2005年5月の花たち・2 〜バラの季節はじまる〜

050509ice_berg.jpg050518iceberg.jpg050522iceberg.jpg2005.05.23 Monday  アイスバーグ開花

昨年末に購入したバラ・アイスバーグが咲きました。チューリップが終わったら、今度はバラ。春の庭は、本当に忙しい。ここ1ヶ月ほどのsb付属のアクセス解析を見ていると、「アイスバーグ」で来てくださってる方が、本当に多いのですが、以前に載せたアイスバーグは、まだ植え付けのときの写真で、花の写真はなかったので、申し訳なく思っていました(^^;やっとお花をお見せできてうれしいです。アイスバーグは、病気や日陰に強く育てやすい初心者の味方。バラを今年初めて咲かせるわたしにも咲かせられたので、とってもお薦めです。

1枚目の写真・・・5/10(火)。これが満開になると、もっともっと美しいのですよぉ。
2枚目の写真・・・5/18(水)。上の写真より花がきれいに開いていますね。
3枚目の写真・・・5/22(日)。ついに満開。花に、露を含んで。


                  


050522cottagerose2.jpg2005.05.23 Monday
コテージローズ

昨年の今頃に買ったコテージローズ。5/21開花。

蕾が膨らんでから、咲くまでにかなり待ちました。今か今かと待ち遠しかったです。やっぱりイングリッシュローズの花形はいいですねぇ。微妙なニュアンスこそないものの、これもとってもかわいい花。

実は買ったとき、少しうどんこ臭かったんですが、今はこんなに元気。やっぱり丈夫な種類みたいです。


                  


050522temari_shimotsuke2.jpg2005.05.24 Tuesday テマリシモツケ ”ディアボロ”

フィソカルパス(アメリカコデマリ)
学名:Physocarpus opulifolius 
バラ科テマリシモツケ(フィソカルパス)属
耐寒性落葉中低木(−30℃) 原産地:北米 樹高:100〜150cm
英名:Common Ninebark 別名:テマリシモツケ 開花期:6〜7月

テマリシモツケと言う名前から、コデマリの仲間であるシモツケ(Spiraea japonica バラ科シモツケ属)と混同されやすいですが、このテマリシモツケ(アメリカコデマリ)は、テマリシモツケ属で、コデマリ(シモツケ属)の仲間ではありません。

蕾も丸くてとってもかわいいのですが、咲くとしべがたくさんで、これもまたかわいい。小さい花が集まって咲くものが好きなのですが、これは葉っぱも素敵で枝が垂れる様子もよくて、わたしのお気に入りです。
2枚目・・・銅葉の中に、白い花が引き立ちます。(5/22撮影)


#gardening


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白玉つくりました

040521shiratama1.jpg040521shiratama2.jpg040521shiratama3.jpg
先日から、白玉ばかり食べて、白玉の魂が乗り移ったわたし(笑)こねこねして、白玉団子を作りました。なかなか、もっちりした出来栄え♪お皿が白く曇ってるのがわかりますか?まだ出来たて。あったかいんです。
黒豆きな粉と一緒に・・・結構うまいかも〜〜。やるじゃん、わたし('-'*)エヘ
ココナッツミルクに浮かべて・・・これも、いいかも〜〜〜♪


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「対岸の彼女」角田光代・著

050327sweets.jpg本は常に読んでいるのだけど、なかなかここに感想を残せない。でも今回は、思うところがあって、残しておこうと思う。

読む前の予備知識は、この本は、「いわゆる『勝ち犬』と『負け犬』の友情物語である」ということだったけれど、読み終わってみると、著者の意図は、全然そんなのとは違うよなぁ、と思う。   
   
よく、年をとると、本当の友情は育ちにくいと言う。結婚していたり独身だったり、子供がいたりいなかったり、仕事を持ってたり、専業主婦だったり、そんな立場の違いを超えて理解し合うのは確かに難しい。そういうときに「みんながただ未来の夢を語っていればよかった、高校生くらいの頃とは違う」と言うようなことがよく言われるが、果たしてそうだろうか。この物語は、30代半ばの現在と、高校生だった20年前を行き来しながら、いつの頃も同じように、ささいな違いを見つけては、共通の敵を作り出し、それで団結を強めると言うような、女性の特性(?)と、どこにでも存在する、いじめの構図が描かれている。


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2005年5月の花たち・1 〜遅咲きチューリップを愉しむ〜

050426tulip_toplips.jpg2005.05.06 Friday

チューリップ "トップリップス"
最近では、花のない時期も楽しめるようなカラーリーフや斑入りの葉っぱなどが人気ですが、このチューリップ”トップリップス”は、葉の周りに黄色い覆輪がある、オシャレな品種です。開花前も十分素敵だったのですが、開花してそのゴージャスさにびっくり。花も内側が濃く、周りに行くに従って淡くなる、豪華な八重咲き。こんな贅沢な花があっていいの!なんて思ってしまいましたよ。

