自慢しかできない人たちの心理。

先日のさんま御殿で、東大卒の弁護士の女性が、旦那が東大卒で弁護士だと自慢する女性に対して
だから何?夫の自慢ばっかしてないで、自分も頑張れや、と言いたくなる、という話を聞いて
その昔、全く同じ事を思ったのを思い出した。

私の場合は、女性弁護士さんと違って、自分にも何もなかったので
自分の名前で立つことのできる人間になりたい、と思った事が、イラストレーターになるきっかけだった。

前の結婚時は、一応エリートだった元夫の奥さんとしか呼ばれたことがなかった自分だったのに
今はむしろ、オットが陽菜さんのご主人と呼ばれる事が多くなった。

数年後(?)には今のオットにも抜かれて、宮田さんの奥さんと呼ばれる事が増えると思うけど
それはそれで、楽しみな私なのだった。


                  


なんでもそうだけど「つり合い」ってあると思うのだよね。
一方的に玉の輿に乗って、すごいねともてはやされたところで、空っぽな自分だったら、未来はない。
美貌や若さなんていつかは失われるものだし、それを亡くした自分は何で勝負できるのか。

かつて私がいた世界では、本当に夫と息子の自慢だけで会話が成立しているような女性が多くいて
それから、子供抜きでも「○○ちゃんママ」と呼び合う人たちにも疑問だった。
子供がいない場所でならママって呼び合う意味ないじゃん。そういうニックネーム?
そこに自分はあるのか?

冒頭の弁護士の発言に対して、女芸人たちが
「私らだったら、自慢されたら『どこでどうやって知り合ったん?』って聞いてしまうー」
と言っていたが、その質問こそ愚問で、恋愛ほど再現性のない事象は少ないと思う。

例えば合コンで医者や弁護士を掴まえて結婚したと言う話を聞いて
同じように高収入男性と合コンして結婚できるかって言ったら
まずそういった人たちと合コンするセッティングから始めなくてはいけないわけで。

そこで合コンにこぎつけて、デートして、意気投合して、つき合って、結婚しても
「それで本当に幸せになれるのか」
と言うのは全く別の問題で。


本当に幸せな人って、自慢なんかしない。
内面が満たされていれば、わざわざ人に誇示する必要もないわけで。

そういう人に取っての夫ってエルメスのバッグやシャネルのスーツと同じで
単なる見せびらかしたいブランドにしか過ぎない。
本当によいものだと思ってブランド物を身に付ける人は、ブランドだと分からない様にさりげなく身に付けるものだ。


                  


だから結局のところ、自分自身で立てるようになったって
「自分ですごいでしょ」
って自慢してる時点で、全然ダメってことだ。

ムズカシイのはさ、こういう仕事してると、本当に暇だと思われて
「家で仕事してるんなら、切り上げて来られるでしょう」
とイベントなどに無理くりお誘いいただく機会も多く、その度お断りするのが本当にしんどい。

いやいやいやいやいや。
家で仕事していたって、忙しいもんは忙しい。移動がないだけで、忙しさの質は会社勤めの人と何ら変わらない。
むしろ、出かけない分、近くによったついで、というものがないので、繁華街が遠のくのだ。

それで予防線を張って、今は忙しいので無理!!アピールをSNSなどで繰り広げることになる。
それが自慢に聞こえたり聞こえなかったりは、どうしてもしちゃうんだろうなぁ・・・


                  


オットがカレーを作ってくれて、途中そればっか食べてて写真少なめ。
それにしてもビールに始まりビールに終わるとは!
ほぼ10月初めの一週間の写真です。いろいろあって精神的にくたびれた一週間でした。
161008_IMG_6594.jpg


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター →9/22 New!
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

<< 誰からも嫌われたくない病と自分だけが得したい病。 戻る 信用はお金で買えない。 >>