ティム・バートンの世界

150415_MG_5090web.jpg1504_tim_1.jpgグランフロント大阪 ナレッジキャピタルで開催中のティム・バートンの世界展に行ってきました。日帰り小旅行です。

名古屋から大阪は近いので、東京に比べるとササッと行ける感じですが、それでも、地元で行けるのに比べれば、時間もお金もかけた観賞でしたが、それだけの価値はあり!
実は私、ティム・バートンの映画を言うほど見ていなくて、前日にオットから「そういえば、もっと映画観ておけばよかったね。ナイトメアとか」と言われたほど。
でも、映画観てなくても、全然楽しめました。

もちろん、見ていればもっとくすくす笑ったり、いろんな楽しみ方は出来たのでしょうが、普通の絵画鑑賞としても十分楽しめるクオリティだったということです。

特に、色彩の美しさは素晴らしい〜〜〜と思ったら、カラーインクなんですね。やっぱりキレイと言えば、カラーインクなのだなぁ。
ミクストメディアが多いのも特徴で、油彩とアクリルの組み合わせが気になりました。アクリルの色彩もキレイだった。やっぱ色がキレイって惹かれるなぁ。思わず図録買いました。マスキングテープも。かわゆし。

それにしても、先日の東京に続き、大阪も寒かった!私は二年ほど奈良に住んでいたことがあり、奈良から行く大阪はいつもあたたかくて、大阪を寒いと思ったことって、今までで初めてかも。でもおかげで楽しいことがありました。うふふ。(写真:宮田雄平


                  


timburton_add_05-1.jpg■ティム・バートンの世界(大阪開催)
期間:2015年2月27日(金)〜4月19日(日) ※休館日なし
時間:11:00〜19:00
※金・土曜日のみ〜21:00。
※入館は閉館の30分前まで。
入場料:
<前売> 一般・大学生 1,500 円 中・高校生 1,000 円 4歳〜小学生 500 円
<一般> 一般・大学生 1,800円 中・高校生 1,300円 4歳〜小学生 800円
※価格は全て税込。
※3歳以下は無料
会場:グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ
住所:大阪府大阪市北区大深町3−1

公式HP:http://www.tim-burton.jp/

ブルーガールとワイン 1997 (71.1 x 55.9 cm) 油彩・キャンバス (c)2014 Tim Burton

■コスプレナイト
日程:2015年3月28日(土)・4月3日(金) ※2日間限定
時間:17:00〜21:00
内容:ティム・バートン」作品のキャラクターのコスプレをしてペアで来場すると、当日1名分の入場料が無料に。

【プロフィール】
ティム・バートン:
1958年8月25日、カリフォルニア州バーバンク生まれ。本名はTimothy Walter Burton。幼少の頃より怪獣映画やホラーに親しみ、18歳で奨学金を得てディズニーが創設したカリフォルニア・インスティチュート・オブ・ジ・アーツへ入学。卒業後はディズニー・スタジオのアニメーターとなり、『きつねと猟犬』、『コルドロン』などに参加。1982年、24歳でスタジオの創作開発課より資金を得て、モノクロの短編ストップモーション・アニメ『ヴィンセント』で監督デビュー。続いて、ケーブルTVのディズニー・チャンネルで『ヘンゼルとグレーテル』、モノクロ実写短編『フランケンウィニー』を監督。ディズニーを去った後の85年には、『ピーウィーの大冒険』で長編劇映画デビュー。この映画がヒットした事から、『ビートルジュース』『バットマン』の成功へと繋がり、独創的な映像・美術センスで多くのファンを得て、ユニークな作品を撮り続ける。
<主な作品>
『ピーウィーの大冒険』(1985年)『ビートルジュース』(1988年)『バットマン』(1989年)
『シザーハンズ』(1990年)『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(1993年)『マーズ・アタック!』(1996年)
『スリーピー・ホロウ』(1999年)『ビッグ・フィッシュ』(2003年)『チャーリーとチョコレート工場』(2005年)
『アリス・イン・ワンダーランド』(2010年)『ダーク・シャドウ』(2012)他

This exhibition is organized by Jenny He, Independent Curator, in collaboration with Tim Burton Productions.

