映画「ワールド・ウォーZ」と”縁”

161008impress_hina_2017_4s.jpgFBに仕事で描いた年賀状の画像を載せたら
なんと、いつもお世話になっている精文館書店中島新町店の久田さん
私の絵とは知らずに、今年の年賀状に使いましたよーって。

ええええー。びっくり。めっちゃうれしい!
だってこの本、1万枚もデータ入ってるのに。
そこから選んでもらえるってすごい!

何かやっぱり繋がってるものがあるのかな、と思う。


縁って何だろうね。
始まりは「これは絶対縁だ」と確信するような出来事があって
でもやっぱり違うのかなっってことも何度かあったりして。

それでも続いていくこと。
終わってしまうこと。

そういうことをしみじみ考えてしまうことが最近あったのだけど
それはまた次の機会に。


                  


ブラピの映画「ワールド・ウォーZ」を見ていて感じたこと。(ネタバレあり)


元々ブラピ演じるジェリーは国連職員で、国連への不満をメディアに吐露したことが原因で、職を失ったところで
ゾンビ(この映画ではZ)危機が起き、かつての上官から協力を要請されるのだが、そこでジェリーは
「俺には家族がいるからできない」
と断るのだが、家族なんか誰にだっているわ!と思わず突っ込む。
断るにしてももう少しマシなことは言えんのか、とまず思った。

クライマックスで、ジェリーはWHOにある目的で到達するのだが、そこでも、俺には家族がいるんだ、をやたら連呼。
WHOの研究員ハビエルに「君には家族がいるか?」と尋ね「いない」と言う返事を聞くと
「だったらわかるわけない」

ってアホか!最初から家族のいない人間なんているわけない。
今回のパンデミックで失ったと考えるのがフツーだろうが。

実際バビエルの妻はゾンビに噛まれ、さらに息子はその妻に噛まれてゾンビになった。

それをきいてジェリーは何度も謝るんだけど、遅いよ!

てか、想像力なさすぎだよ、このスカポンタン!
そこそこ面白い映画だったけど、主人公に全然感情移入できなかったなぁ。
家族への愛情を表現したかったのかもしれないけど、これじゃただのエゴだよ。
愛があるからこそ、お役目を全うするから「アルマゲドン」は泣けるのではないのか。(あそこまで行くと自己犠牲だけどね)


ところで、バビエルは、ウォーキングデッドのモーガンと同じ境遇。
精神的に病んでしまったモーガンと比べて、この人はWHOでちゃんと任務をこなしてるんだからすごい!
最後の方で「仲間を見捨てられない!」と助けに行ったり、素晴らしいよねー。


でもまぁ、この映画ではブラピは見事推理を的中させて、世界をパンデミックから救ったのでめでたしめでたしなんだけど。


そしてこの映画のもう一つの感想は、とにかくゾンビ(Z)が強い!走って追いかけてくるんだもん。怖すぎ。
車に乗ってても、頭突きしてガラス割って入って来ようとするし、ヘリに飛びついて侵入して墜落させちゃうし。

エルサレムなんて、人間の数倍の高さの壁作ったのに、ゾンビの山が積み上がって、越えてこられて、結局街壊滅。
(ゾンビシーンはほぼCGだそうだけど、このシーンだけで1年かけて作ったんだそうだ)

TWDのゾンビに比べて、バイオハザードのゾンビは好戦的で怖いなーと思っていたけど、この映画に比べたらかわいいもんだ。


                  


話は逸れるけど、想像力がないってホントダメだね。

自分だけが大変だって思い込んでる人ってメンドクサイ。

人間なんて大なり小なり大変なことの一つや二つは抱えてるものなのだ。
聞いてみなければ、その人の置かれている境遇なんてわかるわけがない。

だから私は自分が大変だとは言わないようにしている。
だってみんな大変なんだもん。

強いて挙げるなら、今の世の中を生き抜いていくのは本当に大変だ。
だけど、それを自覚せず、公務員みたいにぬる〜く生きてる人ってのもいるものなのだね。
世の中いろんな人がいて面白いね。

基本的に名古屋はTOYOTAに守られて不景気知らずだから、どうしてもぬるい風土が育ちがちで
私がガツガツし過ぎてるのかもしれないけどさ。

上で縁が終わってしまう話と連動しているので、また別の機会に。


                  


170115ikebukuro-1.jpg池袋のレトロな喫茶店で昭和気分に浸ろう(5選)
https://p-dress.jp/articles/2169に出てくる池袋の喫茶店が
オットと指輪の交換をしたお店だったので。
うれしくて、載せてしまいます。

皇琲亭
http://hiyoko.tv/journal/log/joy/eid1428.html
080720ko-hi-_tei1.jpg



                  


まさかのインスタに、私の本を読んだと長いコメントが入り、実際に紹介もして下さっていてビックリ&うれしい。

◡̈* 長年悩み続けたこと。 夫のアトピーという病。 世の中にはアトピーは軽い病気だと 認識されているようですが その症状は人それぞれ。 うちの夫は成人するまでに 何度も入退院を繰り返し 生死をさまよったこともあるそうです。 . . 一緒に暮らしだしてから 一緒に一生闘っていこうと決意したこの病気。 しかし、私が大分に越してきたこの6年 親の癌や何人もの親族の死 うまくいかないことが続いたりと 様々な事が起きて 自分自身にも身体や心の異常が起こり いくつもの病気にかかってしまいました。 そうしていくうちに 毎日を生きて行くのが精一杯となり 夫の為にできる事が少なくなっていきました。 今振り返っても申し訳ないし 悲惨な毎日でした。 . ですが、私を支えてくれる 友人や家族のおかげで 私自身は病気を発症して4年 少しづつ体も心もよくなりつつあり 前向きにもなれるようになってきました! . 今のこの時期 毎年夫は絶不調ですT_T 休みの日は一日中寝たきりです。 かといって四六時中痒いので 熟睡はできていないようです。 苦しんでいる姿を見るのはとても辛い。 だからこそ、今自分にできる事を 勉強しようと思いました! 自分が1番力になれるのは 食事療法や環境作り。 でも知識がなさすぎる( ; ; ) アトピーの方や 身内や知り合いにいらっしゃる方。 情報お持ちでしたら お力添えの程 宜しくお願い致しますm(_ _)m . . #アトピー #アトピー改善 #アトピーの夫と暮らしています #陽菜ひな子 #脱ステ #漢方 #薬膳 #砂糖 と #油 #肉 には気をつけよう #情報下さい #情報求む . 自分自身も生まれつきアレルギー持ち #蕁麻疹 #年中鼻炎 #副鼻腔炎 #アレルギー によい #食事療法 頑張ろう

miiyさん(@16mint)が投稿した写真 -


                  


