シーボルト没後150年記念 特別展 よみがえれ!シーボルトの日本博物館

終わってしまった展覧会のことを描くのは気が引けるのですが、先週行ったシーボルト展は最終日だったのでした。
名古屋市博物館って昔はバスでしか行けなかった記憶なんですが、今は桜山駅からすぐなんですね。
って、いつの話やねんって感じですが、何年ぶりに行ったのやら。20数年ぶりですね(ドヤ顔)
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170611img_main3.jpg浮世絵にしても何にしても、日本人は自国の文化を軽視しがちですよね。
数々の展示を見に行ってきましたが、今まででガッカリした展示のひとつに
海外の有名ブランドの宝飾品の展示がありました。

確かに凄く豪華なネックレスやブローチなどが展示されていたのですが
ただ豪華なだけで、むしろ宝石そのものの価値が高いだけで
目を見張るような細かな細工が施されている訳ではありませんでした。
ただ豪華なだけの装飾品を見るより、日本の櫛や鼈甲のかんざし細工の方が
よっぽど感動するなーと思いました。

今回も、シーボルトが収集した様々な日本の手工芸品の見事さに感激。
特に、藁でできたという小箱が、金属にしか見えず、驚き!
年月の流れで光り輝くようになったのでしょうか。恐るべし藁(笑)

そして、シーボルトと言えば、お滝さんという日本人妻がいたこと
しかし、地図などを国外に持ち出そうとした罪で国外追放となり
お滝さんと娘のイネとは離れ離れになります。

シーボルトがいかにお滝さんを愛していたかは、彼が日本で発見した新種のアジサイに
「ハイドランジア・オタクサ(オタキサン、の意)」と名付けたことでも想像に難いですが
なんとなく、シーボルトに滝さんとイネは捨てられてしまったような印象を持っていましたが、全然違いました。
シーボルトはずっと妻と娘の身を案じ、母国ドイツではなかなか妻を娶ろうとしなかったようなんですね。
さすがに貴族の家柄でずっと独身なのはまずかったのでしょう。かなり経って再婚、二人の息子にも恵まれました。

ステキなのは、その後もシーボルトは日本への情熱を捨てず、二度三度と来日しようとしていたこと。
二度目の来日は果たせましたが、三度目は明治維新を数年後に控えてシーボルトが亡くなったことで果たせず。
また、彼の息子たちは父の遺志を継いで、日本との交流を続けたこと、姉のイネを援助し続けたこと。

イネは日本人初の女医として名高いですが、生涯独身でありながら望まぬ子を産み、またその娘高の生涯も波乱に
満ちていて、いろいろ一筋縄ではいかない人生を感じますが、父親の愛情は感じていたのではないでしょうか。
なんだかただの学術的なものだけでなく、シーボルトの暖かな人柄まで感じられる素敵な展覧会でした。

第犠蓮‘本に魅せられた男、シーボルト

 シーボルトといえば、日本では近代西洋医学を伝えたことや、いわゆるシーボルト事件、また日本人女性タキとのロマンスなどで有名ですが、日本の自然や文化に魅了され、ヨーロッパに日本の実像を知らせることに生涯を捧げた人物であったことは、あまり知られていません。
 まずはじめに、シーボルトの生い立ちから2度にわたる来日の経緯を紹介し、彼の日本資料の収集活動や日本研究の足どりをたどります。

シーボルトの生い立ちと日本行き
シーボルトのフィールドワーク
シーボルトの私生活 タキ・イネ母子との幸せな暮らし
日本再訪

第蕎蓮.掘璽椒襯箸瞭本研究

 出島のオランダ商館付医官として来日したシーボルトは、オランダ政府の財政支援により、前例のない大規模な日本調査をおこないました。彼は、最新の西洋医学を学びに集まった日本人医師や蘭学者、オランダ語通訳らの協力をえて、日本に関する膨大な情報や資料を収集し、ヨーロッパに持ち帰ることに成功します。そしてその研究成果は、ヨーロッパで出版された3部作『日本植物誌』『日本動物誌』『日本』などにまとめられました。

鳴滝塾と門人たち
シーボルト『日本』の刊行
『日本植物誌』『日本動物誌』の刊行
シーボルトの日本研究と地図

第珪蓮.掘璽椒襯箸瞭本展示と民族学博物館構想

オランダ帰国後のシーボルトが出版活動のほかに取り組んだのは、日本展示の開催でした。日本博物館設立の構想を胸に、持ち帰ったコレクションによる展示を、ライデン・アムステルダム・ヴュルツブルク・ミュンヘンの各都市で実現しました。これらの展示によって、極東の未知の国に過ぎなかった日本の文化は初めて本格的にヨーロッパに紹介され、彼はのちの民族学の発展にも大きく貢献することになりました。

ライデンにおける展示
アムステルダムにおける展示
ヴュルツブルクにおける展示
ミュンヘンの展示とコレクションの売却

第絃蓮,茲Δ海愁掘璽椒襯箸瞭本博物館へ

シーボルトは、自分のコレクションによる展示をしばしば「日本博物館」と呼びました。彼の日本博物館活動は、エキゾチックな産業製品や珍しい原料を求めて盛んに海外貿易をおこなっていたヨーロッパにおいて、実利的な知識を提供し、時代の要請にこたえました。しかし同時に彼には、民族文化の本質を客観的・総合的に理解することで、異文化への誤解を是正するという学術的な目的もあったのです。

アムステルダム展示の再現
シーボルト最後の日本展示
復元の問題点

第江蓮‘本研究者シーボルトの最後

 文政6年(1823)、27歳で長崎の地に立ったシーボルトは、以後、亡くなるまでの43年間、日本研究とそのヨーロッパへの普及に心血を注ぎ続けました。彼の日本博物館設立構想は個人の力の限界を超える壮大なものでしたが、「民族の博物館展示」という新しい手法は、日本文化を多面的に紹介することに成功したといえます。
 研究の完成を目指してさらなる訪日を熱望した彼は、フランス政府や江戸幕府に積極的に働きかけましたが受け入れられず、3度目の訪日は見果てぬ夢に終わりました。しかし日本博物館構想は彼の死後、ミュンヘン五大陸博物館の中核展示として、やがて実を結ぶことになりました。

再渡来のための最後の挑戦

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『サザエさん生誕70年記念 よりぬき長谷川町子展』(松坂屋美術館)

170507_sazae-san1s.jpg170507_sazae-san2s.jpg名古屋ボストン美術館の歌川広重展のあとは、矢場町に移動(名城線に乗ってしまったわ)。
松坂屋美術館で開催中の長谷川町子展へ。
これ個人的にはすごく楽しみにしてたし、すごくよかったし、すごく混んでると思ったので
意外とすいてて驚きました。(特に子供を全然見かけなかった)

入り口近くで顔出しパネルを見かけて気分が上がります。
しかし、これサザエさんの方はサイズバッチリだけど、波平さん大きすぎ。
オットが特に小顔なわけでも、後ろに下がってるわけでもございません。
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そしていよいよ展覧会会場へ。
まず感じたのが、すごくすごくおしゃれだってことです。
私の世代だと、サザエさんってテレビでしか見たことなくて、アニメのサザエさんはものすごく
保守的に万人受けするように作られているんだなとあらためて思う。

170507_MG_4867.jpg170507_MG_4869.jpgずらっと並んだ表紙の数々!
長谷川町子さんは、表紙にもこだわりがあって
すごく手間暇かけて描いていたそうで
あとで原画のコーナーもあったけどカラーは圧巻。
デザインやファッション的にもすごく凝っていて
みごたえがありました。