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二つのバランス。

二つ並行して進めている仕事のうち、ひとつは自分でも驚くほどハイスピードで進められていると、先日書いたのですが、もう一つが、自分でも驚くほど苦戦中。かなり進んでから、最初からやり直しと言うのを、何度か繰り返して、ようやくペースがつかめてきた感じ。んでも、試行錯誤の時間も無駄じゃないはず。とにかくガリガリ描くのだーーー!!今日はPC全く使わないし、鉛筆だけで出来る仕事なので、ちょっくら出かけて書いてくる。

           

金曜日に、映画「インターステラー」を見た。大好きなノーラン監督のSF作品。まだつい最近の映画なのね。星によって、時間の進み方が違う、というのが、なかなか飲みこめず、宇宙船からほんの数時間離れていたら、船の中では数十年経ってた、もちろん地球でも、というのが、すっごく不思議だった。けど、面白かった。特に娘の部屋のヒミツがわかって、今までのシーンの謎が解けるところは圧巻。アメリア(アン・ハサウェイ)を救うために、自らを犠牲にするクーパー(マシュー・マコノヒー=吉井さんに似てるとずっと言い続けていた私)がカッコよすぎ。最後も救いに行くのだ。もうこういう使命なんだな。ロボットTARSとCASEがカワイイ。この映画での唯一の悪役?マン博士(マット・デイモン)の気持ちもよくわかる。てか、マットの映画観たのって初めてかも。


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かなり遅めの新年会。

150225_1458_n.jpgただいま、東京。毎年恒例・ちょっと遅めの新年会でした。はっちゃけたパフォーマンスにくぎ付け!!いろんな人に出会ったり、まさかの再会したり!最高に楽しい会でしたー。

D社の土江編集長主催の毎年恒例・ちょっと遅めの新年会でした。私の最初のイラストのお仕事がD社さんのぬり絵本だったご縁で、6〜7年前からご招待いただいて、名古屋に引っ越してからも参加させて頂いています。毎年200人くらい集まって、素敵な方たちと知り合えたり、すっかりおなじみの方と再会できる楽しい会なのです。土江さん、毎年ありがとうございます〜♡(写真:宮田雄平)
           

22、23日の二日間で、映画「ファイト・クラブ」を見た。これは面白かった!さすが、フィンチャー監督♡やっぱブラピってうまいよね。顔だけの人と誤解してた日々を謝罪するよ(12モンキーズで誤解は解けたけど)まさかこんなオチとは。そして、これをよく映像化したなと思う!関係ないけど、12モンキーズと、今回のスペース・モンキーズって名前がちょっと似てる(って、猿なだけだけど。地下組織にモンキーズと付けるのはお約束なのか?)。マーラがティム・バートンの奥さんに似てるって思ったら、本人だった。そしてこの感想を書きながらコレを読んだら、この映画、どうやら単純なハッピーエンドではないらしい。けど、自信への不信感が強いあまりに、理想の自分自身と言う別人格を作り上げてしまった主人公が、別人格を消すことで、人格が統合されて、理想の自分に近い存在になったこと。そこで、もう一人の自分であるマーラと結ばれたことは、たとえビルが崩壊するまでの数秒間であってもハッピーエンドなのだと思いたい。そして、私は基本的に暴力映画は嫌いだけど、この映画に嫌悪感を持たなかったのは、この映画に流れる「怒りを暴力で表すことは虚しい(=エンジェルフェイスを僕が叩きのめすシーン)」と言うことを感じたからなんだと思う。「生きている実感が得られない」と言う不幸、すごくよくわかる!この映画が「語り手=僕=あなた=観客自身」の映画であるというのはホントその通りだなと、実感する。誰かに飼われるように生きて、生活の心配はないけれど、何の悩みも内容な生活は不幸だったもんね。がけっぷちに立った時、生きてるって感じた。それは何とも言えない幸せな感情だったよ。