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LOVE IT, PORTLAND写真展@MITTS COFFEE STAND

170104_MG_4003bs.jpg1/4はイケてるコーヒースタンドMITTSさんでの
LOVE IT, PORTLAND写真展の最終日。
美味しいカプチーノを飲みながら、写真を楽しみました!

この写真展はオット宮田が講師を務めるZip-FM主催の
モーチャーカメラ部から派生したもの(?)で
番組(Morning Charge)パーソナリティの小林さん
(コバタクさん)が主宰。

宮田は18期の講師も務めることになったのですが
コバタクさんによると、応募が殺到したそうで
ありがたいです!

そしてこのあと、MITTSさんとは楽しいヒミツの相談を。。。
うふふ。今年はいろいろ楽しみな一年になりそう〜
   
一年近く前に拙著をお買い上げ下さったのに
その後何度もお店には立ち寄っているのに
ようやくサインさせていただけました。

MITTSさんはオーナー阿部さんのこだわりのギュッと詰まった本当に素敵なお店で
オリジナルのバナナアヒルのカップがかわいすぎる!!


                  


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活動モロモロ・2。

160707-totem-osaka.jpgIMG_8230.JPG
2016.12.11 Sunday
先週に引き続き、今日もドーム近くに来ております。初シルクドソレイユ、楽しい!(ただいま休憩中)
↑FBへのリアル投稿

すごくよかった!前から6列目で、すごく見やすくてよかったー。
このチラシに登場するのは全部よかった。一輪車は1番コーフンしたし、黄色い男女のロマンティックな絡みもよかったし
輪をリズムに合わせて五輪にしたり形を変えながらダンスするのもよかった!
合間合間の寸劇も面白かったー。

やっぱ生の舞台はいいっすね〜。
そう言えば今年すごく思ったのは、演出家の蜷川幸雄さんが亡くなって、もう蜷川さん演出の舞台が見られないと思うと、1回くらい
劇場に脚を運んでおけばよかったと激しく後悔した。

やっぱ見たいと思ったものは出来る限り見るべきよね。あああ。ダリ展。。。


                  


51GFp2ILvBL._SX493_BO1,204,203,200_.jpg2016.12.17 Saturday
2007年から細々と続けている「鳥のことばかり書いているblog」トリモノ帖のアクセス解析を見たら、少し前から倍増していて、そっか、来年は酉年だからだな、と気付く。
   
そんなわけで、来年の酉年に向けて、力を入れて行こうと思うのだった。blogに取り上げてほしい面白い鳥ネタがあれば、ぜひぜひご一報くださいませ。
http://hiyoko.tv/torimono/

ちなみに最近人気の記事はこちら。
◆アクセスランキング◆
第4回2016年12月17日(土)
1.鳥キャラ図鑑・その9『トゥイーティー(Tweety)』(2007/08/21 Tue)
2.鳥キャラ図鑑・その7『カリメロ(Calimero)』(2007/08/11 Sat)
3.日本最高の美味地鶏「岡崎おうはん」(2013/03/13 Wed)
4.焼き鳥の部位(2008/04/01 Tue)
5.鳥キャラ図鑑・その10『火の鳥』(2007/08/26 Sun)
6.イギリスの国鳥・ヨーロッパコマドリ(世界の国鳥・6)(2009/03/01 Sun)
7.日本の鳥の文様1・千鳥(2009/02/13 Fri)
8.鳥キャラ図鑑・その14『バッドばつ丸』(2007/09/15 Sat)
9.スワロフスキー シルバークリスタル干支 ルースター(酉)(2008/09/28 Sun)
10.伊藤若冲のニワトリ(2007/08/14 Tue)


                  


161222_3791_n.jpg2016.12.22 Thursday
今日はとある忘年会に下請けスタッフとしてもぐりこんだ。

ふと気づけば下請けにあるまじき自由にふるまい、ジャンケン勝ち抜き戦で最後まで勝ち抜いて豪華景品を手に入れてしまった。
きゃーごめんなさい。。。

今年の運は使い果たしたが、もう今年も終わり。

来年も自由に生きられますように♡


                  


161213_3014_n.jpg2016.12.17 Saturday
最近ちょっと真面目にインスタを頑張ってる。
このネコと女の子のキャラクターを動かすのがちょっと今は楽しい。私にしては珍しく未だ名前も決めておらず、先日のネタで成り行きでネコがオスだと突発的に決めたところ。今日、カレンダーがあったらほしいというコメントが付いて、そういえばまた今年もカレンダーを作れなかったことに気づく。来年こそは!って毎年言ってるな。毎年それなりに頑張ってるつもりなんだけど、まだまだやれてないことが多くて、がっかりする。2017年はもっともっとたくさん絵を描きたいなぁ。
    
   
インスタと言えば。。。4年くらい前にインスタに限界を感じて、my365の方を頑張ってフォロワーも増えていい感じだったのが、アプリ自体が破たんして、春にUPできなくなってしまった。そんなわけでインスタを頑張ってみたら、何となく順調にフォロワーも増えてきている。もしもあのとき、インスタを諦めなかったら、今頃どうなっていたのかなぁ。と、考えても仕方がないことは考えず、今目の前にあることを頑張るだけだ。


                  