正直、漫画家さんなので、イラストがこんなにお上手とは
まったく存じ上げなかったので、おみそれしやした。

ファッションや子供向けのイラストも描いているんですが
それが同じ人が描いたとは思えないほど素晴らしい!
長谷川町子さんのサザエさんの功績は素晴らしいけど
それだけの人ではなかったなーと思いました。

もちろん漫画もすごく面白いし、線が細くてきれいで
同じ内容のものを何度も改定しているものが
年代順に並べてあったのだけど、だんだん洗練されていて
やっぱり、描き続けるって違うなーと思いました。

花森さんもそうだったけど、やっぱり天才は子供のころから天才だった。
15歳で田河水泡の弟子になり、天才少女として一躍脚光を浴びたのだ。

そして、長谷川町子と言えば「サザエさん」、だけど「いじわるばあさん」でもある。
知名度人気から言えば、「いじわるばあさん」は「サザエさん」に遠く及ばないけど、おそらく長谷川町子は「サザエさん」を
描き続けることにうんざりしてたんじゃなかろうか。
ヒューマニズムや理想の家庭ばっか書いていたら、そりゃ毒も吐きたくなるだろう。
「赤毛のアン」のモンゴメリが、実はアンを書くのにうんざりしていて、むしろアンが嫌いで、エミリが好きだった
という話を読んで、若かった当時は軽くショックを受けたけど、今ならわかる。人間いつもいい人じゃいられないよね。

うちあけ話も面白かったなー。やっぱり、その人の生の姿が見られるって意味で、個展っていいよね。
大昔過ぎて謎すぎる人より、ある程度身近で、実像に迫れる方が満足度も高い。

三姉妹の仲のよさも素敵だわ。晩年はお姉さんしか出てこないと思ったら、妹さんとは疎遠になってしまったのね。
NHK朝ドラの「マー姉ちゃん」って、町子本人のことだと今の今まで思ってたら、姉の毬子さんのことなのね。
などなど、一気に長谷川家に詳しくなったのでした。

余談だけど、サザエさんの声役の加藤みどりさんって、本名は伊藤みどりさんっていうのね(加藤は旧姓)。
ほぼ響きが変わらないのと、伊藤みどりって字までかぶってるのに驚き。

会期 2017年4月29日(土・祝)〜5月24日(水) 会期中無休
会場 松坂屋美術館
http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/
開館時間 10:00〜19:30
ただし、最終日5月24日(水)は午後6時閉館(いずれも入館は閉館30分前まで)
主催 松坂屋美術館、朝日新聞社
協賛 JAバンク、野崎印刷紙業
協力 長谷川町子美術館

入館料(税込)

          前売り料金/団体(10名以上)料金     当日料金
一般           700円                900円
高・大学生        500円                700円
中学生以下          無料
みどころ

その1・サザエさん100選

「サザエさん」は、1946年から「夕刊フクニチ」「新夕刊」「夕刊朝日新聞」を経て、1951年から「朝日新聞」朝刊で1974年まで連載されました(途中何度か休載)。初期から中期にかけては、サザエさんや家族、身の回りの人々との暮らしを描き、高度成長期に呼応した後期の作風は社会風刺の要素が増えていきます。また、作者である長谷川町子自身が登場し漫画制作そのものをテーマにした作品も増え、円熟味を増していきました。


その2・戦前戦後の貴重な資料を初公開

長谷川町子は、最愛の父を亡くした翌年の1934年、14歳の時にスケッチブックを持参して当時憧れの漫画家・田河水泡宅に弟子入りを志願しました。当時、「のらくろ」で一世を風靡していた田河水泡の目にとまり、すぐに弟子入りを許可され、翌年の1935年に、天才少女漫画家としてデビューします。弟子入りの時に持参したスケッチブックや、記念すべき初めての連載漫画「チャッピーフーチャン」、『少女倶楽部』に連載した「仲よし手帖」、さらには小学館や講談社の雑誌のために戦時下に描いた漫画など、初公開を含んだ貴重な原画や掲載紙を紹介します。


その3・エプロンおばさん、いじわるばあさん

「エプロンおばさん」は、「サンデー毎日」(毎日新聞社)で1957年1月6日号〜1965年7月25日号まで連載された短編漫画です。昭和30年代の下宿屋を舞台として日常生活のドタバタ、当時の世相や、時事ネタ、風刺を取り入れました。
「いじわるばあさん」は、「エプロンおばさん」連載中、「サンデー毎日」(毎日新聞社)の1965年新年号で登場。その後、1966年1月2日号〜1971年7月18日号まで連載された4コマ漫画です。米国作品『意地悪じいさん』(ボブ・バトル)に触発され、「サザエさん」や「エプロンおばさん」でのヒューマニズム的作風から意図的に離れた長谷川町子代表作品の一つです。テレビドラマ化やテレビアニメ化もされました。


その4・サザエさんうちあけ話、サザエさん旅あるき

「サザエさんうちあけ話」
「サザエさんうちあけ話」は、1978年に朝日新聞夕刊で連載した自伝エッセイ漫画。田河水泡への師事や駆け出しの頃、「サザエさん」連載や休載を巡るエピソードなどを披露しました。「サザエさん旅あるき」は1987年に朝日新聞で半年連載したエッセイ漫画です。国内外の旅や思い出をテーマに描いた最後の作品となります。


その5・絵本のしごと

「ぞうのおまわりさん」
長谷川町子は動物好きで、「サザエさん」連載開始の頃から、動物が登場する絵本を数冊手掛けていました。漫画執筆中も「サザエさんえほん」や「まちこえほん」など、絵本のしごとを並行して続けました。

                  


GW中のご飯。モンローは期間限定のキリンラガー。
ウォーホール作品イロイロだったけど、やっぱモンロー欲しくて、単品では買えなかったので、6缶入りを大人買い。
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◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

三菱東京UFJ銀行貨幣資料館所蔵 歌川広重 東海道五拾三次展
2017年3月18日(土)〜5月14日(日)名古屋ボストン美術館
http://www.nagoya-boston.or.jp/exhibition/list/utagawa-201703/outline.html

異郷のモダニズムー満洲写真全史―
4月29日(土・祝)〜6月25日(日)名古屋市美術館
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/manchoukuo

シーボルト没後150年記念 特別展 よみがえれ!シーボルトの日本博物館
2017年4月22日(土)〜6月11日(日) 名古屋市博物館
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji170422.html

横尾忠則 HANGA JUNGLE
2017年4月22日(土)〜6月18日(日) 町田市立国際版画美術館
http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2017-333

ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展
2017/4/29(土・祝)−6/25(日) Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter.html

マリメッコ展 ─ デザイン、ファブリック、ライフスタイル
2017年3月4日(土)〜6月11日(日)新潟県立万代島美術館
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/open/

企画展「幻のナカヤマ 華麗なる洋食器の世界」
2017年4月28日(金)〜8月27日(日) 多治見市美濃焼ミュージアム
http://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/archives/4206

奈良美智 for better or worse
2017年7月15日[土]−2017年9月24日[日] 豊田市美術館
http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2017/special/narayoshitomo.html

2017イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
2017年9月30日(土)〜10月29日(日) かわら美術館
http://www.takahama-kawara-museum.com/exhibition/schedule.html

篠原有司男展 ギュウちゃん、“前衛の道”爆走60年
平成29年9月16日(土)〜11月5日(日)刈谷市美術館
http://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/

デンマーク・デザイン
2017年9月9日(土)〜11月12日(日) 静岡市美術館
http://www.shizubi.jp/exhibition/future_170909.php

ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
2017年9月16日(土)〜11月5日(日) 名古屋市博物館
http://www.peterrabbit2016-17.com/
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