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JPSメンバーズ東海会員展。

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オットの写真学校の恩師・松原先生の写真を見にJPSメンバーズ東海会員展へ。
さすが先生、とってもきれいに撮れているので、フガフガシェアしてしまおう。

松原先生と、偶然居合わせた秦先生とお話できて、すっごく楽しかったー。

先生は三重県の銭湯の写真を展示されていますー。
私も2007年頃に町田忍さんの『銭湯遺産』と言う本の口絵を描いたことがある、という話から、ピンポイントにつながって、面白かったー。
写真展はセントラルパークで2/15(日)まで!


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映画「ラン・ローラ・ラン」

今日はオットの誕生日。

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「ラン・ローラ・ラン」を見ました。すっごいオシャレな映画!ドイツ映画ってイカすのね。

タイトルの英語版のセンスもいい。ドイツ語のまんまだと、ローラ・ランとか、ローラ・ランニングとかになるんだろーか。このラン・ローラ・ランって感じが、軽妙さを与えていてめっちゃイイ!

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ゲーム的な映画で、ローラのミッション(20分以内に10万マルクを手に入れて、彼氏のところに向かう)が、失敗に終わるたび、最初から何度もやり直される。

ローラが超能力者?と思うしか解決できないようなシーンなどもあり、また、すれ違う人の運命が、そのたびに変わっていくところとか、ありえんのですが、自分次第で変えられる運命と、どうしても変えようのない運命があるというのが、この映画の主題なのかな、と思いました。

彼氏がちっとも魅力的に思えないのが残念でしたが、それ以外はかなりイイ!

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映画のほぼ全編が、ローラ役のフランカ・ポテンテがベルリンの街を全力疾走する姿。
テクノポップに乗って走る姿が、細身のモデル体型とかではなく、わりとお尻とか大きくて、ごっつい感じなのもいい。

この映画、じわじわ来ますー。これ見た後、これくらいオシャレで面白い映画って言うと、なかなかなくて、ハードル上がったわー。

昨日のスティラーズも、タイトルバックがコミック風だったり、重要なシーンが、コミックっぽく変化したりして、オシャレ感出してましたが、この映画も、途中ローラがアニメに変わったりして、めっちゃかわいいし。
いやぁ、映画って面白いですね!


オットの誕生日にいい映画みたわ!(って、彼は既見で、勧めてくれたんですが。彼曰く、この映画のこと抜け落ちてたんだそう。公開当時ドイツでは大ヒットして、日本でも話題になったそうなんですね)


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全く気づきませんでしたが「チェ」にも出てたんですね。ドイツ生まれの女戦士役。
まさにぴったり!流ちょうなスペイン語を話すそうです。かっこええなぁ。
(いや見たはずなんですけど。。。)


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映画「スティーラーズ」

150206my365_n.JPG今日は久しぶりのファミレスで2人ワークショップ。何だか、自分でも絶好調で、いいアイデアがポンポン出てきて、フガフガ状態。懐かしの「動物のお医者さん」に出てきた、犬ぞりの「やるぜやるぜ」って大騒ぎだったハスキー犬に、こう言う時の私はそっくりだ。

先日から、モヤモヤした気持ちが消えなくて困っていたのです。うれしいことはすでにあったはずなのに、なぜ?だったのですが、昨日、とある朗報事があって、現金なもので、最近ずっと心の奥に詰まってたようななにかが取れて、スッキリクリアーになってしまったのですた。それでわかったよ。ああ、私はこの知らせを待っていたんだってね。

その後も、やっぱりすごくうれしくて、ああやっぱり、人から与えられたものではなく自分の意思でやりたいと思ってたことがかなう時には、さらに喜びは高まるのね、と思ったりしたのでした。

意味不明ですが。


           


