、桜並みに盛りが短いのです。中国では美人の形容詞だけあって、「美人薄命」なのねん。(まさにワタシと同じ。←それはウソ)←これ入れてUPしようとしたら、エラーでちゃいました(爆)ウソはいかんってことかぁ。ちぇっ。

写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10


                  


050416juneberry.jpg2005.04.16 Saturday

庭のジューンベリーも満開になっていました。6月に実をつけることからこの名を持つこの木は、別名「シデザクラ」ともいい、ちょうど桜の頃に開花します。

ジューンベリー Amelanchier spp. バラ科ザイフリボク属
別名・アメリカザイフリボク、カナデンシス

シデザクラというのは、花が「四手」に似てることがその由来ですが、四手て何?って思いますよね。四手とは、しめ縄なんかに下がってるあの白い紙のことなんだそうです。また、同じバラ科の樹木の桜などに比べると、花びらが細長いですが、その花びらが、武将の持つ采配に似ているので、采振り木、と呼ぶそうです。采配と言うのも、我々にはピンと来ませんが、ハタキのような指揮棒、と説明されると、なるほど、と納得しますね。

写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10


                  


050416anemone1.jpg2005.04.18 Monday

アネモネ
学名:Anemone coronaria キンポウゲ科 アネモネ属
和名:ボタンイチゲ / 英名:common anemone
原産地:地中海沿岸

アネモネと言えば、赤や濃い紫などの極彩色が最初に思い浮かぶ。それだけで、何だかお腹いっぱいになってしまって、「好き」と素直に言える花では無くなっていた。けれど、自ら「ホワイトガーデン」と名付け、白い花を選んで、作りつつある花壇に咲く、この白の可憐さはどうだろう。透けそうな花びらに、あの強烈なアネモネの印象はない。
写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10

追記:強烈な印象のアネモネを、後日載せました。(4/20)


                  


050419heleborous1-2.jpg2005.04.19 Tuesday
クリスマスローズ2種

今年は春の訪れが遅かったのと、3月に留守がちだったのも手伝って、庭の春の息吹に気づかないまま、散らせてしまった植物も多かったのですが、知らない間に、ヘレボラス・リビダスも開花し終わっていました。クリスマスローズという名前でも、クリスマスの時期には咲かないことや、バラの仲間ではないことなどは、最近ではよく知られていますが、もうじきにGWと言う時期に、元気に咲いているのは、やっぱりちょっとのんびりすぎかもしれません。2枚目は、ヘレボラス・アーグチフォリウス。我が家にあるクリスマスローズのうちで、一番ののっぽさんですが、花は可憐。この花を見るたびに、グリーンの花ばかりを集めて、グリーンガーデンを作ってみたくなります。うーん。でも、例えばどんな花があるかしら?


                  


050419smoketree1.jpg2005.04.19 Tuesday

庭には何本かの樹木を植えていて、もちろんどの木もそれぞれに大好きな木ばかりなんだけど、新芽の時期に何度見てもココロ洗われるような美しさに、息を呑むのが、このスモークツリー。これは、赤紫の葉の色のものなのですが、ところどころグリーンも混ざって、なんとも言えず美しいのです。

大好きな木なので、しょっちゅう写真に撮ります。もう馬鹿みたいに、何枚も何枚も撮ります。背伸びしたり、地面に這いつくばるようにしたり、ありとあらゆる方向からこの木の美しさを、永遠の中に閉じ込めようとするのです。たくさん撮っても、ちゃんと撮れてるのはほんのわずか。それも、中では撮れてると言うだけで、実際の木の美しさを伝えきれるほどの写真は、わたしには撮ることができないのです。

写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10


                  


050416anemone2.jpg
2005.04.20 Wednesday
たまにはこんなお遊びも。

010408anemone.jpg010505anemone_purple.jpg
左:我が家に最初に咲いたアネモネの花。真っ赤っかです。かわいいんだけど、濃ゆいです。この後数年咲き続けたんですが、どうやら、消えてしまった模様。Apr.8.2001
右:友人にもらった球根。ブルーは意外と繊細ですね。こちらも数年楽しめたんですが、やはり消えた模様。May.5.2001

撮影 CASIO QV-3000EX


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2005年4月の花たち・1

050405viola.jpg050405suisen1.jpg2005.04.05 Tuesday ビオラとスイセン、レンテンローズ

愛らしい花をたくさんつけるビオラがお気に入りで、最近はパンジーよりもっぱらこちらを植えています。特に今年一番の美人はこの花。一年草なので、毎年秋に苗を選ぶのも一つの楽しみです。無精者のわたしは、なかなか種から育てると言うことができないのですが、近所の「緑の手」の持ち主の方から伺った話では、「ビオラは、挿し木で簡単に増やせるのよ。種よりずっと管理が楽だし、早く咲き始めるのよ」とのこと。今度ぜひ挑戦してみたいものです。