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自分備忘録。
FBが何だか4周年祝ってくれた(笑)
二人で写ってる写真って、やっぱりギャラリーが多いのね。

161222fb4years_douga1.jpg


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土井弘介写真展〜Hirosuke Doi Photo Exhibition「五番街のダリ」(Focus Rock Studio & gallery)

161112_MG_8657.jpg
Focus Rock Studio & galleryの土井弘介さんの個展&トークイベントに伺った。
いつもここに伺うと、感動と共感を味わって帰ってくるのだけど、今回も来るべくして来た場所と言う感じがした。

サルバドール・ダリという偉大な芸術家、自慢のひげをピンと立てて、ポーズを決めて
画家と言うよりは芸能人のようなポートレイトならばよく見かけるけれど
”素のダリ”を撮った写真は本当に少ないらしい。

そんなダリの本当に普通に街を歩く写真は、撮影した土井さんが想像する以上に価値があるもので
45年前の写真が今、とてつもない脚光を浴びている。
奇しくも都内ではダリ展が開かれ、NHKではダリの特集番組が組まれ、そこでも土井さんの写真は引っ張りだこだ。

そんなダリ展で現在盛り上がる東京でもなく、夏にダリ展のあった京都でもなく
名古屋で土井さんのダリ写真を見られるこの贅沢!!


45年前、36歳だった土井さんは、単身ニューヨークへ降り立った。
思わず計算すると、御年80歳!目の前でつやつやの顔でお話される方がまさか80歳には見えない!

若いころから写真が好きで、27歳の時に大阪に写真学校が出来た時には、これだ!とすぐに仕事を辞めて学校に入学した。
それから順調に仕事をしていたが、何かが足りないという気持ちから、36歳ですべてを捨てて何も持たず、先の当てもなく
たった一人でニューヨークへ渡ったのだ。

そこから、まさに土井さんが「神に愛されている」としか言いようのないミラクルが次々と起こる。
彼は普通では会うことすらかなわない「要人」や「セレブ」たちに会う機会を得て
彼らに愛され、次々と大きな仕事を任され、彼らのプライベートな顔をごく至近距離で次々と撮影。

ちょうどカブリツキで話を聞いていた私の目の前に
「これくらい近づいて撮るんです」
とカメラを構えるポーズをされると、あまりに近くてドキッとした。

実際には、私でなく目の前にいるのはダリやウォーホールやカポーティ―などのセレブなわけで
でも土井さんは「カメラが目の前にあるから、何も怖くも恥ずかしくもない」のだそう。

そんな土井さんのてらいのなさが、セレブたちの素顔を引きだし、素晴らしいポートレイトになっているのだと感じた。
こんなダリも、ガラも初めて見た。ガラなんて完全に怒ってるし。二枚目の写真では、飽きれたように笑っている。
きっとこんな風に土井さんはセレブの心をつかんでいかれたのだろう。


今回の展示のきっかけは、ギャラリーのオーナーであり著名な写真家でもある秦義之さんに
土井さんが自身の写真のプリントを依頼したことから。

そこから、土井さん自身も気づかなかったお宝を秦さんが次々と発掘していくこととなる。

会場では15枚限定のオリジナルプリントも販売。
土井さん曰く「秦さんほどの技術でプリントできる人はこの先なかなかいない。この高画質なプリントなら100年以上は持つ。
10年後20年後には必ず価値が上がるものになる」そうだ。


45年前にニューヨークで活躍した土井さんはその後体を壊し、日本へ戻る。
その後19歳年下の奥さまと出会い、結婚。
彼女のおかげでここまで来られました、の言葉にうるっ。土井さんの若さの秘訣はここか?

ここでブレイクしてまだまだこれから、と言う土井さんのお言葉にしびれた。
30代後半でバリバリ第一線で活躍して、今また80代で再ブレイク。
80代って普通は隠居する年に、まだまだこれからとは!カッコイイ!!

そんな土井さんだからこそ、神に愛され、セレブに愛され、19歳年下の奥さまに愛されたのだろう。
やっぱり、普通じゃない人生を歩んでいる人は、普通じゃない。


                  


余談だけど、私がイラストレーターとしてデビューしたのは36歳の時。
39歳で9歳年下の夫と結婚したこともあって、なんだか土井さんの半生が他人とは思えず。

スナップ撮影や人物を撮ってこられた土井さんに、秦さんが、オット宮田のことを
「彼も電車の中などのスナップ撮ってるんですよ」
とご紹介くださり、思わず私も乗っかって
「彼も今38歳で、34歳のときに学校に行ってるんです。
だから、土井さんが36歳でニューヨークに行かれたと言う話に、すごく勇気をもらいました」
と言うと、秦さんも
「そうか、そういう共通点もあったね」
と感心して下さって。

土井さんとは、何だか通じ合うものがあったのだろう。
最後に握手を求められた。
「私もいつかこういう場で、彼に『彼女のおかげでここまで来られた』って言われたいです」
と言うと
「あんなことを言ったのは後にも先にも今日だけ」
なんだそう。
だからこそ、言葉に重みがあったのだろう。聞けて本当によかった。
「頑張って彼を支えてあげてね」
はい、頑張ります。

土井さんは今、南信州下伊那郡でカフェのオーナーをしておられる。
ボヤボヤするうちに雪が降ってしまいそうなので、温かくなったら是非訪ねたい。

喫茶店. cafe-DECO
〒395-0701 長野県下伊那郡根羽村3015-16
tel:0265-49-2228
FBページ

                  



HIROSUKE DOI Photo Exhibition
『五番街のダリ』

 
【開催期間】
2016年11月12日(土)〜11月20日(日)  ※月曜休廊
13:00〜19:00(最終日は18:00まで) 
入場無料
FBイベントページ

Focus Rock Studio & gallery
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄5-12-32栄サンライズビル2F
052-718-5605

 
約45年前、ニューヨークに渡り多くのセレブリティの素顔を撮り続け、突如消息を経った写真家 HIROSUKE DOI 。 
ベールに包まれた80歳の写真家の長きにわたり埋もれていた
数々の作品の中から、今回は画家「サルバドール・ダリ」に絞り展示、販売を致します。
 