IMG_7833.JPGIMG_7835.JPG年末あたりから、夜寝る前に、よく映画を見ています。

オットはサスペンスとかホラーが好きで、夜怖いのはイヤー!とビビっていた私。その昔、「28日後」と言うゾンビ映画は、夜見られなくて、翌日の昼間に見なおしたことがありましたが、先日も「バイオハザード」をうっかり夜見てしまい、アドレナリン上がりまくって、眠れなくなりました。。。

ゾンビものは、心霊物と違って、トイレ行けなくなるとか、そう言う怖さではないんですけどね。

んで、『ウォーキングデッド』本国アメリカのみならず、世界中で大人気のテレビドラマ。2010年からスタートして、現在シーズン5前半が終わったところ。今更ながらはまってます。

これはもう、ゾンビドラマじゃないですよね。人間ドラマです。みんなそれぞれに心に闇を抱えていて、それを悩み、克服しながら、荒廃した世界で、いかに人間らしく生きて行くか。

ゾンビより怖いのは人間の中の「悪」で、いろんなタイプの「悪」や、悪ではないけれど、自分たちの身を守るために、切り捨てねばならないものたち。人間性を失うことなく、どこまで残し、どこを切り捨てて行くか。

主人公のリーダーとしての重圧とか苦悩にも共感するし、世界中でみんな共感して身につまされながら見ているんでしょうね。何と言っても、主役より人気のダリル役・ノーマン・リーダスがカッコイイ!

「ウォーキングデッド」現在放映されたシーズン5の8話まで見ちゃったので、ノーマンの映画もイロイロ見ちゃった。

すでにシーズン6まで放映が決定してるそうで、まだしばらくは楽しめそうです。


           


映画「スティーラーズ」を見ました。以下ネタバレ。


149340_216641045187600_1269673436_n.jpgノーマン・リーダス目当てに見たのに、毒ガスマスクかぶったままで、え?ノーマンじゃなくてもよくなくね?って感じの配役。むしろ、こんだけの役なのに、ポスターとかに堂々と写真や名前が載るのが、ノーマンの大物さを語っておりますが。。。

途中ボウガンが出て来たりするのは、ノーマンのダリル役へのオマージュでしょうか。

この映画、相当ばかばかしいんだけど、かなり面白いし、よくできた映画でした。3つの出来事が、ちゃんと繋がってるんだよね。
・ノーマン扮するスタンリー襲撃事件
(で、爆発して花火が起きる。途中で、エルビスや女ゾンビ集団の幻覚を見る)
・連続女子監禁事件
(途中車を運転して、上の襲撃途中の車と衝突しそうになる、解放された女たちの姿がゾンビそっくり)
・エルビスのモノマネ芸人に起こる奇跡
(ステージの後ろで花火が上がる、ステージを女ゾンビ集団が見に来る)

で、それぞれにタイトル(原題・Pawn Shop Chronicles)にもなってる質屋に何かを売りに来るのでした。

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映画「処刑人」

150130my365_n.JPG150131my365_n.JPGIMG_7750.PNG2015.01.30 Friday もうあと少し。
かわゆし♡

20131219main.jpg
2015.01.31 Saturday 映画「処刑人」を見ました。

気楽に観られて面白かった。けど、最後がなぁ〜〜??
しかし、私は理解力に乏しい。。。
彼らがプロの殺し屋かと思ってました。
ただのお肉屋に勤める敬虔なクリスチャンだったのが、
最初の殺人で、留置場で神の啓示を受けたんですね!

さっぱりわからんかった!!

。。。アホやわ。

ノーマンは若すぎて、あんまり好みじゃなかった。
ダリルは最近ちょっと太ってきた??
シーズン2くらいまでが好みかなぁ。ってことは、処刑人2が
期待できるかも。


2015.01.31 Saturday タッチを極める。
美味しそう♡って思ってそうw

どうしてもイロイロやる気になれず。。。気持ちはどんより。
またまたメールでの失敗が長引いているのか、それとも・・・?
自分でもよくわからない〜


ノーマン!
すごい数のいいねを見よ!

