作品集・2 〜魅惑の果実たち〜

ようやく「人前に出してもちょっと許されるかな?」
くらいのものが描けるようになってきたかも?
チャイナペイントを始めて4〜5年目の作品です。



 マイセンのアンティークをモチーフに描いた2枚の作品です。大皿ですので、かなりの大作でした。
今回初めて平筆とごく遅乾性の油を使用しました。それまではヨーロピアンの基本的技法の丸筆を使用した作品しか描いて来なかったので、とてもとまどい、慣れるのに時間がかかりました。
  けれどもさすがに重厚な仕上がりで、リビングに落ち着いた雰囲気を持たせてくれています。



 こちらは先に描いたくるみのお皿・・・むずかしかった〜〜〜。
バックのマーブルがなかなか決まってて、お気に入りなのです。



作成期間
2000年4月〜2001年3月まで






  色とりどりのブーケがとても華やかで美しい作品です。これはわたしの先生のオリジナルをモチーフにしています。
 ひとつひとつの花の描き方がすべて新しいもので、とても勉強になりました。
 周りのピンク色はお気に入りの色で、この後もわたしの作品にはたびたび登場します。

  作成期間
   1999年6月〜8月まで






 こちらはよくあるモチーフからの模写ですが、これは何の果物に見えますか?どう見てもイチジクなのですが、どこかおかしいのがわかりますか?
 そう、ヘタです。イチジクにはヘタがないのです。「これじゃ、ナスだよね」などとみんなで言い合いつつも、旧き物は尊重してそのままに・・・こうして受け継がれていくのでしょう(笑)。 
 実はこのお皿を描くのは実は2度目。関西にいた頃に一度習ったのですが、出来栄えが満足の行くものではなかったため、もう一度習いました。
 前に描いたものはどういうわけか、友人が気に入ったというのでもらってもらいました。彼女の家の玄関に飾られているというそれを、わたしは今見る勇気がありません(汗)

   作成期間
     1999年9月〜12月まで



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