トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

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鳥キャラ図鑑・その24『なるほドリ』

080620naruhodori1.jpg今までの鳥キャラ図鑑は、
どちらかといえば
メジャーどころのキャラを
中心に取り上げて参りましたが
これからはちょっとマイナーなもの
コレから人気が出そうなものを
取り上げて行けたらと思います。

そんなわけで、『なるほドリ』です。
毎日新聞の販促用フリーペーパー・
Maiぱれっとに登場するトリさんです。

    
080620naruhodori2.jpg主な役割は、日頃読者が新聞について
持っている疑問点を、
読者の代わりに質問しよう!
そして「なるほど」と納得しよう!
とまぁそんなところでしょうか。

さて、この「なるほドリ」、
どんな風に活躍しているのか、
ちょっと覗いてみましょう。


5月号(No.65)の特集
『ゆっくりテレビ欄をお楽しみください 大きな文字のその先へ PART2』
によると・・・

「普段は気にせず利用しているテレビ欄ですが、『そもそも、番組表って
誰が作ってるの?』『時間軸がずれたりしないの?』など、考え始めると
夜も寝られません・・・。って、そんなことはまぁ、ありませんが、
いろいろ疑問がわくのは事実です。
そこで、最近人気が出てきた『突っ込み鋭く、顔も鋭い』なるほドリさんに
聞いてもらいました。【編成総センター・糟谷雅章】

この文章からして、ちょっとお茶目でいい味出してますが
この先の中身もなかなかやります。

なるほドリ(以下「」)「番組表の文字が大ききなるって聞いたけど
大きくなるとなんか良いことあるの?」
テレビ欄編集者(以下「」)「なるほドリさんも、薄暗くなると鳥目で
物がよくみえなくなるでしょ?
人間も年を取ると、ものが見づらくなり、
特に近くのものが見えにくくなるので「新聞が読みづらくなった」と感じる
人が多いようです。文字が大きいと、そういう人でも読めます。そこで文字を
大きくしたわけです。

「ところで週刊のテレビガイドや雑誌のテレビ欄など、番組表は
いっぱいあるけど、あれ、みんな同じ情報が載っていると思いますか?
「そりゃ、おんなじでしょ。番組表によって載ってる情報が違ったら
テレビを見るときに参考にならないでしょ」
「それが違うんだな。」
「ええ〜。あっ、鳥肌が立った
いつでも鳥肌でしょ。鳥なんだから
「へへへ」

とまぁこんな感じにお茶目に鳥であることをアピールしつつ
新聞のテレビ欄がいかに大変で他にはない便利なものであるかを説明。
そして最後には

「今度は薄暗くっても読める新聞作ってね」
「蛍光インキを使って印刷すれば読めそうな気がしますが・・・・・
研究してみます」

と締めくくっている。

080620naruhodori3.jpgなんだかなるほドリの今後が
楽しみになって来たワタクシ。

うーむ。やるかも、毎日新聞。



2008/06/21 Sat
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