       

2015.01.30 Friday
そんなわけで、まだまだはまっているウォーキングデッド。
こんなにはまっていて、大丈夫なのかしら??

本日、シーズン5の3〜5まで見ました。現在放映されている前半の最後
8まで、残り3つ!ああ〜〜〜〜
この先3つ見ちゃったら、次はいつみられるのか。耐えられるかしら???

ついに、人食い人種たちと対決しますが、あっけないくらい弱い。
手ごわかった総督の後だから、さらに強敵かと思いきや、グロさや
気色悪さでは総督の上ですが、あっけないくらい弱くてがっかり。

許しを請うギャレスたちにリックは情け容赦しません。もう君たちの邪魔はしない、と言う言葉にも
「俺たちの邪魔はしなくても、他の誰かの邪魔はするだろう」と。

悪い人間を許さないけれど、どこかにいる善良な人々を救う気持ちはきちんと持ち続けています。
カールも「もっと僕たちは人を助けるべきだ。僕たちは強いんだから」って父親に進言してますね。

もうこのドラマ、もっとみんなが見るべきだと思う!そしてヒューマニズムに目覚めるのだわ。
人間らしく生きることと、リーダーとしての苦渋の決断や責任や悩み苦しみ、今の私には共感できることばかり。

それにしても、この神父は全くぅ。ここまで来ても、ここは髪の家なのにとか、現実味なさすぎ!
マギーの「ただの壁と天井よ」ってのは全く持ってその通り!みんな住み慣れた「天国」ともいうべき家を追われて、
逃れて生きてきたんだから。

そして。ダリルたちを待てないままバスで行ってしまったエイブラハムたち。その夜、ようやくダリルは戻ります。
「来いよ」って言い方が、キャロル相手ではない感じを受けましたが。。。

次回から、ついにベスがどこにいるかが明かされます。

ベスは病院に囚われていました。いろんな形の「悪」があるものだなぁと感心。
総督のような明らかな「悪」もあれば、ギャレスたちのように、元々善だった人が、悪の前に心折れて
悪に転じてしまうこともあり。また、この病院のように、きれいごとでは善は勤まらず、善であろうとするウチに、
組織の中やトップには歪みも出てきてしまう、ということも。

脱走に失敗したベスですが、仲間の少年ノアを逃がすことには成功。もしかして、ドーン婦警の殺害を企ててる?
ベスですが、その前になんと、瀕死の重傷を負ったキャロルの姿が・・・・

あれ?んじゃやっぱり、ダリルと一緒に戻ってきたのは、キャロルじゃないの?んじゃベス??

気になって仕方がないのですが、続きはエイブラハム一行へ。んもう、こっちはどーでもいいのよ!と思いながら
見ていきますが、ななんとこちらも衝撃の展開に。

実はユージンは、科学者ではなく、ワシントンDCで任務があるというのは、DCに行けば安全であると考えたユージンが、
誰かに自分をDCに運ばせようと考えた大がかりな詐欺だった。。。ちゅうことでした。ありゃりゃ。

私も考えるんですが、こんな世の中になったら、運動神経のない私などあっという間に死んじゃいそうだし、
仲間が出来ても足手まといだろうなって思うんです。

そういや、ユージンはずっと任務がなくなったら自分には価値がないとか言ってましたし
やたらDC行きを先に延ばそうとしてましたもんね。そもそも、トンネルでグレンたちを待ってたり、
イイ奴だと思ったけどあれも、単にDC行きを少しでも伸ばしたかっただけだったのかも・・・

たはは。な感じで、残り3回!どうなるのか、ベスとキャロル!

2015.02.06 Friday


                  


昼間っからウォーキングデッドの残り三回見ちゃった。もぉ衝撃に次ぐ衝撃!