これは「花の大和」のブランド球根が、11月に入って値引きされていたものを購入して植え付けたもの。しっかり楽しめて、すごくお得な気分でした(^^)


                  


050502tulip_queen.jpg2005.05.09 Monday

チューリップ "クインオブナイト"
今年最後のチューリップは、5月に入って咲き始めました。我が家のホワイトガーデンに、たったひとつ咲かせた黒い花。かわいいと言う印象の強いチューリップの中に、こんなシックな花があるなんて。初めて見たときの衝撃は忘れられません。

もう10年前の、木曽三川公園での出来事でした。まさか、その花を自分が育てることになるなんて。あの頃は、花なんてバラとチューリップくらいしか知らなかったんじゃないかなぁ??

そんな若き日のワタシもあったのでした。


                  


050424c_montana_elizabeth.jpg2005.05.09 Monday 

クレマチス・モンタナ”エリザベス”
実際に咲いていたのは4/24〜5/8頃まで。
今日最後の一輪が落ちてしまいました。

我が家のクレマチスは4種類あります。
早春に咲く「アーマンディ」春まっただ中に咲く「モンタナ」
夏に咲く「センニンソウ」冬に咲く「カルシナ」
その中で、おそらく一番華やかなのがこのモンタナ。

アーチに絡んだクレマチスと、玄関脇のオベリスクに絡めたモッコウバラの合間を縫うように、咲き誇ります。香りがなかなかいいのも、この花の魅力。


#gardening


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- 植物図鑑の表現革命 - ボタニカル・フォト展

050506botanical_photo.jpgやっと最新の展覧会までたどり着きました。でも終わっています(泣)5/8(日)まで上野の国立科学博物館で、開催されていた(常設展示扱い)『ボタニカル・フォト』展に行ってきました。

今まで、植物図鑑と言えば、絵画で作成されるのが普通で、細部までの細かい描写は、写真より人の手による絵画の方が、優れているとされていました。でも、デジタルカメラの出現で、写真による細部の描写が可能になり、植物学的な作品が作られるようになってきました。その後、試行錯誤を繰り返し、芸術的な域まで高め、鑑賞価値を認められるようになってきたということで、この展覧会が開催される運びとなったそうです。さて、わたしはその「絵画」で人の手によって、植物学の世界を表現するボタニカルアートを描いています。そんなわけで、この「ボタニカル・フォト」はいわばライバル。興味津々で見て参りました。   

   
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足立美術館開館35周年記念『横山大観展』

050408yokoyama_taikan.jpg日本橋三越で4/10(日)まで行われていました。会社帰りに三越に寄ったらやっていて、三越カードで無料で見られるので、入ってみることに。   
   
昨年、横浜で「足立美術館の魅力展(2004.5.7)」を見たし、『発見された幻の名画 横山大観「海山十題」展(2004.8.19)』も見たので、今回の絵は、ほとんど見たことのあるものばかりでした。それでも、会場が違うと、かなり違って見えますね。藝大美術館での「海山十題」展は、本当に素晴らしくて、一気にわたしを大観好きにしてしまった展覧会でした。何しろ海山十題と言う通り、海の絵と山の絵が各10点、計20点だけだったのに、あんなに満足できる展覧会にはなかなか出逢えません。会場が広々と使用されていたのが、かえってよかったのかも。大観は好きなので、何度見てもいいものはいいのです。波と雲の描き方に、何とも言いがたい感銘を受けます。


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共立女子学園コレクション「華麗なる装いの世界〜江戸・明治・大正」

050407sen-oku_hakkuko_kan.jpgちょっと前後しましたが、庭園美術館に行く前に、立ち寄った泉屋博古館分館で、「華麗なる装いの世界」を見てきました。ん〜。わたしとしては、ちょっと期待はずれかな。希少価値なものを展示されているのはわかるけど、この点数でこの入館料はちょっと高い、と感じてしまいます。武家のお衣装と公家のお衣装の違いなど、もっと詳しく出ているかと、それも期待していたのですが・・・・ただ、おもしろいと思ったのは、各お衣装の日本語に対する英語表記。着物ですから、基本は絹=Silkなのですが、その中にもいろいろあるのですね。
平絹=silk plain-weave
綸子(りんず)・繻子(しゅす)=silk satin
縮緬(ちりめん)=silk crepe
絽(ろ)=silk gauze
綾地=silk twill
精好地=silk Seigo


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私たちの装身具:1850-1950『日本のジュエリー100年』展

050407jewellery100.jpg4/7(木)ちょうど東京が桜の見頃を迎えたその日、東京都庭園美術館に『日本のジュエリー100年』展を見に行きました。

展覧会に脚を運ぶ際には、あまり人の評判などを気にしない方なのですが、これに関しては、事前に少し調べてみました。おもしろかった、と言う意見が圧倒的だったので、見に行くときにはかなり期待が膨らんでいました。     
   