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『三菱東京UFJ銀行貨幣資料館所蔵 歌川広重 東海道五拾三次展』(名古屋ボストン美術館)

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170507_IMG_3881.jpgずーーーっと家に引きこもっていた連休最終日、前日に何とか大掃除も終了し
お出かけできました!久しぶりの金山。
名古屋ボストン美術館は、その昔私が大手ゼネコンでCADオペをしていたころに
図面を引いたりした案件なので、行くたびなんだか懐かしい気分に。

先日、東山タワーに上ったときに、名古屋って本当に高い建物がないなーと思いましたが
私がこの建物(金山南ビル)の図面を引いていた1993年ごろ
名古屋で一番背の高い建物って、どの建物だったかご存知でしょうか。
なんと、伏見にある26階のヒルトン名古屋が一番高かったんですよ。

数年後にそれをこのボストン美術館が抜いて、さらに数年後JRツインタワーが抜きました。
そして私はこの金山南ビルが完成するころには名古屋にいなかったのでした。

私のいない間にJRは美しく変身し、名城線は環状線になり、あおなみ線がひっそり開通して
名古屋の街は大きく変わっていきました。
名城線に乗ると必ず迷うので、金山にはできるだけ名鉄で行きます。(山手線で環状線には免疫あるはずなのに)
金山は地下鉄と名鉄とJRが乗り入れる総合駅なんです。めっちゃ便利。
それにしても、なんであんなに迷うんだろう名城線。やっぱり時空が歪んでる!?

と、全然関係ない前置きががかったですが、面白かったです、広重。
私が子供の頃は「安藤広重」と習いましたが、今は「歌川広重」と呼ばれていますね。
安藤というのは本名で、広重は号(ペンネーム)だそうで、広重自身がそう名乗ったはずはなかったとか。
私が死後「宮田ひよ子」って呼ばれるようなもんですよね。そりゃおかしいってもんだ。

東海道五十三次って、よくよく考えると、宿場ごとに滞在してこの絵を描き上げたのかな
そりゃすごいなぁ、と思いながら見ていたのですが、広重がいつ頃どこに滞在したかということは
出てこなくて、どうやら今では、広重は東海道を歩いていないというのが定説だそうですね。
それ以前に描かれた絵を参考に描いたと言われています。

すでに石に代わっている橋が木製のままだったり、いろいろ矛盾点があるそうで
それでもこれだけの作品を世に生み出し、人気を博したというのはそれだけですごいことです。

当時あまりに人気があったので、いろんな版元から依頼を受けて描いたので、東海道五十三次には
いくつかのバージョンがあるそうです。一番有名なのは保永堂版。
今回の展示の大きな見どころは、その保永堂版55点を一度に見られるというものだったそうで。
予備知識もなく行ったら、連休中ということもあってか、名古屋の美術館にしては意外と混んでいました。

保永堂版は、遠景の構図が多く、その宿場ごとの景色がよくわかって素晴らしいですが
他の版は、人にクローズアップしたものが多くて、私はその方が好みでした。
特に新しい「隷書版」は、色も鮮やかで素敵でした。

また保永堂版で一番の名作と呼ばれる「庄野 白雨」をはじめとする雨の表現は本当に素晴らしい。
これを描くだけでも大変だったでしょうが、彫るのも刷るのも大変だったでしょうね〜

170507_IMG_3876.jpg170507_MG_4843.jpg
ボストン美術館と言えばお決まりの場所にて。
男性の旅装束は、コスプレ好きにはうれしいサービス。
会場には塗り絵も用意されていて、私は無心に塗ってしまいました。
また今度改めて載せます。気が向いたら。

街道と宿場の整備が進み、人々が旅を楽しむようになった江戸時代。中でも江戸から京を結ぶ東海道は、もっとも賑わいのある街道でした。歌川広重(1797〜1858)の代表作・保永堂版《東海道五拾三次之内》は東海道を題材とした揃物で、その旅情あふれる風景版画は今も人々に愛されています。本展では三菱東京UFJ銀行貨幣資料館所蔵の浮世絵コレクションより、保永堂版全55点と、類作の行書、隷書れいしょ、竪絵たてえ東海道から東海地方の作品などを加えた75点で《東海道五拾三次》をたどります。広重の情趣豊かな絵画世界をどうぞお楽しみください。

会期 2017年3月18日(土)〜5月14日(日)
開館時間 平日10:00〜19:00、土日祝日10:00〜17:00
※入館は閉館時間の30分前まで
休館日 月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)

入館料金
        当日  前売・団体  平日午後5時以降
一   般   900円  700円     700円
高 大 生   700円  500円     500円(高校生は無料)
中学生以下   無料

主催 名古屋ボストン美術館
共催 中日新聞社
後援 愛知県、名古屋市、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、名古屋商工会議所
協賛 中京テレビ放送
特別協力 三菱東京UFJ銀行
協力 アダチ伝統木版画技術保存財団、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋、エスカ、中部国際空港、ユニモール

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◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

異郷のモダニズムー満洲写真全史―
4月29日(土・祝)〜6月25日(日)名古屋市美術館
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/manchoukuo

シーボルト没後150年記念 特別展 よみがえれ!シーボルトの日本博物館
2017年4月22日(土)〜6月11日(日) 名古屋市博物館
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji170422.html

横尾忠則 HANGA JUNGLE
2017年4月22日(土)〜6月18日(日) 町田市立国際版画美術館
http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2017-333

ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展
2017/4/29(土・祝)−6/25(日) Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter.html

マリメッコ展 ─ デザイン、ファブリック、ライフスタイル
2017年3月4日(土)〜6月11日(日)新潟県立万代島美術館
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/open/

企画展「幻のナカヤマ 華麗なる洋食器の世界」
2017年4月28日(金)〜8月27日(日) 多治見市美濃焼ミュージアム
http://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/archives/4206

奈良美智 for better or worse
2017年7月15日[土]−2017年9月24日[日] 豊田市美術館
http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2017/special/narayoshitomo.html

デンマーク・デザイン
2017年9月9日(土)〜11月12日(日) 静岡市美術館
http://www.shizubi.jp/exhibition/future_170909.php

2017イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
2017年9月30日(土)〜10月29日(日) かわら美術館
http://www.takahama-kawara-museum.com/exhibition/schedule.html

篠原有司男展 ギュウちゃん、“前衛の道”爆走60年
平成29年9月16日(土)〜11月5日(日)刈谷市美術館
http://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/

ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
2017年9月16日(土)〜11月5日(日) 名古屋市博物館
http://www.peterrabbit2016-17.com/
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html


                  


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描かれた大正モダン・キッズ 婦人之友社『子供之友』原画展(刈谷市美術館)

20160115_kodomo_02.jpg20160115_kodomo_03.jpg碧南を後にして、個性的な展示で人気の刈谷市美術館に
「描かれた大正モダン・キッズ 婦人之友社『子供之友』原画展」
見に行ってきました。(DM画像は板橋での展示のものです)

刈谷市美術館と言えば、展示と同じくらい楽しみなのが
美術館隣の茶室「佐喜知庵」での展覧会にちなんだ和菓子(数量限定)と抹茶。
今回のお菓子は「リボンときつねとゴムまりと月」(村山知義(絵)・籌子(文))
村山ご夫妻の作品は、どれもユーモアがあって魅力的。
170430_MG_8345.jpg
村山知義のイラストは最初、武井武雄にすごく似てて、影響受けてるなくらいしか思いませんでしたが
だんだん自分のスタイルが出来てきて、素敵になってきました。

美人画で有名な竹久夢二が、子供の絵をこんなに描いていたとは意外でしたが
夢二の絵は、結構デッサン的にはおかしくて、子供の足の位置からすると、胸くらいにおまたがくる感じになり
明らかにおかしいのに魅力的で、デッサンが全てではないのだなーと思う。
でもそれと同時に、最初の絵画主任を務めた北澤楽天の卓越した確かなデッサン力に裏打ちされた説得力は
やはり他にはなく、うまい絵は誰が見ても素晴らしい。
犬のポッコやウサギなどのキャラクターはホント愉快でかわいい!