ベスを追ったキャロルとダリル。キャロルは、フラッシュバックに苦しめられます。

元々アトランタの都心に住んでいたらしく、土地勘もあるキャロル。女性用のシェルターにダリルを連れて行きます。
そこで、児童虐待の本を見つける二人。夫や兄の支配下にあったことや虐待されていたという共通点を持つ二人。

こう言う世の中になって、あのころの自分は死んだのだというキャロル。強くなって、でも行き過ぎた行動が
今も自分を苦しめて。そんな自分もまた死んだと。

きっと今はどう生きたらいいか分からずに苦しんでいるんだろうな。
人を救おうとして救えないで苦しんでるダリルと同じように。

最初は襲われたノアを敵を見なしますが、彼が病院から来たと知り、お互いにベスを奪い返そうとしていることがわかり、
協力し合うことに。そんな矢先に、キャロルが病院の車にひかれてしまいます。
これが奴らのいつもの手なのか・・・??

そんなわけで、来いよ、とダリルに呼ばれたのはノアだったのですね。

ジュディスを守るカールとミショーンと役に立たない神父を残して、リック、タイリース、サシャ、ダリル、ノアは
アトランタへ向かいます。そこで、警官を捕え、交渉することに。

放心状態になったエイブラハムと気を失ったままのユージンの周りで、若者たちはたくましく魚を取ったり、
前向きに進んでいきます。

教会は板を打ち付けて、4人で中に籠りますが、怪しい神父はコッソリ床穴から抜け出します。

3か所それぞれが順番に描かれていき・・・

神父は小学校にボブの足が焼かれているのを確認しておののき、大勢のウォーカーを教会に連れ帰ってしまいます。
不思議なのが、大勢のウォーカーを引き連れて、脚ケガしてても、なぜかこの神父、しぶとくやられないんですよね。
あんなに気を付けてたボブがアッサリ噛まれちゃったのに・・・

せっかくドアを打ち付けてあったのに、神父に助けを求められて、ミショーンが怖し、神父と一緒にウォーカーたちが
教会になだれ込んでしまいます。。。

さっきの床穴から外に逃げて、逆に教会に閉じ込めますが、大勢すぎて、教会の扉が破られる!
危機一髪のところで、エイブラハムの一行の消防車が止めてくれます。

ベスが生きているという朗報を聞き、喜ぶマギー。

一方、ベスとドーン警部の間では、心の交流的なものが生まれたような。ドーンにも苦しみがあったと感じたのですが、
この手のにお決まりな文句「あなたは私の若いころにそっくり」うーんやっぱり。

しかし。。。。
せっかく人質作戦は成功したものの、ドーン婦警のノアを返しと言う言葉に怒ったベスは、彼女を刺そうとして、
はずみで頭を打たれて即死。せっかく病院の人を救おうとしたものの、誰もこの組織から出たいという人は
いないのでした。。。

ああ、救われない。。。もうあのベスの可愛らしい姿が見られないのは寂しい〜
ある意味、すっごくすっきりとした終わり方で、どうなっちゃうのー?と言う感じはあまりないのですが。。。

バラバラになって以降は、敵と戦いつつも、ワシントンDCという希望があったから、やってこられた部分があったので、
一気に目標を失ったわけで。辛い局面になりそうですね。何とか乗り越えてほしいものです。。。

2015.02.06 Friday




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映画「ソイレント・グリーン」

映画「ソイレント・グリーン」を見た。いろいろ面白い映画だったけど、最後が私はイマイチのような。。。

Wikiによると、1973年のアメリカ映画。ハリイ・ハリスンの小説『人間がいっぱい』をベースとした、人口増加により、資源が枯渇し格差が拡大した、暗鬱な未来社会で起こる殺人事件とその背景を描いたSF映画。人口爆発した未来(と言っても2022年だから、今からすればたった7年後!)に、肉や野菜などの自然の食品は特権階級だけのもので、それ以外の人々は配給される「ソイレントグリーン」というものを食べていた。。。

