振り返り。

FBの思惑にのっとって、振り返ってみた。

2017年。つい先日の空の美しさは尋常じゃなかった。なんか天変地異でも起こるんではないかと思ったほどだ。
(高校時代に函館で奥尻島の地震を経験している宮田は、前日文化祭の準備をしていて
帰りに夕焼けが燃えるようにきれいで、まがまがしいほどだったのを覚えているそうだ)

2016年。普段は著作以外にはサインしないけど、ある方の政治的取引(?)に使われるということで、快諾。
(おかげでPTAの話し合いが潤滑に行きましたと後日御礼あり(笑))

2015年。そうだった。南吉記念館の展示からもう2年になるのね。早いね。
ブログから始まったこの方たちとの付き合いももう14年になるのだな。来年はお祝いしなくては。

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2014年。そうだったそうだった。私の出世作・戸田恵子さんの本が出てからもう3年か!
サイン会当日まではあと少し。自分の身に起きていることが信じられなかったころ。

2013年。その一年前は、停滞していた。イラストがダメすぎて、どんどん捨てていたころ。
この後一度家の屋台骨がガタガタに壊れるんだけど、壊れてよかったのだと思う。

2012年。引っ越して一年弱。いい意味でも悪い意味でものんびりしていた。
本当はバラを見に行ったのだけど、この写真が好きなのでこれを載せてみた。わんこカワイイー。


                  


2017.05.18 Thursday
【駄文】うちは仲がいい夫婦だとよく言われます。実は、今まで、自分たちでも、うちほど仲がいい夫婦は、なかなかいないとちょっと思ったりしてたんですが、先日お会いしたご夫婦は、絶対うち以上に仲がいいと思いました。完敗です。お二人のことを思い出すと、気持ちがほっこりします。
ご結婚されている方なら、皆さんよくご存じですが、男女が一緒に暮らすって簡単なことではなく、日々たゆまない努力を続けての「仲の良さ」なんですよね。その努力も一人相撲でなく、お互いの努力が同じ方向を向いていてこそ。それがピタッと合わさるのって、本当に奇跡のようなもので。
うちもまだまだ、軌道修正しながら、なんとかうまくやって行っているところ。人には見せない部分で悩むことだって多いです。10年20年先には、先日のお二人のように、もっと自然にいられたらいいなーと思います。あ、でも先日お会いしたご夫婦は年齢は上だけど、うちよりちょっとだけ新婚さんなのでした。うーん、やっぱり完敗だ。


                  


170519_iran.jpg【駄文・その2】いろいろ活動していると感じるのは「応援されて当たり前」と思ってる人が、結構多いよねってこと。
最近も、私の投稿にはノーリアクションなのに、自分のイベントに来いとかシェアしろというしつこいメッセージにうんざりしていたところ。
   
「応援されて当たり前」って思う人は「自分はいいことをしてるんだから。人の役に立つことだから応援されて当たり前」って思ってるんだろうな、と思う。
   
でもね、これは私の持論でしかないけれども、犯罪でない限り、どんなことだって、何かしら人の役には立っているし、みんな自分の信じることをそれぞれに頑張っているのだよ。それなのに、自分たちだけが「応援されて当たり前」と思うことのなんて傲慢なことか。
   
たとえば私でいうと、アトピー本を出したことは、イラストレーターの仕事なので、それは超個人的なことかもしれないけど、実際にアトピーで苦しんでる人はすごくたくさんいて、その実態があまりに知られていない。それを知ってほしいと思って活動していることは、患者さんやその周辺の人たちにとっては「すごく大切」で「すごく役に立つ」ことだ。でも関係ない人にとっては「どうでもいいこと」なんだよね。
   
「いい人」というのは「自分にとって都合のいい人」なんだそうだね。本当にそうなんだと思う。自分と同じ考えで同じ方向を向いて活動してる人は、それは確かにいい人に見えるかもしれない。けど、本当にそうなんだろうか。
  
みんなそれぞれに、自分の信じていること、自分にとって大切なこと、自分の飯のタネに必要なことを守ろうと、頑張ってる。お互いに頑張ってるね、で、いいのだと思う。そしてお互いに応援しあえたら、もっといいのに。「応援してほしかったら、まずは自分が応援する」それこそが当たり前ではないのか。
   
私自身は、応援されて当たり前なんて思っていない。
私が唯一応援されたい、助けてほしいと思っていたのは、ただ一度、1年半前に本を出した時。
あのときは、今だから言えるけど、約一年、あの本だけを書いて他にろくに仕事をしなかったので、本を出したとき、銀行残高が10万を切ったのだ。本来自分で本を買ってどんどん献本したかったけれど、本当にそんなお金がなかった。
   
そんなときに、本を買ってくれた人、レビューを書いてくれた人、シェアしてくれた人、全部ちゃんと覚えている。絶対に忘れたりしない。
すぐに何かの形でお返しはできないかもしれないけど、でも絶対忘れないし、絶対お返しすると決めている。そういう気持ちを忘れないことが大切なことだと思うのだ。


#仕事の流儀 #イラストレーターの仕事


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

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