バラ色の夢を見よう

子供の頃の私は、とても悲観的な少女だった。まだ起こりもしない悪いことを予測しては、悩み、悲観し、泣いては、母を困らせた。大人になってからは、さほど悲観的ではなくなったけれど、やっぱり、こう考えていた。「最悪の事態を覚悟して、それに備え、心の準備をすることは、とても大切だ」と。

でも、最近は考え方が変わって来た。というか、変えて行きたいと思っている。

悪いことなんて考えない。だってそれはまだ、起きていないのだから。絶対うまく行く。自分は幸せになれる。そう信じて、いいことばかり考えて行くことで、絶対に道は開かれると信じている。「ダメかもしれない」と思う気持ちが「ダメ」にしている。「絶対にこうしたい!絶対にこうするんだ!!」と、心に決めて突き進めば、たとえ途中いろいろあっても、最後はうまくいくものなのじゃないかな。 むしろ、絶対にうまく行くんだ!と言うパワーで、悪いものなんか、はね除けてやる!くらいの気持ちでいたい。

だから、まだ起きてない悪いことなんて考えない。私の人生は、この先バラ色なのだ、と信じて生きていきたい。


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昨日言われたことと雑感

飲んでいると、私はとても頭がゆるくなる。よっぽど激しく酔わない限り、記憶を失うことはないので、言われたことなどはきちんと覚えているのだけど、思考能力がゼロになるのだ。

N先生からは「文章、よくなったよ。以前はもっと弱いと言うか、センチメンタル過ぎたけど、今回は固いと言うか、固いと言う言い方はよくないけど、しっかりしてきました」と、文章についてはお褒めいただいたのだ。

それで、今日、気づいたのだけど、今の自分のことを、短いものにして書いてみようと考えていて、どうも自分のことに近くなるほど、感傷的になるので、文体もベタベタのセンチメンタルになってしまうようだ。

あと、実生活と今回の作品の状況がやや似ているので「書いてると、生活にもそれが出ちゃったりするんだよなぁ」と、苦笑されてしまった。これはちょっと怖い(笑)

仲間の一人からは「もっと、血反吐を吐くくらい苦しんで何か書いてよ。私はあなたのそう言う作品が読みたい!!」と言われてしまった。確かに私に足りないのは、そう言う部分なのかもしれない。


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『縁』

昨日、友人とランチをした。ほぼ一年ぶりの再会で、会った瞬間、お互いに「やせた?」と言い合う。女性にとっては最高の誉め言葉に、お互いにんまり。

1年前に会ったその人は、どちらかというとマニッシュで、大人の女性なのに、どこか少年っぽさのある人だった。もちろん、そんな彼女もとても素敵な人だったけれど、昨日の彼女は、格段と美しく、潤んだ瞳としっとりとした風情で、何ともいえない色香を漂わせていた。私についても「なんか、大人になったねー。あ、大人なんだけど」と笑われた。「かわいくなったね。あ、もともとかわいいんだけど。前は何か、動物チックに可愛かった」と、よく言われることを、やっぱり言われた(^^;

性格的には、まるで違う人なのだけど(外見もそうだけど)、ものの感じ方とか、好みなどはとても似ていると、今までも思ってはいたのだけど、昨日話をして、改めて、恐ろしいほど共通点を感じてしまった。今、置かれている環境が、あまりに似ていて、それに対する想いや、取り巻く人のタイプまでがそっくりで、これって、「縁」なのかなぁ、と思った。

この人とこの時期に出会って、話して勇気付けられたこと。ずっと感じていた孤独感を、お互いに解消できたこと。神様から、とても美しい贈り物を与えられた気分で、別れ際、じんわりと目頭が熱くなった。お互い、がんばって歩いて行こうね。遠く離れていても、ずっと応援しているよ。


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シグマー・ポルケ展(Sigmar Polke ) 〜不思議の国のアリス

051022shigmar_polke.jpg10/21(金)上野の「上野の森美術館」にシグマー・ポルケ展を見に行った。それまでまるで知らない画家だったのだけど、いきなりファンになってしまった。さすが現代ドイツを代表するアーティストだけある。素敵だ、ポルケ。もともと私は「不思議&鏡の国のアリス」のファン、あるいはマニア、なので、アリスと名がつけば、何でも興味津々で見に行ってしまうのだけど、これは期待を裏切らなかった。
   
この人の絵をパッと見た瞬間にまず感じたのはその、独特の光。玉虫色っぽいような、鈍い何とも言えない光を持った絵なのだ。それもそのはず、彼は最初ガラス工芸家からスタートし、画家になってからも、絵画の上で、天然の鉱物を使用し、独特の効果を狙ったり、化学変化を起こさせるような手法をとっているのだ。絵画=静的なものではなく、変化して行くものとして、湿気を含むと色が、変化するような素材を使用して壁画を描くなど、面白い試みに挑戦し続けている。


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自分の好きなもの

ミクシィのコミュニティに入るようになって、自分の好きなものの傾向が、本当によくわかるようになった。

イエローモンキー好きでフリルやレースのお洋服着たチャイナペインターなんて、私くらいなものだろう、などと
思っていたんだけど、チャイナペインターはさておき、 フリルとロックは意外にも、なかなか好相性なのだ
という、よく知られたことを、最近知った。つまり、ゴスロリとパンクスの関係と同じだ、ということも。