ゼラチンシルバープリントで蘇る作品をどうぞご覧ください。


▼写真展関連イベント▼
11/12(土)19:30-21:00
@FOCUS ROCK STUDIO & gallery 

1970年代のニューヨークの様子を撮影された土井氏の写真をご覧いただきながら、トークイベントを開催いたします。 


                  


2016.11.14 Monday 4:53
もう朝の5時ですが、ここ2カ月死にものぐるいに近い感じで頑張ってた仕事が終わった。。。
いろんな意味で初めてのタイプのクライアントで大変だったけど、これが明日の糧になると信じよう。
とにかくゆっくり眠りたい。。。とも言ってられなくて、もうすぐ次の仕事が待っている。
なんて書いてる通り、10月は本当に余裕がなくて、写真載せるどころか、ほとんどブログも書けなかった。
この料理写真で、やっと10月も終わり。。。
161030_IMG_7061.jpg
後半の料理はほとんどオットが作ってくれたもの。本当に感謝感謝。
世の夫のみなさまは、もっと奥さまに感謝すべきだと、毎日毎日思った。
黙っててもごはんが出来てくるって、本当にありがたい!!

あ〜、なんか、支えられっぱなしじゃん。これからはちゃんと私が支えていかないとね!


                  


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ファンというある意味恐ろしいもの。

2016.11.05 Saturday
161105tym1.jpg161105tym2.jpg小室哲哉がインタビュー(?)で、80〜90年代はライブは後回しで
とにかくCDが売れることが全ての指標という、分かりやすい時代だった
と語っていた。
当時はミリオンヒットがアホみたいに出た時代だったけど
今は大ヒットでも数万枚。
    
本が売れない売れないというけど、DL配信だらけの音楽市場よりマシなのかと
最近まで思っていたけれど、どうやらそうでもないらしい。
ファンを大事に活動して行くアーティストにとっては、CDの売れ行きがなくても
ライブ活動だけで食べて行けるのだ。
そういう人たちは、決して今の時代を悲観視してはいないらしい。
    
もちろん、レコード会社やSHOPの方たちにとっては死活問題だが
ことアーティストにとっては、ファンをつかむことが出来れば
どうにかなる時代なのだ。
あ、でも作家もファンが付けばやっぱり本は売れる。
単体でいい作品かどうかより、誰が描いたかが大事なのだ。
やっぱ詰まるところはファンの存在なんだよね。
    
イエローモンキーが今年再結成した。
彼らはあのCDバカ売れだった90年代からライブバンドで
ツアーで10万人近い人数動員したり、武道館いっぱいに出来るのに
CDが売れなくて苦労していたのだけど
今の時代にはピッタリのバンドだったのだと思う。
    
今思うと、ヒット曲もないのに、ライブでそれだけ動員できたってホントスゴイよね。
吉井さんにファンの作り方について語って欲しい(笑)
     
ライブで人気が出たのは楽曲の良さもだけど、MCの面白さから。
最初はMCが苦手で、女装してオネエキャラにしたら、何とかやれるようになって人気が出たそうで。

先日「情熱大陸」(涙なしでは見れんかった)でやってたけど
彼らを初期から買っていた渋谷のライブハウス「ラ・ママ」のオーナーですら
「吉井君がこんなに歌えるようになるとは思わなかった」というくらい、最初は歌も下手だったのよね。
テクニックじゃないってことなんだよなぁ。


                  


161105noman.jpg怒涛の締切第一弾が昨日で、何とか納品して、次の締切もどうにかなりそうなので
思わず、ずーーーーっと見たかったウォーキングデッドのシーズン7見ちゃった。

見てる人はわかるけど、シーズン6の最後がとんでもなかったので(主要キャストの誰か(誰かわからない)が、残酷に殺されるシーンで終わっていた)
みんなこの半年、今か今かと待っていたのだ。
展開はあらかた分かっていたけど、いやーーーーーーー、ひどすぎる。なんじゃこれは。
これもう親子で見られる番組じゃないな。

魅力的な新キャラも登場して、先は楽しみだけど、やっぱ昨日見た映像が衝撃的過ぎて
今朝起きて又思いだして涙ぐんだりして。こんなドラマ、初めてだわー。ああ、仕事しなくちゃ。

それにしても、このドラマがすごいのは、6の最後の時点で、誰が死ぬか決めてなくて
秘密保持のため、監督と脚本家だけで話を進めて、キャストにも知らせないために
殺されるシーンを全員分撮影したんだって。
そして、既に社会現象ともなる人気なので、死なせる人物によっては、今後見なくなってしまう視聴者もいるので
誰を死なせるか、本当に本当に迷ったのだろう。
ファンってホント凄いね。ありがたいものではあるけど、同時に怖くもある。

だって、その想いが永遠に続くなんて言う保証はどこにもない訳で。
ほんの気まぐれで数日後には興味なくしてるかもしれないし、ちょっとしたことでアンチになる可能性だってある。
一度ファンになるほど、強い感情を持たれただけに、マイナスの感情が一気に膨らむ危険をはらんでいるのだ。

私自身は、特に誰のファンと言うこともないけど
強いてあげるなら、子供の頃のカールが好きだったわー。めっちゃかわいかった。
人間って大人になると、顔が伸びるんだということが、彼を見てるとよくわかる。
もちろん今も男前。
161105twd.jpg161105twd2.jpg


                  


ご飯写真。載せる余裕が全くなくて、めっちゃサボってた!まだ10/20までの分!
161020_IMG_6594.jpg


                  


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大切なものと言う認識。

2016.08.31 Wednesday
浅田政志写真展『アルバムのチカラ』『みんなで南三陸』(Focus Rock Studio & gallery)のトークイベントに行ってきました。

すごーくよかったです。
浅田さんはまさかと思うかもしれませんが、私は泣いてしまったんです。

浅田さんは東北の震災後、自分に何か出来ることは無いかと被災地を訪れます。
そこで出会ったのは、がれきの中から出てきた写真をきれいにして、持ち主に返すというボランティアの人々。