未来映画だけど、ずーーーっと過去に作られているので、古き良き時代のような、けど、未来だというような、不思議な世界。特権階級の家に「家具」と呼ばれる美しい女性を置く、とか、本が貴重な時代に、本から得た知識を持つ老人を「本」と呼んで、ビジネスパートナーとするとか、そう言う設定がちょっと面白かった。それに、主人公の刑事が、さりげなく事件のあった富豪の家から食料や本を持ち出し、ちゃっかり家具まで自分のものにしちゃってるあたりも。。。面白かった。

しかし、こんなに人間がいると、本当にゴミみたいだな。。。主人公たちはまだ住む家があるからいいけど、住む家すらない人々が占拠する階段を飛び越えて帰宅するシーンとか。。。笑えない。。日本は人口減るって話だけど。上の絵日記と矛盾するけど、長生きするのがいい事なんて世界じゃなくなるね。これ上手くリメイクできたら、面白くなるだろうね、と話す。


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映画「ゴーン・ガール」

150108my365_n.JPG今はメインの画材に、水彩や色鉛筆を使っていますが、アクリルで主に描いていた7年前のイラストです。この絵、結構評判よかったんですが、結局、一度も仕事に結びつくことなく今に至っています。

褒め言葉と需要や使いやすさは別物だというのが、よくわかりますね。

(あ、ややこしいけど、ミツバチは、仕事で描いた絵だった)。。。ここに残して、過去を葬ったら、そろそろ大掃除始めます。え!?

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映画「ゴーン・ガール」を見た。おっそろしい映画だった。この奥さんは、完全にサイコパスなんではなかろうか。最初は「ひどいひどい」と思わず奥さんの思うつぼにはまっていたが、物語は意外な展開へ。いやもう、ここまでする?と言う感じです。おっそろしー。面白かったけどー。それにしても、2012年に発表された小説が2014年に映画化って早っ、しかも面白い!昨日のクリストファー・ノーランと、今日のデヴィッド・フィンチャーは、我が家でははずれのない監督と言う感じです。「セブン」「ゲーム」面白かった!次は「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」が見たい!

「ゴーン・ガール」ってどういう意味?調べたら、町山さんが説明してくれてた。『行方不明になった女の人』って意味なんだって。んでも日本人の感覚だと、奥さんは大人だから、ゴーン・ウーマンって感じ。ガールって言うと、小学生〜せいぜい高校生くらいの子かと思っちゃうよね。


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映画「インソムニア」

今日はとても疲れました。。。年末からの仕事を一個無事終わらせて、それはそんなに疲れなかったんだけど(笑)、アポとか諸々、予定が一つの時間に集中したり、ええ!ってことがあったり。。。いろんな人とたくさんのメールをやり取りして、イロイロ考えて、気遣うほどに、裏目に出ているような。。。何かそんなことが非常に多く、気の小さい私は、神経がすり減って持ちましぇん。え?そんな風に見えないって??豚は見かけによらない。。。のですよ、本当に!


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映画「インソムニア」を見た。アル・パチーノの映画って初めて見たんではなかろうか。疲れた初老の男性を、見事に演じていて凄く良かった。

「メメント」で話題になったクリストファー・ノーラン監督が、次にこの名優と仕事ができるとは。「メメント」が余程すごかったってことね。それに、製作総指揮にジョージ・クルーニーやオーシャンズの監督、スティーヴン・ソダーバーグ等が名を連ねている。(私はこの人(ソダーバーグ)の「エリン・ブロコヴィッチ」が今までで、感動した映画の5本の指くらいには入るかも。なのになぜオーシャンズ!?)

それにしても、不眠症・・・恐るべし。不眠症は人の判断を狂わせる。ちょっとおかしい役のロビン・ウィリアムスもよかったし、たぶんこの方も映画で見たのははじめてなヒラリー・スワンクの真っ直ぐな感じもよかった。どんどん追い詰められていくアル・パチーノ、追い詰めるスワンク。途中、ホテルの女主人に告白するシーンもいい。こう言う弱さって、人間ならあるよね?というような、やるせない感じ。でも、最後は刑事としての信念を貫いて。よかったです。ノーラン監督のは、次は渡辺謙さんの出てる「インセプション」が見たい。


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