読まれる本を読者に届けるということ。

2週間ほど前に、2015年秋にアトピー本を出してから、ずっとアトピーカラーで来たTwitterをinstagram仕様に変えた。
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私が今打ち出して行きたいのは、このネコと女の子だったり、食べ物のイラストだったりするので
いつまでも同じ仕様にとらわれていてはいけないと思ったのだった。

名古屋書店員の会でご一緒させていただいている太田先生が、こんな事を書いておられた。
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太田先生ほどのベテランで重鎮で、数々のヒットを飛ばしてきていても、そういうものなのだ。

人気作家の本は何をしなくても、予約だけで数十万部だというのに。
どんなに良い本を書いても、無名の作家は初版を売り切るのですら一苦労。

昔々、本が売れた時代は、作家はただいい本を書いていれば、その内認められた。
出版社にチカラがあった頃は、期が熟して、作家が育つまで、何冊か売れない本が続いても待ってもらえた。
書店にも売れなくてもよい本を置いてもらえる余裕があった。

だけど今は、どこにも余裕がなく、一冊で勝敗が決まってしまう。
確実に売れる本しか店頭に並べてもらえない。

厳しい時代なのだ。

そんな中、確実に読者に本を届ける方法は何だろうと、考え続けている。
そのために、一見回り道と見えることを、一歩一歩続けている。
確実に前に進むためには、一歩の大きさは大きくなくていいから、ただ休まず歩き続けることだ。
大切なのはそれだけなのだ。


                  


2月は昨年頑張ってたお仕事が続々形になって来ている。
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最近のお仕事は、以前にご依頼のあったリピーター様ばかりで、これはありがたいことだなとも思うのだけど
やはり新規のお仕事も獲得せねばと思う。。。
しかし、ふと考えると、新規のお話もない訳ではないけど、大抵コンペで、その後落ちたと連絡が来るので
結局仕事に結びつかない。。。と言う。。。涙。。。

考えようによっては、だんだん大きな仕事の話が来るようになったということで、これもまたとても喜ばしいのだな。
あとは通るだけ。。。それが大変なのだな!!


                  


春は別れの季節。
もうこの先会うことはないかもしれない人と食事したりお茶したり。
別れを惜しんでもらえるのは、うれしいことだけど悲しい。
寂しくても前に進まなくてはいけない時もあるものね。
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2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


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