リチャード・ドイル

2007.10.08 Monday 23:37
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ


image[071008doyle1.jpg]リチャード・ドイル(Richard Doyle)(1824-1883)
ヴィクトリア時代におとぎ話の挿絵で一世を風靡し、ジョージ・クルックシャンクのあとを引き継いだ画家。
『妖精の国で』より

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ディケンズ『鐘の音』より

◇家族構成など
・イングランドのロンドン生まれ。愛称ディッキー。
・父はリトグラファーで肖像画家でもあったジョン・ドイル。(次男)
・父から独自の英才教育を受けて、正規の美術教育は受けずに育つ。屋外でのスケッチをさせず記憶だけを頼りにして絵を描かせるという独特な教育方法をとり、これが彼の幻想性を養うこととなった。
・甥は作家のアーサー・コナン・ドイル(「シャーロック・ホームズ」の作者)
・風刺画家としてデビュー(1843年・19才)。ジョン・リーチと並ぶ人気風刺画家として1850年まで活躍。

◇挿絵画家として名声を確立
・挿絵の最初の仕事は、ジョン・リーチやW・C・スタンフィールドとの共同で、ディケンズの『鐘の音』(1844)『炉端のこおろぎ』(1845)『人生の戦い』(1846)という3冊のクリスマス向け絵本の挿絵。
・グリム童話集『妖精の指輪』(1846)でおとぎ話の挿絵画家としての名声を確立。W・M・サッカレー(1811-63 英国の小説家)などが、ドイルの絵はクルックシャンクに匹敵すると太鼓判を押す。
・アンソニー・R・モンタルバ編『世界おとぎ話』(1849)このうちの何編かは独立して単行本にも。
・マーク・レモン『魔法の人形』(1849)『ジャックと巨人の物語』(1850)
・トマス・ヒューズ『白馬の疾走』(1858)古代の生活をパロディ。
・『新しく語られた昔話』(1865)のJ・R・プランシェ『眠れる森の美女』

◇卓越したデザインセンス
・彼の手がけた風刺雑誌『パンチ』のデザインは、半世紀以上に渡って使用される。
・おとぎの世界に深く傾倒し、妖精や不思議は小動物の絵やカットをたくさん描き、全ページに渡って凝った頭文字や縁飾りを施している
・『子どもカレンダーと花の十二宮』にも素晴らしいデザインが見られる。

◇妖精画家
・1950年以降は挿絵の仕事に専念し、愛らしい妖精たちを描き続けた。

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