とはいってもリーダーはごく普通の男子学生で、大きな組織のバックアップなどもなく、細々と続けられていました。
だけど、そこへスゴイ天才がやってきて、絶対無理だと思われたことをどんどん成し遂げていったりして。
そんなミラクルを目の当たりにしながら、浅田さんが出会った東北のパワフルな人たちの話が本当に、泣ける。

すごいなぁと思ったのは、写真ってやっぱり特別なものなんだってこと。
がれきの中から写真を見つけると、自衛隊の人たちは、ちゃんとまとめて置いておくんだそうです。
それって、日本だけの話じゃないそうで。人々の共通認識として「写真は大切なもの」と言う認識があるのだそう。

素敵な話ですよね。。。

160908_IMG_5807.jpg

トークライブで配られた浅田さんのミニ写真集。東北の人たちの笑顔が詰まっています。
ボケちゃってますが、左上で定食持ってるお母さんは、何と末期のがん患者だったんだそう。
それをはねのけて、震災後、食堂を始めたんだそうです。

何かすごく、チカラをもらいました。
浅田さんは終始軽妙な語り口で、笑わかされたし、きっと泣かせるつもりなんて無かったと思うけど
それでも、泣いてしまいました。
この日のトークライブは大人気で、キャンセル待ちでようやく入れたのですが、縁あってここに来られて本当によかった。

この夜の場を提供して下さった秦さん、そして浅田さん、ありがとうございました。


浅田政志さんProfile

1979年:三重県津市出身
2000年:日本写真映像専門学校 研究科卒業(当時:大阪市住之江区)
2003年:上京、翌2004年よりスタジオフォボスにて2年半勤務
2007年:写真家として独立
2009年:「浅田家」で第34回 木村伊兵衛写真賞(2008年度)受賞
2013年:平成25年度の三重県文化審議会 審議委員をつとめる。

浅田政志写真展『アルバムのチカラ』『みんなで南三陸』 
【開催期間】
2016年8月20日(土)〜9月4日(日)
13:00〜19:00(最終日は18:00まで) 入場無料


                  


160908_IMG_5767.jpg写真は「大切なもの」
だったら、イラストは?と、思わず考えてしまいました。

少し前に、あるご家族のイラストを描かせていただきました。
我が家にとって、すごくうれしいものをいただいたので、そのお礼に。

実はその家族には、いろいろ厳しい状況があって
そこを今必死に乗り越えようとしているところで。

祈る様な想いを込めて、描いたその絵。

額に入れて、玄関に飾ったら、見るたびに
「4人いるっていいなぁ」
と思えるのだそうで。

これが写真だと、今はあんまり撮られたくないし、かといって、若いころの写真も照れくさいし
だから、イラストっていいね、と言ってもらえて。

そうか、イラストもちゃんと役に立つんだなって、うれしかったのです。

どんな絵かはナイショ。


                  


今度こそスイカは最後。自分の作った料理がほとんどない。。。
I160907_MG_5473.jpg


                  


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『シン・ゴジラ』(ちょいネタバレ)

160903_IMG_5494.jpg絶賛再開発中の名古屋駅からほど近い
あおなみ線・ささじまライブ駅にある109シネマズに
「シン・ゴジラ」見に行きました。
年末に吉井ライブに来たZepp Nagoyaのお隣さんです。

メンバーは、名古屋在住の大御所作家・O先生と
某大型書店店長・I氏と、作家兼カリスマ書店員H女史と
某出版社書店営業・U氏と、オットと私の6名。

このメンバーで「シン・ゴジラ」初回は私たち夫婦だけで
書店さんと版元さんは2〜3回目、O先生に至っては何と5回目!

この映画、人と語り合いたくなるというもっぱらで
とにかくスピードが速く、一回ではまず理解できないとのこと。

それはあかん!だってわたしなんぞ、映画を見る時は大抵DVDで。なんでかっていえば、途中で止めて
オットに「今のどういう意味?」って聞くためなのだ!

特に外国人の顔の区別がつかなくて、金髪みんな同じに見えるし
「今殺されたの誰?」(おいおいそこかい!)みたいなことがしょっちゅうなのだ。

しかしふたを開けてみると
「陽菜さん、めっちゃ泣いてましたね。僕なんか最初、ストーリー追うのに必死で、泣く余裕なんかなかったですよ」
「よくそこに気づきましたね。僕なんか最初サッパリ気づきませんでしたよ」
と(主に版元営業U氏より)褒め殺しに合うという結果に。むふふー♪

この映画って、無駄に字幕が長いんすよ。
それも話の本筋とはあんま関係ないような、役職とか会議の名前だとか、どーでもいいこと。

私最近、すごく目が疲れていて、実は字幕読むのがつらかったんですね。
(IMAX画質よすぎて、目が疲れる―という贅沢なジレンマに襲われておりました(笑))
だから早々に字幕読むのは諦めて、その代わりに登場人物の会話には注力して
「この人よりこの人の方が偉いのね」くらいのことを何となく理解して
会話ちゃんと聞けた分、ストーリーには入り込めたのかも。ま、結果オーライってやつですね。

それにしても、私は今まで、ゴジラって子供向け映画だと思っていたのですが、今回のは完全に大人向け映画ですね。

でも、最初のゴジラがすごく怖かったことは知っていましたが、本当に不勉強ですが
第一作のゴジラが放射性物質をまき散らしていたことは全く知らなかったんです。

第一作(1954年(昭和29年)11月3日公開)は、海底に潜んでいたジュラ紀の怪獣「ゴジラ」が水爆実験で安住の地を追われ
東京に上陸するという設定で、怪獣映画、特撮映画、パニック映画としてだけでなく、反核映画の傑作として名高いのですね。

当時社会問題となっていたビキニ環礁の核実験に着想を得て製作した、第1作“水爆大怪獣映画”『ゴジラ』が公開される。身長50メートルの怪獣ゴジラは人間にとっての恐怖の対象であると同時に、煽り文句などで「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれた。また核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品となった。