この頃の子供の本の方がはるかにアートで、情操教育として優れていたのではと思う。
数年前のプラスティスラヴァの展示で感じたけど、日本の子供向けの作品って、可愛い方向にばかり走り過ぎてて
アートとして完成度が高いものばかりではないのがとても残念で。
海外で絵本を出している人からすると、日本向けは目が大きくてかわいくしないと受けなくて
海外は逆にかわいいと受けないらしい。

これだけの数の原画と当時の誌面が一度に見られてホント楽しめた。
仕掛け絵本など、原画と開いた誌面と閉じたところから平く様子の動画まで見られて贅沢すぎる。

呈茶が15時半までなので、15時近くに着いて先にお茶を頂き、ホッと一息ついてから
じっくり見られてよかった。見終わったところで、ちょうど閉館の17時を知らせるアナウンスが。
なんてピッタリな一日。お腹が空いたので、駅前のドトールで一息。

それにしても三河線のアートの充実ぶり、もっとアピールしたらいいのに。
今回の碧南市藤井達吉現代美術館・刈谷市美術館と高浜港のかわら美術館と一緒に巡って
近隣のランチの割引券もついたりしたアートな名鉄一日乗車券とか。
やっぱ車社会だから難しいのかな。

概要

『子供之友』は婦人之友社から1914年に創刊され、大正から戦中の子どもたちに愛読されました。童話、伝記読物、漫画など多彩な内容で、北澤楽天、竹久夢二、武井武雄らの魅力的な作品が毎号誌面を飾りました。モダニズムの時代に花開いた幼年絵雑誌の軌跡を、原画150余点や同時代の雑誌などで辿り、その芸術性を紹介します。
村山知義表紙原画『子供之友』1924年3月号婦人之友社蔵
【会期】平成29年4月22日(土曜)から平成29年6月4日(日曜)
【休館日】 月曜日(ただし5月1日は開館)
【会場】全館
【開館時間】午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
【会場】全館
【入場料】一般900円(700円)、学生700円(500円)、中学生以下入場無料
( )内は前売及び20名以上の団体料金
前売券は、刈谷市美術館、刈谷駅前観光案内所、刈谷市総合文化センター、高浜市やきものの里かわら美術館、チケットぴあ(Pコード:768-164)の取扱いのあるコンビニ等で4月21日(金曜)まで販売
身体障害者、精神障害者保健福祉、療育の各手帳所持者及び付き添いの方(1名)は入場無料。入館の際に手帳をご提示ください。
 
【主催】刈谷市美術館、NHKプラネット中部、朝日新聞社
【特別協力】婦人之友社
【協力】愛知学泉大学
【後援】一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)、絵本学会、愛知県教育委員会
図版=村山知義 表紙原画『子供之友』1924年3月号 婦人之友社蔵


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

三菱東京UFJ銀行貨幣資料館所蔵 歌川広重 東海道五拾三次展
2017年3月18日(土)〜5月14日(日)名古屋ボストン美術館
http://www.nagoya-boston.or.jp/exhibition/list/utagawa-201703/outline.html

異郷のモダニズムー満洲写真全史―
4月29日(土・祝)〜6月25日(日)名古屋市美術館
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/manchoukuo

シーボルト没後150年記念 特別展 よみがえれ!シーボルトの日本博物館
2017年4月22日(土)〜6月11日(日) 名古屋市博物館
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji170422.html

サザエさん生誕70年記念 よりぬき長谷川町子展
2017年4月29日(土・祝)→平成29年5月24日(水) 松坂屋美術館
http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2017_machikoten/
200円割引券 http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2017_machikoten/waribiki.html

横尾忠則 HANGA JUNGLE
2017年4月22日(土)〜6月18日(日) 町田市立国際版画美術館
http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2017-333

ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展
2017/4/29(土・祝)−6/25(日) Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter.html

マリメッコ展 ─ デザイン、ファブリック、ライフスタイル
2017年3月4日(土)〜6月11日(日)新潟県立万代島美術館
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/open/

企画展「幻のナカヤマ 華麗なる洋食器の世界」
2017年4月28日(金)〜8月27日(日) 多治見市美濃焼ミュージアム
http://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/archives/4206

奈良美智 for better or worse
2017年7月15日[土]−2017年9月24日[日] 豊田市美術館
http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2017/special/narayoshitomo.html

デンマーク・デザイン
2017年9月9日(土)〜11月12日(日) 静岡市美術館
http://www.shizubi.jp/exhibition/future_170909.php

ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
2017年9月16日(土)〜11月5日(日) 名古屋市博物館
http://www.peterrabbit2016-17.com/
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html


                  


170430_MG_7391.jpg
4月末までのご飯。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

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『花森安治の仕事 −デザインする手、編集長の眼 』(碧南市藤井達吉現代美術館)

170430hanamori1.jpg170430hanamori2.jpg最近まで世田谷美術館で開催されていて、すこぶる評判の良かったこの展覧会。
絶対行かなくては!とGW早々に行って参りました。
碧南って、愛知県民として地名は知っていましたが、降り立ったのは初めてかも。。。
名古屋市内の我が家からは結構な距離があるので、お寝坊な私たちは朝食抜きで
11時の到着と共にランチライム。
その名の通り大正時代から続く老舗の「大濱旬彩 大正館」さんへ。
170430_MG_8205.jpg
ここは「卵でとじないカツ丼」が有名だそうで、楽しみに伺いましたが
あまりに立派な店構えに、カツ丼なんて注文していいのかしら?という雰囲気。

人気の美術展の会期中で、ほとんど席は予約済でしたが、時間が早かったので、一つだけ空いてた席へ。
女将さんの温かい笑顔に和みます。旬彩弁当(midori)とカツ丼セットを注文。どちらも¥1,300とリーズナブル。

お弁当はどれも美味しくて、この雰囲気でこのお味でこのお値段ならホントコスパ高いって思います。
さすが大正時代から、地元で愛されてきたお店だけありますね。
こちらの跡取り娘の女将さんのお話では以前は婚礼などもされていたそうで。良き時代だったんだなぁって感じます。

しかし何より特記すべきはやはりこのカツ丼!
なにこれ、卵なくてもこんなにウマ味があるなんて!どーやって作るか、知りたいっっ!!
かなりなボリュームなんですが、あっさりしていて、お肉が柔らかくて、ペロッと食べられちゃいます。

そして添えられた小鉢が、煮豆なんですが、あれ?何か違う。。。
食べるとほんのり甘くて、口の中でパクッと二つに割れるんです。これってもしかして。。。
「落花生ですか?」
「そうなんです。実は落花生は碧南の特産で、この辺りでは煮豆と言うと落花生なんですよ。
千葉県なども落花生が特産で有名ですが、こういうのを作るのは碧南だけみたいなんです」
はい、私千葉に住んでましたが、聞いたことないです!

他にも、小さな小さなシジミの入った赤だしなど、地元の味満喫。ここ、オススメです!
特に気さくでかわいらしい女将さんに一票!