全体的な印象は、確かに美しかったのですけど、今のわたしの感覚では、3月に見た『日本のおしゃれ展』の帯留めの方が興味深かったかな。西洋チックなものよりも、思い切り和っぽいものの方が、なんとなく「手仕事」という感じを強く受けるのかもしれません。これはあくまでもわたしの感じることですが。

むしろ、ジュエリーそのものよりも、山川孝次や、ミキモトのデザイナーの手によるデザイン画の繊細さ、美しさに心奪われました。アートとしても、十分な見応えがあると思います。

ところで、日本のジュエリー、特にここに展示されているジュエリーには、とても希少性があるのですが、それは、戦争をかいくぐって生き延びたと言う悲しい歴史があるためなのだそうです。

戦時中に、贅沢は敵、そして金属はそのまま武器製造に利用するため、美しい装身具たちは、みな徴収されて行きました。それを思うと、何とも口惜しい気がします。戦争は、多くの人の命だけでなく、人々が築いて来た多くの文化的遺産、芸術なども破壊し、奪ってしまうのです。なんと愚かしいことでしょう。


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『エミール・ガレ展』

050401galle.jpgもう随分前(会期終了から一か月経ちますね)になってしまいましたが、記録(自分用メモ)のためにUPしておくことにします。4/1(金)に江戸東京博物館に見に行った「エミール・ガレ」展。やっぱりね、素晴らしかったです。

    
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ガレ展、今までにも本当にたくさん見てきました。その中で得て来た知識を少し披露。

最近、ミュシャ展やガレ展などのアールヌーヴォーの展覧会がとても多いですが
それは日本人がアールヌーヴォーを好きだから。なぜなら、アールヌーヴォーは、花鳥風月を楽しみ、四季折々の草花や自然を愛でる日本人の精神を受け継いだ、本来の意味での「ジャポニズム」であると言えるから。 この時期の西欧諸国は、大変な日本ブームであったのは確かですが、その多くはゴッホなどが浮世絵の模写をしたように「芸者」「侍」などをイメージとする、西洋から見た「オリエンタリズム」でしかありませんでしたが、このガレは、「間違ってナンシーに生まれた日本人」と呼ばれるように、日本人の精神性をきちんと理解し、表立った技法ではなく、内面的な意味での「日本的なもの」自己の芸術に取り入れた人であったのです。

作品としては、同時期の作家で、よく一緒に取り上げられることの多いドーム兄弟の作品の方が、繊細でわたしの好みではあるのですが、でもやっぱりガレはすごい。

個人的に感じたことは、やっぱり、絵を描くということは、デッサンが命だと言うこと。(ミュシャ展のときにも書いたような・・・・)この展覧会の一つの目玉に、ガレの素描がありますが、もうそれだけで立派な作品になり得るほど素敵です。モチーフとなる植物をきっと、気の遠くなるほど描いて描いて描き尽くしたのでしょう。

それと、ガラス工芸に移る前は、磁器絵付けもしていたということにも、すごく興味を持ちました。思っていた以上に、家具もたくさん展示されていて、ガラス以上に欲しいって思いました・・・・・・買えるわけないけど(^^;

artscape
エミール・ガレは、19世紀後半フランスのナンシーを拠点に、ガラス、陶器、家具という幅広い分野に創造力を発揮し、独創的な可能性を切り開いた工芸作家でした。本展は、エミール・ガレ没後100周年を記念し、ガラス、陶器、家具の3分野にわたって海外および日本国内の有数のガレ・コレクションの中から、選りすぐりの名品を展示、またそれらの名品とともに、父シャルル・ガレのアシスタントとして活躍を始めた最初期の作例、博物学、植物学に親しんだ資料の数々、実験者として試行を重ねた下絵、そして晩年の円熟した傑作を一堂に集め、ガレの人物像と試行の変遷を探ります。
会期 2005年1月22日(土)〜4月3日(日)
会場 江戸東京博物館


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愛しきワッフルメーカーの日々

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GWはどこへも出かけずに、ひたすら大掃除に追われている我が家なのですが、せめて、ゆったりと朝食は取りたいね、と言うことで、先日のメニューは、ワッフル。これがもう本当にパリッとしておいしい!でも作り方は簡単。生地を流して、挟んで焼くだけ♪家庭でこの味が楽しめるなんて、本当に感激なのです!フルーツをたっぷり用意して。いい香りがして来たよ♪焼き上がりはもうすぐ♪冷たいアイスミルクティーと一緒に、召し上がれ♪    
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Vitantonio バラエティサンドベーカー PWS-1000
他のメーカーのものは、パワーが弱くて、フニャ♪っとした仕上がりになってしまうのですが、これはさすが、少しお値段は高いけど、本当に表面パリッ♪中はふんわり仕上がります。あと「ホットサンド」と、「鯛焼き」の型がついています。(イタリア製なのに)鯛焼きって、本当に珍しいかも。すっごくいい買い物したなぁ、とホクホクしています。


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