アナスイのコミュニティの「アナスイファンが好きな 他ブランドは?」というスレッドで
見事に私の入ってるコミュにドンピシャなのに、笑った。

ホコモモラ
ヴィヴィアン・ウェストウッド
レベッカ・テイラー
レストローズ

下二つはロマンティック系、ヴィヴィアンはパンク系。ホコモモラは、なんと言えばいいのか?統一感ないなぁ
と思っていたけれど、案外、傾向としてはおかしくないのかも。

でもよく考えてみたら、アナスイのものって、なにひとつ(マニキュア一本)持ってないのだった(汗)
(それでよくコミュに入ってるよね(^^;) そいでもって、案外買っているのは、ニューヨーカーなどの
トラッド系。ポールスミスも大好き、なあたりが、やっぱり統一感のない私なのだった。

そういえば、アナスイのバッグってヴィクトリアンなファッションにも似合いそうだよなぁ。
でも高いのだよ。買えねーよ(涙)

(ちなみに、大抵セールでしか買いません、お洋服は)


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道東つれづれ日記・その3「世界遺産・知床」

050819shiretoko1.jpg今回の旅のメインは知床。6月に旅行を申し込んだあとに、その知床が世界遺産に決まったことを知ったのでした。そのせいか、やはり例年にない人出だったようです。お陰で観光船には乗ることが出来ませんでしたが、知床の景色は堪能できました。美しかったです。遠目に見て、すごく近くで見たくなった睡蓮。でも見えるだけでなかなか、そこにはたどり着けないのでした。美しい景色を前にまったり。




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ジョン・レノン・スーパーライブ2005

10月7日(金)に武道館でのライブに行って来た。私のお目当ては当然、吉井さん。
吉井さんは「I'm Losing You」「Woman」「(Just Like)Starting Over」の三曲を歌った。どれもいい曲で嬉しかった。吉井さんは相変わらず、セクシーでかっこよく、「Yoshii Lovinson、変な名前ですみません。 変な名前なんで、これを最後に、本名に戻します」 と、笑いと歓声を取りまくっていた。 ついでに翌日が誕生日だともさりげに宣伝(笑) さらにその翌日は、ジョンの誕生日。どうせなら、日曜の夜にライブやれば良かったのにね。

それにしても、吉井さんのMCはよかった!!他のみんなが平和的なことを言ってるのに、吉井さんは 、「Woman」のメッセージについて「男にとっての一番の成功とは、女性を幸せにすることだ」なんて語ったりして・・・・ ただでさえ、会場内の声援独り占めの感があったと言うのに、ファンはみんな、萌え萌えになってしまっていたに違いない。

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一番大切なこととは

今日(というかすでに昨日)は、物書き&企画講座であった。寝坊してしまったので、物書き講座の方は遅刻。

物書き講座と企画講座は、似て非なるものではあるのだけど、それでも、やっぱり本質は同じだと感じることも多い。大切なのは、書きたい!と最初に感じた情熱を、どれだけ持続していられるか、と言うことが大きいのかも。どちらかというと、物書きに関しては、書きたいテーマをきちんと持っていると思うのだけど、今そのテーマで書きたいかと言えば、ちょっとムズカシイ。やっぱり一番書きたかった春の時点で、一気に書き上げるべきだったかもしれないと思う。

ひよこだってそうなのかもしれない。二年前の初めて間もない頃のを見ると、絵は下手だけど、勢いがあったな、と思う。それは今は別の部分でカバーするしかないのだよね。頑張ろう。


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企画講座のあとには、恒例の飲み会。そこで「秋の間にやりたいこと」「もし3億円あったら」という二つのテーマを発表し合った。

どうも最近、やりたいことよりは、やらなくてはいけないことに忙殺されがちなのだけど、本当は、例えばひよこ作りなんかは「やりたいこと」に入れておきたい筆頭なのかもしれないなぁ。そう考えると、義務に思うよりは、ワクワクして来るかも。


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道東つれづれ日記・その2「網走監獄」

050818abashiri3.jpg道東は女満別空港から入ったので、最初に目指したのは、北国の名所、網走監獄でした。北国とは思えぬ暑い一日でした。「網走監獄」とは、網走刑務所を建て直す際に、こちらに移築して、博物館としたものだそうで、味わいある木造建築だったりします。でもきっと、想像を絶する寒さだったのだろうな・・・・・館内には、こんな記念撮影スポットがあります。ガイドさんの案内で、館内を一周してから、わざわざ戻って撮影。縞模様の服だと、なおグーかしら?050818abashiri4.jpg
網走らしいお土産・「監獄ロック」という鍵(ロック・・・とほほ)と手錠。ですが、監獄内は、囚人さんが作ったと言う、実に真面目なお土産しか扱っておらず、これは知床で買いました。


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mimi pinsonのハトバッグ

050921birds_bag2.jpg050921birds_bag1.jpg鳥についてのblogはじめました!この記事も載せてます。
『トリモノ帖』該当記事
http://hiyoko.tv/torimono/fashion/eid6.html


昨日の鳥柄ワンピに続き、鳥さんグッズが続きます。

私は本当にブランドに詳しくないので、
このお店(mimi pinson)のことも、全然よく知らなくて、
ただ、このハトバッグに一目ぼれして、買ってしまったのだけど
よくよく見ると、この店のものは、どれも本当にかわいい!

最近は、フォークロア風と言うのだろうか、
手芸っぽく凝った作りのバッグやお財布などが
もう何年も流行っているけれど、このお店のも、他とはひと味違う、
ひと手間かけたと言う感じの、かわいい小物がいっぱい。

このバッグ、もちろん全体を見てもかわいいけど・・・

これ、生地に全部ハトが刺繍されているのだ♪
もうもうもう、ツボなのです♪しかも、ブローチつき♪
実はもったいなくて、まだ使っていないのだ・・・いつデビューさせようかな♪


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