スイセン”エーリッシャー”。球根植物のスイセンは、植えっぱなしで毎年咲いてくれるめんどくさがり屋さんの強い味方(^^;特に真っ白の八重の花が房のように咲くこの花は、一番のお気に入り。昨年この花の絵を書きました。その絵はこちらで見ることができます。→こちら
050405c_rose1.jpg
今年のクリスマスローズ(ヘレボラス・オリエンタリス)。レンテンローズ、春咲クリスマスローズとも呼ばれるこの種類ですが、今がちょうど満開の見頃を迎えました。


                  


050406lachenalia1-2.jpg2005.04.06 Wednesday
数年前に植えたラケナリアの花。アフリカ原産だそうですが、意外に寒さに強く、外にずっと置きっぱなしです。球根植物で、鉢に植えたままにしてあったんですが、最初の年にはたくさん咲いたものの、翌年は一輪だけ、その後は何年か咲かない年が続いたんですが、今年はいくつかの花が咲いてくれました。百合なども、咲いたり咲かなかったりするそうですが、球根はこんな風にいたずらをしたりするものなのですね。

いろんな色や形のものを混植すると、なんともかわいらしい寄せ植えになります。


                  


050407clematis_a2.jpg050407clematis_a1.jpg050407clematis_a3.jpg
050407clematis_a4.jpg2005.04.07 Thursday
クレマチス”アーマンディ”ふたたび

ついに満開になったアーマンディ。何年も待った甲斐あって、たわわにたくさんの花を咲かせてくれました。その美しさは、ため息ものでした。和室から臨むアーチは、見事に白く染まっています。この冬はバラのことばかり考えていて、いっそこのアーチもバラに替えてしまおうかなどと思ったりもしたのですが、この美しさもやはり捨てがたい。クレマチスは生育旺盛。いつしか隣のキンモクセイにまで絡んで、樹上を真っ白に染め上げます。(写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10)


                  


050411tulip1-2.jpg2005.04.11 Monday
チューリップ ”ルーブル” 開花

先日咲いた”アバ”に続いて、今度は”ルーブル”が開花しました。咲き始めたのは10日で、これは11日の写真。ちょっとUPが遅れました(汗)この球根も、昨年秋に『うちのチューリップが世界一』と言うイベントで、送っていただいたものです。紫のフリンジ咲きということですが、シックなピンクと言う感じで、かわいらしいフリンジ咲きが甘すぎず、素敵な花です。フリンジは、あまり開きすぎず、開きかけくらいが、ちょうどいいかも。サインは珍しく和風に。いかが?(写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10)


                  


050411momo3.jpg2005.04.11 Monday
モモ”アメントウ”

昨年、一目惚れして買ったモモの盆栽(らしきもの?)清楚な白。あでやかな赤。そして、愛らしいピンク。咲き分けモモなんです。「アメントウ」って名前なんです。早速去年から描き始めた植物画は、まだ未完成。何とか今シーズン中には、描き終えたいものですが、どうなることやら。

写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10


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庭園美術館の桜とCafe des Artistes Musee d'Art TEIEN(カフェ・デ・ザルチスト)

050407garden_museum1.jpg4月7日(木)
晴天の中、美術館巡りをしてきました。予想外の美しい八重桜に迎えられて。CASIOの小さなカメラが戻って来て、久しぶりに外出に持って行きました。思いがけずよく撮れて、自分でも大満足の出来映え。

050407garden_museum2.jpgわたしが庭園美術館を訪れるときには、なぜかいつも小腹がすいている。(決して、わたしがいつも、おなかがすいているというのではありません。←本当か?)

以前に庭園美術館を訪れたときに、食べ損ねたサンドイッチ。次は外のオープンカフェで食べようと思うのに、いつもランチの時間にたどり着けない。結局、他でランチを済ませ、午後に到着して、半分ほど鑑賞した後に「ちょっと休憩」と入るのが、館内にあるカフェ。

もう3時も回っていたのに、人気だと言うサンドイッチはまだ残っていた。なんてラッキー。しかもわたしでラストオーダー。庭をゆったりと眺めながら、のんびり紅茶といただくサンドイッチ。こういう時間は、本当にとても大切。