Retty https://retty.me/area/PRE23/ARE70/SUB60205/100000250203/

ランチにあまりに満足して、うっかりそのまま帰りそうでしたが、コラコラ、目的はこれからです。

花森安治さん、お恥ずかしながら、私は全く存じ上げなかったんですが
暮らしの手帖の編集長でありデザイナーでありイラストレーターであり。。。
一体何役こなしていたんだろう?って程マルチな才能を発揮された方。

最初はファッションから入って、次第に庶民の生活に密着した誌面となり
やがて戦争に突入してからは、花森さんにとって「暮らしの手帖」は、雑誌の域を超えて運動となりました。
170430_MG_8269.jpg
いやもう、素晴らしかったですね。
編集者としての目の付けどころ、広告のキャッチコピーなんか、これ買うでしょって感じで今も参考になります。
でも何より原画が素晴らしい〜〜〜初期は時代らしくガッシュやポスターカラーで描かれてましたが
やがてオイルパステルや、色鉛筆、ペン、アクリルなんかも登場して、何でこうステキに描けるのか!
とうなってしまうような作品がこれでもかと迫ってきます。

どれも素敵ですが、特に水彩とシンプルな細いペン画に強い魅力を感じます。
割付でページを構成して、ぽっかり空くと花森さんのイラストを入れたそうで
それって、編集長自らが絵を描くから出来ることで、イラストレーターにいちいち発注していたら
そんな訳には行きませんもんねー。
きっと、雑誌を作るのが楽しくて楽しくて仕方なかったんだろうなぁ。
実際、新聞作りに没頭して、大学時代留年したそうで。

そしてこの方もやはり小学校時代から教師が舌を巻くほど絵がうまかったそうです。
やはり、才能は隠し切れないものなのだね。

作風や感性も女性っぽいし、その風貌もたまに女性に見えて、もしや男色家の方かと思ったら、全然違って
学生結婚されてて、お孫さんへの絵付きのお手紙などにほっこり。
この激務の中で家庭も大事にされてたんですねー。素晴らしい。

迷うことなく図録買ってしまいました。

そしてこのアートな一日はまだ続きます♪
花森安治の仕事 −デザインする手、編集長の眼
会期
平成29(2017)年 4月18日(火)から
平成29(2017)年 5月21日(日)まで
観覧時間
10:00−18:00 (入場は17:30まで)
休館日
月曜日
(ただし5月1日(月)は開館)
観覧料
一般700(560)円
高校・大学生500(400)円
小学・中学生300(240)円
※()は20名以上の団体
花森安治(1911-1978)は、終戦まもない1946年3月に、大橋鎭子を社長とする衣裳研究所を銀座に設立
新進の服飾評論家としてデビューしました。
〈直線裁ち〉という誰もが簡単に作れる洋服を提案した『スタイル・ブック』は評判を呼びますが
かねてより計画していた生活家庭雑誌『美しい暮しの手帖』(のちの『暮しの手帖』)を1948年9月に創刊し
その後社名も暮しの手帖社へと変更します。
〈衣・食・住〉を基本にすえ、もののない時代には〈工夫とアイデア〉による豊かな暮しを提案
電化製品が普及した高度成長期には〈日用品の商品テスト〉を実施
そして、食品添加物や公害問題が叫ばれた70年代には〈社会の矛盾を鋭くえぐる批評〉を誌面で展開し
ペンで権力に挑みました。
30年間にわたり一切広告を入れず発行100万部に迫るまでに成長させた『暮しの手帖』を率いて
その表紙画から、カット、レイアウト、新聞広告、中吊り広告までと、取材や執筆はもとより
制作から宣伝まで、すべてを手がけたのが編集長・花森安治だったのです。

本展では、花森の作品そのものともいえる『暮しの手帖』が庶民に向けて発信したメッセージに
改めて耳を傾けます。

戦時中の大政翼賛会での仕事にも着目しつつ、花森が全身全霊をかけて打ち込んだ出版活動を
ひとつの雑誌を超えた「運動」として捉え、多彩な仕事のなかからその思想を探っていきます。

花森安治特設サイト
https://www.kurashi-no-techo.co.jp/hanamorisan/
はなもり やすじ
1911年神戸市生まれ。
旧制松江高校、東京帝国大学卒業。
召集され、2年従軍するも、戦地で結核になり帰国。療養生活の後除隊。大政翼賛会宣伝部につとめる。
終戦後、1946年大橋鎭子らと衣装研究所を設立。『スタイルブック』を創刊。
1948年9月に『美しい暮しの手帖』を創刊社名を暮しの手帖社とした。
以後『暮しの手帖』を中心に、編集者、ジャーナリスト、イラストレーター、デザイナーとして活躍。
1978年心筋梗塞のため死去 享年66歳。

駅を降り立ったときに、ひときわ大きな白い花が目に留まったのですが
帰りに近づいてみたら、バラでした。
こんな大きな一重のバラを見たのは初めてで、ハマナスに似てるけど、違うよね。
テリハイバラとかナニワイバラとかかも、と言っていたら、ドンピシャ。
おそらくナニワイバラの様です。青い空に映えて美しかった。

ナニワイバラ (浪花茨・難波茨) 学名:Rosa laevigata Michx.
花の大きさは直径10センチほど。白いハナマスとよく似ていますが、ナニワイバラの方が大輪。
花言葉  「 清純な愛 」 「 静かな愛と敬意 」


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■


シーボルト没後150年記念 特別展 よみがえれ!シーボルトの日本博物館
2017年4月22日(土)〜6月11日(日) 名古屋市博物館
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji170422.html

サザエさん生誕70年記念 よりぬき長谷川町子展
2017年4月29日(土・祝)→平成29年5月24日(水) 松坂屋美術館
http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2017_machikoten/
200円割引券 http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2017_machikoten/waribiki.html

横尾忠則 HANGA JUNGLE
2017年4月22日(土)〜6月18日(日) 町田市立国際版画美術館
http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2017-333

ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展
2017/4/29(土・祝)−6/25(日) Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter.html

マリメッコ展 ─ デザイン、ファブリック、ライフスタイル
2017年3月4日(土)〜6月11日(日)新潟県立万代島美術館
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/open/

企画展「幻のナカヤマ 華麗なる洋食器の世界」
2017年4月28日(金)〜8月27日(日) 多治見市美濃焼ミュージアム
http://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/archives/4206

ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
2017年9月16日(土)〜11月5日(日) 名古屋市博物館
http://www.peterrabbit2016-17.com/
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

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『フィンランド・デザイン展』(愛知県美術館)

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わかっていたことだけど、行った途端にうっかり北欧ブームな私である。
割とレリーフやレースなどでゴテッとデコッたものが好きなほうだけど、シンプルな機能美にしびれた。
華美な装飾なんていらない。

170423finland_piyoko.jpg
写真撮影:宮田雄平

デザインの展示を見て、そこから、幸福に暮らすこと、素敵に暮らすってことはどういうことなのだろうと思った。

公式サイトに連載されている ムーミン研究家・森下圭子さんのフィンランド便りというエッセイが素晴らしく
モノづくりというものの原点と人の幸福について考えさせられる。
フィンランド語では「デザイン=物を作る」という意味だということが展覧会では繰り返し出てきたし
デザインとはそもそも「思いやり」であり、人を思いやった形はおのずと美しくなると聞いたことがあって
まさに北欧デザインはそれだなと。

ムーミン研究家、森下圭子のフィンランド便り
http://finnish-design2017.exhn.jp/column_vol1.html#column_top
幸せな人のデザインするものに囲まれて生活する日常が息苦しくなるわけはない。フィンランドの人たちの日常が豊かに見える背景には、幸せな人が手がけたものを、日常生活の中で、そして日用品として愛用しているということもあるのかもしれない。
170424oslo coffee オスロコーヒー 名古屋 セントラルパーク 北欧 ムーミン フィンランド フィンランドデザイン展 愛知県美術館170425北欧スタイル 北欧雑貨 フィンランド #私のフィンランド フィンランド・デザイン展
フィンランドデザイン展で気分が盛り上がり、入ってみたかったOSLO COFFEEへ。
半券持ってるとコーヒー一杯お代わりサービスということだけど、カップ大きくて、お代わりがなかなかに大変なほど。
たっぷりなコーヒーとゆったりした空間で、いつまでもいたかった。

4月に入って、ずっと行きたかったエビスバーやオスロコーヒーには入れて、なんかリア充でうれしい。
オスロコーヒーって、名古屋のセンパ以外は、関東(しかも麻布十番・白金台・銀座・横浜など)にしかないんだって。
名古屋もやるじゃん!!


