2004年5月18日(火)

鎌倉文学館

鎌倉駅の西口と東口を結ぶ通路で、バラの写真に惹かれて、
江ノ電に乗って、文学館に行くことにした。
この文学館は、鎌倉を愛し、滞在・居住した文学者たちの紹介、
生原稿(複製もあり)、初版本(複製)の展示などがされている。
こうしてみると、明治以降の文豪で、鎌倉にゆかりのない人を探すほうが難しいようである。


由比ガ浜を降りて、のんびりと静かな町を行くと、森の中に文学館はある。


ココが入り口。チケットを買って、さらに森の深くへ。


暗かったせいか、どうしてもぶれてしまったトンネル。ま、いいや、このまま載せちゃえ(笑)


これが、有形文化財とされている『旧前田侯爵家別邸』である、文学館。
ハーフティンバーを基調とする洋風と切妻屋根などの和風が混在する独特のデザイン。
内部はアールデコ様式も見られるけれど、随所に和風様式が取り入れられている。


このテラスからは、バラ園と由比ガ浜の海が眺められる。
文学館のバラの写真は、こちら


バラの写真を撮っていたら、雨が降り出してきた。
そろそろ帰ろう。ふと目の前に揺れる、白い花はエゴノキ。



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