水爆実験や第五福竜丸(1954年3月1日)の事件などが社会問題になっていたからこそ作られた第一作目。
そして、福島やもんじゅなどの原発が問題視されている今だからこそ、よりリアリティのある作品として
これだけの人の心に刺さる作品になったのでしょう。

この作品で描かれるゴジラって、日本人が心の底で一番恐れているモノを具象化した塊みたいなものですよね。
水と空気だけでどんどん成長して巨大化して、街を破壊し、核をまき散らす。
ヘタな殺し方をすれば、汚染という爆弾を落として行くというわけで。

火事は阪神大震災を、津波は東日本大震災を思い起こさせて、今この時代の日本人だからこそ、胸に迫るものがあるのです。

それを倒さんと奮闘する矢口蘭堂は二世議員で10年後には総理のイスを狙う野心をも持ち合わせた普通の政治家なんだけど
最後まで志をもって、対処に当たって行くのです。
それについて行くのが、官民から集められた科学者チーム。そして自衛隊。諸外国の思惑も錯綜します。
いろいろゾワゾワっと鳥肌立つシーン満載で、飽きさせません。

正直、2時間が長いとも短いとも感じず、ちょうどよかった。
すごくよくできた映画だと思いました。詰め込む情報量がちょうど良かった。
小説が原作の映画だったりすると、原作の情報を全部詰め込もうとして、大抵失敗する。
数百ページの文字情報を、二時間の映画に埋め込むなんて絶対無理なので、そこに取捨選択が必要になる訳です。

この映画にも、民間の視点が欠けているなどという批判もあるそうですが、そんなん詰め込んだら
絶対助長した内容になってましたって。スパッと切って正解です。


とりあえず、一回見て、見終わった17時半から21時半まで約4時間語り合いまして
みなさまの補足の甲斐もあって、何とか理解出来てるようです。
贅沢な映画鑑賞会に出られて光栄でした〜!!

それにしてもこれだけ熱狂させるパワーを持つ映画、やっぱりリアルタイムで見ておくべき。
見られてよかった!

そしてIMAXは素晴らしい!
映画の予告編が素晴らしすぎて、予告観た映画みんな見たくなった。


                  


スイカもそろそろ最後(って、前回も書いたっけ?)。スイカとリンゴの組み合わせって結構レアよね。
160902_IMG_5268.jpg


                  


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「Roots of Kawaii 内藤ルネ展〜夢をあきらめないで」

160819rune_naito1.jpg160819rune_naito2.jpg2016.08.19 Friday
月曜日の「シンジカトウ・ワールド」に続き
名古屋三越で開催されていた内藤ルネ展に行ってきました。
この週は「カワイイ」モノをお腹いっぱい見た!と言う感じの週でした。
160819_MG_6645b.jpg
ルネさんと言えば、のちの「カワイイ」に多大な影響を与えた方。
何と言っても「カワイイ」のルーツですから!
イラストの世界にとどまらず、ファッションデザインの世界でも
彼は「VOGUE」などの先端のファッションを、日本人向けに上手く噛み砕いて
「カワイイ」に昇華させて紹介するという高度なことをサラリと
されておられたのですね。
160819_MG_6658.jpg
カワイイものイッパイ!
愛知県岡崎市生まれなんですね、内藤ルネさん。一体どこでこの感性がはぐくまれたんでしょうか。

残念なのは、初期の彩色原画が少なめだったこと。それには理由があって、まず一個目は、ルネさんの作画方法は特殊で
最終的な作品がいいものになればよいので、一枚の原画で最後まで仕上げるという感覚では無く
線だけを描いてコピーしたものに彩色して、またコピーして、そこに仕上げをしてという感じで
重ねることで仕上げて行ったそうなんです。
だから、最終的な全部手書きで仕上げた原画と言うのが存在しないんです。

また、ルネさんの時代はまだ、イラストレーターに原画を返却するということが少なく
出版社等で原画を紛失することがよくあることだったそうです。それは本当に残念ですねー。

今は原画は返してもらえるのが普通ですが、そもそも原画で納品することが少ないですしね。
私も、仕事ではデジタルで彩色することも多いので、ちゃんとした原画ってあまりないんです。
展示などでは、デジタルをプリントして見せてもあまり意味がない気がして
アナログで描いたものをお見せするようにしています。

初期の鉛筆画や中期以降の彩色原画はたくさん展示されていて、とても素晴らしかったです。
鉛筆や色鉛筆だけで、ものすごく存在感があるのに圧倒されました。
断髪の女性等、描きたいテーマがぶれることなく続いていて
それでも飽きさせないのは、絵を進化させ続けているからなんだろうな、と思いました。


                  


ルネさんの功績はすごくよくわかり、先日のシンジカトウさんと同じく(ルネさんの方が一回り以上年上ですが)
ごくごく初期は要望によって「ダサポップ」なものも描いていたということ。
そう言う仕事の中から、自分の世界を広げ、頭角を現して行ったことなどがよくわかり、有意義な展示でした。

まだ日本にパンダが来日する前に目を付けて、ルネパンダとして商品化したことは先見の明があったし
イチゴやサクランボを「カワイイ」ものとして認知させた功績は大きいですよね。
あと、ゴスロリのルーツだったのも!私は初期の「カワイイ」よりこっちが好きでした。
すみずみまで、ルネさんの世界観に溢れていました。
こんな風に世界観を展開させることが、自分にはできるかな、と考えてしまいました。

ルネさんいわく、時代が良かったと。
自分の突拍子もないアイデアを実現してくれたメーカーなどのバックアップがあり
それが当たったおかげでここまで来られたと。
そう言われると、本当に羨ましい時代です。
もちろん、そこにはルネさんのたぐいまれなる才能とセンスを認めさせたということがあったわけですが。

夢をあきらめないで。うん、あきらめなければ、夢はかないますよね、絶対に。


                  