                  


ところで、前出の森下さん、素敵だと思ったら、10年以上前にほぼ日で連載しておられたのだった。
私と同じ年!

ほぼ日刊イトイ新聞 - サンタの国、フィンランドから。
https://www.1101.com/finland/2004-12-22.html

他にも連載がたくさん。素敵な生き方だなぁ〜

月刊 森下圭子のフィンランドムーミン便り(ムーミン公式サイト)
http://moomin.co.jp/category/blogs/finland
北 欧 生 活 Moi from Finland フィンランドからの手紙
http://www.hokuo-seikatsu.com/2015
「幸せでいるために、働き続けた女性」ムーミン研究家が教えるトーベ・ヤンソンの仕事哲学
https://woman.type.jp/wt/feature/1095


フィンランド・デザイン展公式サイト
http://finnish-design2017.exhn.jp/

2017年4月7日(金) 〜 5月28日(日)愛知県美術館

フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展
100th Anniversary of Finland’s Independence Finnish Design2017
会期  2017年4月7日(金)〜 5月28日(日)
休館日  毎週月曜日
開館時間  午前10時〜午後6時 金曜日は午後8時まで(入館は閉館30分前まで)
会場  愛知県美術館 〒461-8525 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 TEL:052-971-5511(代)
観覧券  一 般 1,200円(1,000円)  高校・大学生 900円(700円)  中学生以下無料
※( )内は前売および20名以上の団体料金。
※上記料金で、同時開催のコレクション展およびAPMoA Project, ARCHもご覧になれます。

主催  愛知県美術館、日本経済新聞社、中日新聞社、テレビ愛知
協賛  大伸社
後援  フィンランド大使館、フィンランドセンター
特別協力  フィンランド政府観光局、日本フィンランド協会、アルテック、イッタラ(フィスカース・グループ)
      スキャンデックス、タトル・モリ エイジェンシー、マリメッコ、ルック
協力  フィンエアー、フィンエアーカーゴ
企画協力  キュレイターズ

7月22日(土) 〜 9月3日(日)福井市美術館
9月9日(土) 〜 10月22日(日)府中市美術館
10月28日(土) 〜 12月24日(日)宮城県美術館


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

花森安治の仕事 −デザインする手、編集長の眼
2017年4月18日(火)〜5月21日(日)碧南市藤井達吉現代美術館
http://www.city.hekinan.aichi.jp/tatsukichimuseum/temporary/hanamoriyasuji.html

描かれた大正モダン・キッズ 婦人之友社『子供之友』原画展
2017年4月22日(土)〜6月4日(日)刈谷市美術館
https://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/H29kodomotonoto.html

シーボルト没後150年記念 特別展 よみがえれ!シーボルトの日本博物館
2017年4月22日(土)〜6月11日(日) 名古屋市博物館
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji170422.html

サザエさん生誕70年記念 よりぬき長谷川町子展
2017年4月29日(土・祝)→平成29年5月24日(水) 松坂屋美術館
http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2017_machikoten/
200円割引券 http://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/2017_machikoten/waribiki.html

横尾忠則 HANGA JUNGLE
2017年4月22日(土)〜6月18日(日) 町田市立国際版画美術館
http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2017-333

ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展
2017/4/29(土・祝)−6/25(日) Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter.html

マリメッコ展 ─ デザイン、ファブリック、ライフスタイル
2017年3月4日(土)〜6月11日(日)新潟県立万代島美術館
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/open/

企画展「幻のナカヤマ 華麗なる洋食器の世界」
2017年4月28日(金)〜8月27日(日) 多治見市美濃焼ミュージアム
http://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/archives/4206

ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
2017年9月16日(土)〜11月5日(日) 名古屋市博物館
http://www.peterrabbit2016-17.com/
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

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『アドルフ・ヴェルフリ 2萬5千頁の王国』(名古屋市美術館)

170401adolf001.jpg170401adolf002.jpg名古屋市美術館で開催中の『アドルフ・ヴェルフリ 2萬5千頁の王国』に行ってきました。

実はSNSで周りの人の画像を見て、何の予備知識もなしに行ったのですが
いわゆる「アウトサイダー・アート」なんですね。

以前にヘンリー・ダーガーのことをテレビで見たことがあって
その際にアロイーズ・コルバスの特徴的な青い目の絵のことも紹介していて
その二人の絵は、いかにもな壊れっぷりが異様で、ゾッとして
見てはいけないものを見たような、常人の心の底にもある暗部を見せられたような感じで
あまり積極的に見たくないなぁ、と思ったのですが
アドルフ・ヴェルフリの絵は、そういった狂気の人の発する禍々しい感じが
あまり無く、とても見やすい、とっつきやすさがあるように思いました。

それでも、同じものを憑りつかれた繰り返し反復して描く様子などは、いかにも
精神を病んだ人のそれで、草間彌生さんの水玉や男根などのモチーフを思い出したり。

一番感じたのは彼の幼少時代があまりに不幸だったということ。
母が病に倒れ、幼い彼が働かなくてはいけなかったこと。さらには母の死。
そんな不幸な生い立ちを覆い尽くすように描かれたのが「揺り籠から墓場まで」でした。
主人公の冒険を通じて、彼は自分の悲惨な記憶を書き変えたのだということ。

こんな半生を送ったらおかしくなってしまうかもしれません。
成人後も、恋愛を反対されて引き裂かれたり、思うように生きられず、ついには
幼女暴行事件を何度も引き起こしたことがきっかけで、精神病院に入院させられ
死ぬまで外に出ることはありませんでした。

初期のモノクロの絵も好きでしたが、途中色遣いで微妙な段階を経て描かれたカラー作品は素晴らしく
この色遣いの軽快さが、おどろおどろしさを軽減してるのかな、と思ったり。

それにしても、楽譜やら計算式やらをこうして絵と一体化してアートとして見せるのはすごい才能。
この楽譜を演奏した音楽家もいたそうで。でも自分が音楽かだったら興味深いなー。
アドルフ自身は、自分を王だといい、紙で出来たラッパを吹き鳴らして歩き回っていたそうですが。。。

目の周りを黒く塗りつぶした人物は彼自身と言うことですが、なぜか可愛く感じられ、不気味さはあまりなかったのですが
それでも彼自身が絵に込めた迫ってくるようなパワーに圧倒されて、何だかとても疲れてしまいました。。。

20170107-adolfwolfli02.jpgジャン・デュビュッフェに見いだされ、アール・ブリュットの画家として
人気を博してからは、販売用の小品を描いていますが
こちらは、淡々と描いていたのか、憑りつかれたように描いた
作品群と違って毒がなく、色彩の美しい作品となっていて
これなら部屋に飾れる、と思いました。

あと、彼の絵の中に繰り返し現れるモチーフに鳥があって
正直「鳥?」と言う感じでもあるんですが、やっぱりかわゆす、なんです。

ところで、同時代の、アール・ブリュットの画家たちについても調べてみたら
生い立ちに共通点が感じられたりして、興味深い点について比べて一覧にしてみました。

一概に精神障害と言ってもいろいろありますね。

170402art_brut_outsider_art2.jpg

ヴェルフリ、アロイーズ=統合失調症
ダーガー=知的障害
ミュラー=鬱病
ゾンネンシュターン=サイコパス?

