トリモノ帖

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巨大なくちばしで攻撃=「恐鳥」の一種、化石分析―600万年前、南米に生息

南米アルゼンチンの約600万年前の地層から発見された「恐鳥」の一種の
頭骨化石を詳しく調べたところ、巨大なくちばしをおののように振り下ろし
獲物を捕らえていた可能性が高いことが分かったそうです。


大きいものは3mを超すと言われる恐鳥類の中で、1.4m程度の体調である
「アンダルガロルニス」は中型。
それでも、羊程度の大きさの動物を捕獲していたと言う。


当時の南米大陸は独立した大陸だったので、恐鳥類の天下だったんだそうです。
いやはや、この時代に生きていなくてよかったです。



巨大なくちばしで攻撃=「恐鳥」の一種、化石分析―600万年前、南米に生息

8月22日15時5分配信 時事通信

南米アルゼンチンの約600万年前の地層から発見された「恐鳥」の一種の
頭骨化石を詳しく調べたところ、巨大なくちばしをおののように振り下ろし
獲物を捕らえていた可能性が高いことが分かった。
同国のラプラタ大付属博物館や米オハイオ大などの国際研究チームが22日までに
米オンライン科学誌プロス・ワンに発表した。

恐鳥は、恐竜絶滅後に出現した飛べない大きな鳥。
約6000万年前から約200万年前まで主に南米大陸に生息した。
化石が見つかった「アンダルガロルニス」は中型で、体の高さが1.4メートル
体重が40キロと推定され、頭骨の長さが37センチ。
くちばしは側面から見ると巨大だが、上から見ると幅が狭い。
先端はワシのような鋭いかぎ形となっている。
頭骨をコンピューター断層撮影装置(CT)で調べると、ワシなどに比べて非常に
頑丈な構造だった。
一方、かむ力は比較的弱く、獲物に突進してはくちばしを振り下ろすことを
繰り返し、餌食にしていたと考えられるという。 
2010/08/23/Mon
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2010年8月9日 2010 年シンガポール建国記念日

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