最近、ふと思うことがある。

近頃は、孤独感を感じることが少なくなった。どうしてなのだろう、と考えている。数年前には、本当に孤独で、いつも寂しさを感じながら暮らしていた。そう、ネットを始める前のことだ。仕事もしていて、習い事もしていて、家で一人でいる時間は、それほど長くはなかったのに。どうしてあんなに寂しかったのだろう?と不思議に思う。確かに、孤独を紛らすために、ネットは格好のものなのだ。声をかければ、誰かが答えてくれる。それがうれしかった。最初の頃は明らかに、自分にとってネットは、コミュニケーションのためだけのものだった。それはそれで、とても楽しかったのだけど。

でも今は、わたしにとっては、ネットは自己表現の一つの手段だと思う。というとおこがましいけれど、誰しも自分自身の心の中を表現してみたいと言う気持ちは、持っているのではないだろうか。このサイトを通じて、自分自身を表現して、発信してゆくことで、いつしか孤独と言う気持ちはなくなっていったのかもしれない。考えて行くうちに、ただ人と会ったり、話したりしたかったのではなく、その自己表現こそが、自分の探していた物なのかもしれない。そしてその中から生まれる交流を、求めていたのかもしれない。だから今は、寂しいとは思わないのだろう、と思うに至った。

ここは、わたしにとってとても大切な空間なのだ。こんなつたないわたしの書くものを、ほんの少しでも楽しみにしてくれている。そんな人たちと会える大切な場所なのだ。でも、いつしか形を変えたり、消滅したりすることもありえるのかもしれないし、それを恐れない自分でいたい。

何事もそうなのだのだろう。ずっと続くこと。そんなことはありえない。この命に限りがあるように。絵を描くことも、文章を綴ることも、食べて、寝て、呼吸することと同じように自分にとっての生活の一部になるように。必要だし、必然だけど、必死にはならない。サクラが咲いて散るように、あるがままに、すべてを受け止めて、見事に散り行くような、そんな人生を送りたい。

そんな思いで誕生日を迎えている。(写真撮影:CASIO EXILIM EX-Z40)


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お誕生日

030930piyo_cake.gif本日めでたく誕生日を迎えました。出かけた先で入ったカフェでケーキ食べました。帰りに大きなお誕生日ケーキを買おうと思っていたのですが、「やっぱり今日はナシね」ということに。

若い頃は、素敵なお店でディナーを食べて、高価なプレゼントをもらうような、そんなお誕生日が理想であり当たり前であったけど、それがいつしか、とにかくおいしいものを食べに行く日だったり、プレゼントは省略されたり、ケーキだけは食べたり、だんだん形にこだわらなくなってきて、最近は、大きなケーキを食べて、太ったら取り返しがつかないなぁ、と、そんなことのほうが気になってしまうお年頃なのでした(^^;

この絵を見て、食べた気になってみました(^^)みなさま、一つ年を取ってしまいましたが、わたくしともども「ひよこ」をどうぞよろしくね♪


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映画「アビエイター」

050325the_aviator.jpg実家に帰省しているときに、母が名古屋ピカデリーで見られる券があると言うので、せっかくだから話題作を見ようと言うことで見に行ったんですが、ちょっと失敗だったかも・・・
    
    
★☆☆☆☆
   

結局は大富豪は最後にはその富故に疑心暗鬼になったり、プレッシャーから精神を病んでしまう、などのことが描きたかったのかもしれませんが、最初の幼少時のトラウマも、最後まで意味が分からなかったし(病気で隔離される、と言う話のせいで、異常な潔癖性になったということ?と、勝手に想像してましたが)。多分ハワード・ヒューズと言う人に共感できないと、この映画は楽しめないし、なぜあそこまで、飛行機にこだわったり、映画にこだわったのか、奇行の理由も理解できないままで、まったく感情移入できず。

母は前半寝ていて、私は後半寝ていました。キャサリン・ヘップバーンと恋愛関係にあったあたりは、まだ楽しめたかな。ヘップバーンを演じたケイト・ブランシェット、すごく似てたと思う。エヴァ・ガードナー(ケイト・ベッキンセール)の方が美人だけど、ヘップバーンの方が、断然魅力的。最後の方の恋愛遍歴ももっといろいろ描かれていたらよかったのに。いやはや、女性には飛行機は退屈なのです。

でも、もしかしたら、わたしの脳みそがついて行けないだけで、本当はすごい作品なのかしら?などと思っていたのですが、深夜番組で、井筒監督もこの映画斬りまくっていました。スコセッシ監督、昔はすごい人だったそうで、「どうしたんだぁ」とショックを受けておられたような。

ディカプリオが大好きで、顔さえ見ていられればいい、というなら楽しめるかも?わたしには、この3時間は苦痛でした。


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