幼少時に何かしら精神的な負荷がかかったり、抑圧された環境にあると
もともと素因のあった人は発症してしまうのかもしれません。

この中でどの絵が好きかと言われたら、アウトサイダー・アートと言うよりは
シュルリアリスムに分類されることも多いゾンネンシュターンですかね。
シュルリアリスムの作品は不気味なものが多いので、あまり違和感がないですよね。

正気と狂気の境界って何でしょう。

絵を描くというのはなかなかに根気の必要な作業で、ある程度大作ですと、それこそ神がかり的な
何かに憑りつかれたような勢いでもって、ようやく完成に導かれるものもあります。
そんな時の画家は、常人であっても、まさに正気と狂気のはざまにいるのかもしれません。


アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国

会期:2017年3月7日(火)〜4月16日(日)
開館時間:午前9時30分〜午後5時、金曜日は午後8時まで
(いずれも入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日

主催:名古屋市美術館、中日新聞社
企画協力:ベルン美術館アドルフ・ヴェルフリ財団後援スイス大使館、愛知県・岐阜県各教育委員会、
名古屋市立小中学校PTA協議会協力スイス インターナショナル エアラインズ、名古屋市交通局

観覧料:
区分
一般 当日1,300円 前売・団体1,100円
高大生 当日800円 前売・団体600円
中学生以下 当日無料 前売・団体無料
団体割引料金は20名以上に適用


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇

花森安治の仕事 −デザインする手、編集長の眼
2017年4月18日(火)〜5月21日(日)碧南市藤井達吉現代美術館
http://www.city.hekinan.aichi.jp/tatsukichimuseum/temporary/hanamoriyasuji.html

フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展
2017年4月7日(金)〜5月28日(日)愛知県美術館
http://finnish-design2017.exhn.jp/index.html
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/index.html

マリメッコ展 ─ デザイン、ファブリック、ライフスタイル
2017年3月4日(土)〜6月11日(日)新潟県立万代島美術館
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/open/

ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
2017年9月16日(土)〜11月5日(日) 名古屋市博物館
http://www.peterrabbit2016-17.com/
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html


                  


160401-2my365_n2.jpg
【絵日記は去年の話】
FBのお知らせで、去年もおととしも今頃に風邪を引いていたことが分かり、調べてみたら
2011年夏に名古屋に戻ってから、4月に寝込まなかったのは、2013年だけだということがわかった。
冬は元気なのに、なぜかほぼ毎年4月に寝込む私。

2014年は仕事がハードすぎて、不整脈が出たし、2012年は熱を出して、医者にかからず3日寝て直した記憶が。
今年はありがたいことにまったく風邪知らずでピンピンしている。ちょっと太っているけど、体調は万全。

そか、考えてみると、2013年も結構太っていたんだ。やっぱちょいデブくらいが、健康には良いのかもしれないなぁ。
(という言い訳がしたかっただけ(笑))

そういえば、今年も4/2はオットは撮影で留守でした。日曜ですが。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


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映画「ワールド・ウォーZ」と”縁”

161008impress_hina_2017_4s.jpgFBに仕事で描いた年賀状の画像を載せたら
なんと、いつもお世話になっている精文館書店中島新町店の久田さん
私の絵とは知らずに、今年の年賀状に使いましたよーって。

ええええー。びっくり。めっちゃうれしい!
だってこの本、1万枚もデータ入ってるのに。
そこから選んでもらえるってすごい!

何かやっぱり繋がってるものがあるのかな、と思う。


縁って何だろうね。
始まりは「これは絶対縁だ」と確信するような出来事があって
でもやっぱり違うのかなっってことも何度かあったりして。

それでも続いていくこと。
終わってしまうこと。

そういうことをしみじみ考えてしまうことが最近あったのだけど
それはまた次の機会に。


                  


ブラピの映画「ワールド・ウォーZ」を見ていて感じたこと。(ネタバレあり)


元々ブラピ演じるジェリーは国連職員で、国連への不満をメディアに吐露したことが原因で、職を失ったところで
ゾンビ(この映画ではZ)危機が起き、かつての上官から協力を要請されるのだが、そこでジェリーは
「俺には家族がいるからできない」
と断るのだが、家族なんか誰にだっているわ!と思わず突っ込む。
断るにしてももう少しマシなことは言えんのか、とまず思った。

クライマックスで、ジェリーはWHOにある目的で到達するのだが、そこでも、俺には家族がいるんだ、をやたら連呼。
WHOの研究員ハビエルに「君には家族がいるか?」と尋ね「いない」と言う返事を聞くと
「だったらわかるわけない」

ってアホか!最初から家族のいない人間なんているわけない。
今回のパンデミックで失ったと考えるのがフツーだろうが。

実際バビエルの妻はゾンビに噛まれ、さらに息子はその妻に噛まれてゾンビになった。

それをきいてジェリーは何度も謝るんだけど、遅いよ!

てか、想像力なさすぎだよ、このスカポンタン!
そこそこ面白い映画だったけど、主人公に全然感情移入できなかったなぁ。
家族への愛情を表現したかったのかもしれないけど、これじゃただのエゴだよ。
愛があるからこそ、お役目を全うするから「アルマゲドン」は泣けるのではないのか。(あそこまで行くと自己犠牲だけどね)


ところで、バビエルは、ウォーキングデッドのモーガンと同じ境遇。
精神的に病んでしまったモーガンと比べて、この人はWHOでちゃんと任務をこなしてるんだからすごい!
最後の方で「仲間を見捨てられない!」と助けに行ったり、素晴らしいよねー。


でもまぁ、この映画ではブラピは見事推理を的中させて、世界をパンデミックから救ったのでめでたしめでたしなんだけど。


そしてこの映画のもう一つの感想は、とにかくゾンビ(Z)が強い!走って追いかけてくるんだもん。怖すぎ。
車に乗ってても、頭突きしてガラス割って入って来ようとするし、ヘリに飛びついて侵入して墜落させちゃうし。

エルサレムなんて、人間の数倍の高さの壁作ったのに、ゾンビの山が積み上がって、越えてこられて、結局街壊滅。
(ゾンビシーンはほぼCGだそうだけど、このシーンだけで1年かけて作ったんだそうだ)

TWDのゾンビに比べて、バイオハザードのゾンビは好戦的で怖いなーと思っていたけど、この映画に比べたらかわいいもんだ。


                  


話は逸れるけど、想像力がないってホントダメだね。

自分だけが大変だって思い込んでる人ってメンドクサイ。

人間なんて大なり小なり大変なことの一つや二つは抱えてるものなのだ。
聞いてみなければ、その人の置かれている境遇なんてわかるわけがない。

だから私は自分が大変だとは言わないようにしている。
だってみんな大変なんだもん。

強いて挙げるなら、今の世の中を生き抜いていくのは本当に大変だ。
だけど、それを自覚せず、公務員みたいにぬる〜く生きてる人ってのもいるものなのだね。
世の中いろんな人がいて面白いね。

基本的に名古屋はTOYOTAに守られて不景気知らずだから、どうしてもぬるい風土が育ちがちで
私がガツガツし過ぎてるのかもしれないけどさ。

上で縁が終わってしまう話と連動しているので、また別の機会に。


                  


170115ikebukuro-1.jpg池袋のレトロな喫茶店で昭和気分に浸ろう(5選)
https://p-dress.jp/articles/2169に出てくる池袋の喫茶店が
オットと指輪の交換をしたお店だったので。
うれしくて、載せてしまいます。