ポートレートを拝見した時、何の先入観もなしに「この人、ゲイだな」と思いました。
160819rune_naito3.jpg
ルネさんがゲイの雑誌「薔薇族」の表紙を長年描かれていたことも初めて知ったのですが
ルネさん曰く「竹久夢二などが描いたような古臭い男性ではない男性を描く」という趣旨で描かれた男性像が
いかにも「本当のゲイの人が好きそうな」男性の絵でしたので、これはほんまもんやと(^^;

そしたら、亡くなる2年前の2005年に書かれた自伝の中で、同性愛者だということを
カミングアウトされていると知り、「おお!」と思いました。

いえね、私たちのようないわゆるノンケは、ゲイに好かれる男性って、線の細い美形だと思いがちなんですが
実際のゲイの方って、マッチョが好きな方が多いんですよね。

実はうちのオットは、かつては「ゲイに好かれそうな容貌」だと言われ
騙して二丁目に置き去りにしようなどと言う悪だくみを、影で仲間内からされていたそうなんですが
数年前にその仲間で、青山にあるゲイの男性3人組の経営する料理屋さんで飲んだとき(貸切)
男子10名くらいのうち、一番モテたのが、というか、唯一モテたのが、運送屋さん勤務のマッチョ男子だったんです。

(ちなみにオットは、一番年長(60代?)の和装のゲイの方と茶をすすりながら世間話で盛り上がり、その方から私は
「あんた、いい人つかまえたわね。この子は本当にいい子よ」と、太鼓判を押されたのでした(笑)
年季の入ったゲイから太鼓判!ある意味本当にありがたい。。。)


                  


随分とカッ飛ばしてしまいましたが、ゲイの方に失礼な発言等があったらすみません。
160819yaranaika.jpgと言いつつ、失礼な発言になるのかもしれませんが、ルネさんの描く
男性はそのまんま「やらないか」の世界だなーと思ったのでした。

そして、カワイイカワイイルネさんの世界を期待して行った身に
この「やらないか」コーナーは結構キツイものがありました。
これもルネさんの一部として、知ることが出来たと言う意味では
良かったとは思いますが。。。。


                  


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シンジカトウ・ワールド

160815img264.jpg160815img265.jpg2016.08.15 Monday
名鉄百貨店で8月16日まで開催されていた「シンジカトウ・ワールド」に行ってきました。
私とシンジカトウさんとの出会いは、30代後半に一人暮らしをしていた池袋で
サンシャインにカトウさんの直営店があったことでした。

以前にも書きましたが、私はあんまりファンシーグッズの類が好きではなく
あまりキャラクターの入ったものは買わないのですが
原田さんのオサムグッズ以来、久々にお買い物をしたのが、このお弁当箱。
080812_120716obento.jpg
上の部分が三角になっていて、おにぎりが入れられるようになっているのだー。
(ちなみに、左は脱ステ前のお弁当、右は脱ステ後・・・野菜ばっか(笑))

このお弁当箱は、以前描いていた「ひよこマンガ」にも登場。懐かしい!!
160827_090814bento1.jpg
1.『玉子焼き殺人事件』
2.『恐怖のおにぎり』
3.『恐怖の殺人未遂事件・その後』

160815_IMG_0669_2.jpgもう本当にカトウさんの世界が大好きなので、ひたすらかわいさに萌えまくり。
カトウさんといえば、童話の世界をたくさん描かれていますが、
特にお気に入りが赤ずきんのようで
会場中にたくさんの赤ずきんがいました♡

ここは撮影用の赤ずきんコーナーで、オオカミもいたりするんですが
なぜか、みにくいアヒルの子も!涙がたまりませんーーーー!!
かわいすぎて、ひさびさ鳥好き熱が発動!

たくさんの赤ずきんに囲まれて!
今までそんなに意識してこなかった赤ずきんですが、こうやってみるとカワイイ!!
160815_IMG_0676.jpg160815_IMG_0694.jpg
自分大好きっぽい写真ばっかでスミマセン(汗)

160828soft-1.jpgカトウさんの年譜を見ると、イイ感じにバブルの波に乗っかって
独立してブランドを立ち上げ、大成功をおさめるわけですが
初期の頃は、本当に70〜80年代らしい、今見ると「ダサポップ」な感じの
いわゆる「ファンシーグッズ」を多く手掛けていらして
「ああこれ、見たことある!」ってのが多くて、楽しかったー。

80年代ってヤンキーブームだったりするから、今からは想像つかないような
リーゼントのマンガチックなイラストとかも手がけておられて!
昔は各地の観光地にこういう微妙なお土産ものがあったよなぁ。。。
なんて懐かしく思い出したりしました。。。

→このソフトクリームの貯金箱も元はカトウさんのデザインらしい。
これ、昔ウチにあったよ。懐かしい!!置くと一気に部屋がアメリカンになるのだ。
今も売られてるのねー。実は隠れたロングセラー??

そして現在はネコ萌えの私のお気に入りスポット。この絵柄のハンカチを今日の記念に二枚買いました。
160815_IMG_0683.jpg160815_IMG_0678.jpg
この近くには、アリスのイラストの間違い探しがあったりして、楽しめました。
そして原画以外ほぼ撮影OKなのもうれしいところ。

原画も予想よりたくさん展示されていて、それがすごくよかった。
キャラクターそのままのかわいい作品もあれば、アートな感じのものもあって。
画材はほぼアクリルでした。やはり商業クリエイターはちんたら油彩など使ってられませんよね(笑)
ティム・バートンはアクリルと油彩とミックスしていましたが。

それにしても、この多忙な中、こんな大きな作品を描かれているのって本当にすごい。
この個展のために描かれたのでしょうか。ほぼほぼここ2〜3年くらいの間の作品でした。
私ももっと描かなくちゃなぁ。。。大きな絵をもっと、と反省。

カトウさんといえば、あのディズニーとコラボした作品で有名ですが
ウルトラマンやポケモンまで手掛けておられて、でもどれもちゃんと「シンジカトウ風」に味付けされていて
ホント素晴らしかったー!!

