ジョージ・クルックシャンク

2007.10.07 Sunday 00:06
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ


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ジョージ・クルックシャンク (George Cruikshank)(1792年9月27日 - 1878年2月1日)
19世紀の挿絵はクルックシャンクとともにはじまるといわれるヴィクトリアン時代を代表する挿絵画家。
ディケンズ「オリヴァー・トゥイスト」より


◇家族構成など
・父はスコットランドの著名な風刺画家アイザック・クルックシャンク
・イギリス、ロンドン生まれ。
・兄のアイザック・ロバートも画家。
・1810年代には政治家などの権力者や世相を扱った風刺画で、ジェームズ・ギルレイ、トーマス・ローランドソンに代わるスター画家に。

◇風刺版画の人気が衰えた1820年代からは挿絵の分野に移る。
・フィールディングやデフォーの小説の挿絵を手がける
・現代のホガースとも称される人気。

◇グリム兄弟の『ドイツ民話集』(全2巻 1823-26)英語版の挿絵を手がける。
・イギリスで子供向け挿絵本が黄金時代を迎えたのは、この民話集の英語版が 出版された時と言われている。
・ストーリーに忠実で、ゴシック風で軽やかな挿絵は物語の精神性とマッチし、22点の挿絵は大好評となった。
・19世紀の美術・建築評論家・ジョン・ラスキン(1819-1900 英)の言葉「レンブラント亡き後、描写の秀逸さにおいてクルックシャンクに並ぶ者はいない。その素描の何点かはレンブラントを越えると言ってもいい」
・グリム兄弟も彼の絵を高く評価し、再話した民話の後々の版への使用を切望。

◇当時駆け出しだったチャールズ・ディケンズ作品の挿絵を手がける
・『ボズのスケッチ集』(1836年)『オリバー・ツイスト』(1838年)。
・ディッケンズの死後の1871年、『オリバー・ツイスト』のおおまかな筋書きや登場人物は自分が発案したと『タイム』誌で発言し物議を醸した。

◇『酒びん』(1847年)で思いがけぬ大成功
・当時の禁酒ブームから着想を得た8枚つづりの連作版画集。
・一杯の酒が良識的な一家庭を破滅に追いやる飲酒の冷酷無情な経過を描く。
・クルックシャンク自身も、何年も酒に溺れる日々を送ってきていたが、この頃には心を入れ替えて熱心な禁酒主義者になり、飲酒の害を説いて回って知人を閉口させた
・安価で売られたこともあって爆発的な人気を博し、この作品を翻案した小説や芝居なども作られた。

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