皇琲亭
http://hiyoko.tv/journal/log/joy/eid1428.html
080720ko-hi-_tei1.jpg



                  


まさかのインスタに、私の本を読んだと長いコメントが入り、実際に紹介もして下さっていてビックリ&うれしい。

◡̈* 長年悩み続けたこと。 夫のアトピーという病。 世の中にはアトピーは軽い病気だと 認識されているようですが その症状は人それぞれ。 うちの夫は成人するまでに 何度も入退院を繰り返し 生死をさまよったこともあるそうです。 . . 一緒に暮らしだしてから 一緒に一生闘っていこうと決意したこの病気。 しかし、私が大分に越してきたこの6年 親の癌や何人もの親族の死 うまくいかないことが続いたりと 様々な事が起きて 自分自身にも身体や心の異常が起こり いくつもの病気にかかってしまいました。 そうしていくうちに 毎日を生きて行くのが精一杯となり 夫の為にできる事が少なくなっていきました。 今振り返っても申し訳ないし 悲惨な毎日でした。 . ですが、私を支えてくれる 友人や家族のおかげで 私自身は病気を発症して4年 少しづつ体も心もよくなりつつあり 前向きにもなれるようになってきました! . 今のこの時期 毎年夫は絶不調ですT_T 休みの日は一日中寝たきりです。 かといって四六時中痒いので 熟睡はできていないようです。 苦しんでいる姿を見るのはとても辛い。 だからこそ、今自分にできる事を 勉強しようと思いました! 自分が1番力になれるのは 食事療法や環境作り。 でも知識がなさすぎる( ; ; ) アトピーの方や 身内や知り合いにいらっしゃる方。 情報お持ちでしたら お力添えの程 宜しくお願い致しますm(_ _)m . . #アトピー #アトピー改善 #アトピーの夫と暮らしています #陽菜ひな子 #脱ステ #漢方 #薬膳 #砂糖 と #油 #肉 には気をつけよう #情報下さい #情報求む . 自分自身も生まれつきアレルギー持ち #蕁麻疹 #年中鼻炎 #副鼻腔炎 #アレルギー によい #食事療法 頑張ろう

miiyさん(@16mint)が投稿した写真 -


                  


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LOVE IT, PORTLAND写真展@MITTS COFFEE STAND

170104_MG_4003bs.jpg1/4はイケてるコーヒースタンドMITTSさんでの
LOVE IT, PORTLAND写真展の最終日。
美味しいカプチーノを飲みながら、写真を楽しみました!

この写真展はオット宮田が講師を務めるZip-FM主催の
モーチャーカメラ部から派生したもの(?)で
番組(Morning Charge)パーソナリティの小林さん
(コバタクさん)が主宰。

宮田は18期の講師も務めることになったのですが
コバタクさんによると、応募が殺到したそうで
ありがたいです!

そしてこのあと、MITTSさんとは楽しいヒミツの相談を。。。
うふふ。今年はいろいろ楽しみな一年になりそう〜
   
一年近く前に拙著をお買い上げ下さったのに
その後何度もお店には立ち寄っているのに
ようやくサインさせていただけました。

MITTSさんはオーナー阿部さんのこだわりのギュッと詰まった本当に素敵なお店で
オリジナルのバナナアヒルのカップがかわいすぎる!!


                  


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活動モロモロ・2。

160707-totem-osaka.jpgIMG_8230.JPG
2016.12.11 Sunday
先週に引き続き、今日もドーム近くに来ております。初シルクドソレイユ、楽しい!(ただいま休憩中)
↑FBへのリアル投稿

すごくよかった!前から6列目で、すごく見やすくてよかったー。
このチラシに登場するのは全部よかった。一輪車は1番コーフンしたし、黄色い男女のロマンティックな絡みもよかったし
輪をリズムに合わせて五輪にしたり形を変えながらダンスするのもよかった!
合間合間の寸劇も面白かったー。

やっぱ生の舞台はいいっすね〜。
そう言えば今年すごく思ったのは、演出家の蜷川幸雄さんが亡くなって、もう蜷川さん演出の舞台が見られないと思うと、1回くらい
劇場に脚を運んでおけばよかったと激しく後悔した。

やっぱ見たいと思ったものは出来る限り見るべきよね。あああ。ダリ展。。。


                  


51GFp2ILvBL._SX493_BO1,204,203,200_.jpg2016.12.17 Saturday
2007年から細々と続けている「鳥のことばかり書いているblog」トリモノ帖のアクセス解析を見たら、少し前から倍増していて、そっか、来年は酉年だからだな、と気付く。
   
そんなわけで、来年の酉年に向けて、力を入れて行こうと思うのだった。blogに取り上げてほしい面白い鳥ネタがあれば、ぜひぜひご一報くださいませ。
http://hiyoko.tv/torimono/

ちなみに最近人気の記事はこちら。
◆アクセスランキング◆
第4回2016年12月17日(土)
1.鳥キャラ図鑑・その9『トゥイーティー(Tweety)』(2007/08/21 Tue)
2.鳥キャラ図鑑・その7『カリメロ(Calimero)』(2007/08/11 Sat)
3.日本最高の美味地鶏「岡崎おうはん」(2013/03/13 Wed)
4.焼き鳥の部位(2008/04/01 Tue)
5.鳥キャラ図鑑・その10『火の鳥』(2007/08/26 Sun)
6.イギリスの国鳥・ヨーロッパコマドリ(世界の国鳥・6)(2009/03/01 Sun)
7.日本の鳥の文様1・千鳥(2009/02/13 Fri)
8.鳥キャラ図鑑・その14『バッドばつ丸』(2007/09/15 Sat)
9.スワロフスキー シルバークリスタル干支 ルースター(酉)(2008/09/28 Sun)
10.伊藤若冲のニワトリ(2007/08/14 Tue)


                  


161222_3791_n.jpg2016.12.22 Thursday
今日はとある忘年会に下請けスタッフとしてもぐりこんだ。

ふと気づけば下請けにあるまじき自由にふるまい、ジャンケン勝ち抜き戦で最後まで勝ち抜いて豪華景品を手に入れてしまった。
きゃーごめんなさい。。。

今年の運は使い果たしたが、もう今年も終わり。

来年も自由に生きられますように♡


                  


161213_3014_n.jpg2016.12.17 Saturday
最近ちょっと真面目にインスタを頑張ってる。
このネコと女の子のキャラクターを動かすのがちょっと今は楽しい。私にしては珍しく未だ名前も決めておらず、先日のネタで成り行きでネコがオスだと突発的に決めたところ。今日、カレンダーがあったらほしいというコメントが付いて、そういえばまた今年もカレンダーを作れなかったことに気づく。来年こそは!って毎年言ってるな。毎年それなりに頑張ってるつもりなんだけど、まだまだやれてないことが多くて、がっかりする。2017年はもっともっとたくさん絵を描きたいなぁ。
    
   
インスタと言えば。。。4年くらい前にインスタに限界を感じて、my365の方を頑張ってフォロワーも増えていい感じだったのが、アプリ自体が破たんして、春にUPできなくなってしまった。そんなわけでインスタを頑張ってみたら、何となく順調にフォロワーも増えてきている。もしもあのとき、インスタを諦めなかったら、今頃どうなっていたのかなぁ。と、考えても仕方がないことは考えず、今目の前にあることを頑張るだけだ。


                  


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自分備忘録。
FBが何だか4周年祝ってくれた(笑)
二人で写ってる写真って、やっぱりギャラリーが多いのね。

161222fb4years_douga1.jpg


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