ライセンスビジネスというイラストレーターやデザイナーなら誰もが憧れる舞台で、大成功を収められたシンジカトウさん。
時代が後押しをしたとは言っても、やっぱり、今の私たちにも学ぶべきところの多い展示でした。

初期と全然絵が違ってもいいんだなぁ。。。デザイナーだからか!と言うのも率直な感想。
焦らず自分の世界を追求していこうと思います。


                  


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生誕130年記念 藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画-展

IMG_2566.JPGfujita03.jpg1923fujita_03.jpg1929jigazou.jpegold_fujita.jpgpola_0001.jpgfujita_rose_2.jpgfujitae909_l.jpgfujita_paris_2.jpg今週はインプットの週。
イエローモンキーとフジタ、どちらも最高♡*\(^o^)/*


さて、本日7月3日(日)がラストとなった
「生誕130年記念 藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画-展」
ギリギリ何とか昨日の土曜日に行って参りました〜

私にとってはこれはもうリベンジ!
2006年に開催された「生誕120年 藤田嗣治展」
当時は都内に住んでいたのですが、東京都近代美術館でのこの展示
行き損ねたんですよ〜
も〜ホントそのことがずっとずっとずっと悔やまれていて!

でもでも、前回120周年は約100点だったのが、今回約150点も
出展されたそうで。う、うれしいっっ!!
しかも近年ランス市に寄贈された未公開作品も多数!!
あーホント、大大満足な展覧会でした!

相変わらず素晴らしいフジタの乳白色の裸婦や子供の絵は健在で
特に20年代の若いころの面そう筆の線の細さ、均一さは神業!
一体どーやったらこんな線が描けるんだろう?としみじみ絵を見ても
そんなのわかるわけないですよねぇ。。。

日本画的なマットな質感の肌に、西洋絵画らしくキッチリと
筋肉の動きまでわかるような影が入り
そんなに濃く入っている訳では無いのに、ちゃんと量感、質感や
表情を感じさせる繊細な表現が、本当に本当に素晴らしい・・・

展示に脚を運ぶ楽しみの一つが、それまで遠巻きに見ていた
画家の素顔に触れることです。
素顔に触れて「本人は好きなこと出来てよかっただろうけど
「周りは大変」って思うこともあれば(ピカソとか!)
ダリのように、略奪婚したガラを生涯愛し続けて
ガラの亡き後、後を追うように直ぐに亡くなってしまったと知り
意外に純粋な一面に、ますますその画家への想いが増したり。

ダリも遠巻きに見ていた頃は、変わり者でひょうひょうとした
自由人でかっこいい人と言う感じでしたが
フジタも同じようなイメージでした。
フランスで一番認められた日本人画家として確固たる地位を
築いたフジタは、羨望のまなざしで見られることはあっても
悩むことなんて無かったのでは?と思っていたのです。

ただ、近代美術館の常設展で、フジタの戦争画を見るたびに
なぜフジタはこの絵を描いたのかと不思議に思いました。
乳白色の絵を描いたフジタの美学にはそぐわない気がしたから。

ピカソとフジタは、フジタがフランスに帰化後も死ぬまで
交流を続けますが、二人ともよく画風を変えることから
フジタは東洋のピカソと呼ばれていたそうです。

でもピカソが自信満々に次々と技法を変えて行ったのに対して、
フジタは迷いから、様々な技法に取り組んで行ったように感じました。
意外と自分の絵に自信のない人だったようです。

幼少時から認められたピカソと違って、学生の頃はフジタの
絵の成績はよくなかったこともその一因なのかもしれません。

私たち人間には、祖国だとか出身地で認められることって、
アイデンティティの上で大事なことなんでしょう。
フランスやベルギーで勲章を授けられて、パリの寵児となっても、
フジタは祖国日本で認められたかった。
そんなフジタの純粋な想いが、彼を戦争画へと駆り立てたんですね。

けれど、日本の画壇は最後までフジタを認めることなく、
むしろ彼の戦争責任を糾弾しました。
フジタは祖国を追われ戻ったフランスで帰化し、キリスト教に改宗。
レオナール・フジタとして、二度と日本の地を踏むことなく亡くなります。

そう言った経緯を知らなければ、フジタが日本を捨てたように
見えますが、彼は
「私が日本を捨てたんではない。私は捨てられたんだよ」
と言っていたんだそうです。哀しいですね。。。

フランスに帰化後は、昔の乳白色の絵に戻ってどんどん創作。
そして、宗教画に意欲的に取り組んで行きます。
最終的に救われたのは宗教だったのかな。その宗教の絵に
のめり込むことがフジタに最後に残された安らぎだったのかな。
そんな風に感じました。

日本に認められるために必死に戦争画に取り組み、また晩年は
自分を救ってくれたキリスト教のために宗教画に取り組む。
失礼な言い方かもしれませんが、何といじらしい人だったんだろう
と思います。
おかっぱに眼鏡のトリッキーな人物像とはおよそかけ離れた、
純粋過ぎる人柄が見えてきます。

フジタは生涯で5人の妻を持ちますが、たぶんそんな彼は女性を
放って置けないと思わせる魅力のある人だったんだろうなぁと想像します。

若いころから40代ごろまでは、若い外国人女性との短い関係を
続けてきましたが、最終的に日本人女性君代さんと出会い
生涯添い遂げられて、よかったなぁと思います。
フジタの中で、君代さんに認められることで、少しは日本に
認められたかのような、慰めになったのではないでしょうか。

東と西に引き裂かれた生涯。。。まさにそんな感じで、ほんのり
切ない気持ちで会場を後にしました。
そういえば、フジタは5回も結婚しているけれど、子供はいません。
だから、彼の描く子供は彼の中の理想の子供なんだそうです。。。
それも何だか切ないですね。。。


前回の120周年は名古屋は巡回してくれなかったようで、今回来てくれて本当にうれしい〜〜!!
中日新聞さん、ありがとうございます♡


本物はどっち?!
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