8/2(木)〜8/15(水)束の間の健康生活

2007.08.20 Monday 11:11
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ


二年前通っていた小説講座の友達と同窓会をすることになった。すると、今も通っている友人から、
「ちょうどその日にN先生を囲んで飲むから参加しない?」
と言われ、迷ったけど参加することに。N先生と飲むのは二年前の7月と12月以来。
    
N先生が大好きだ、というのは、先生の前のワタシを見れば、誰もが「わかったわかった」と言いたくなるくらい、伝わってしまったと思う。

二年ぶりに会うN先生は、ワタシのことなど、絶対覚えてくれていないと思っていたのに、ちゃんと覚えていて、しかも!!最後に提出した作品(未完の小説)の最後のシーン まで覚えていてくださったのだ。
「確か図書館に行くところまでだったよね」
と、本人まで忘れていたことを言われて、急速に酔いが回ったような気がする。

友達も
「どんな駄作で本人がほっぽっちゃってるような作品でも、先生はちゃんと覚えてくださっていて『あれはどうなったの〜?』って聞かれて、先生の小説に対する愛を感じた。ホンモノのプロなんだよね」
としきりに感心していた。

N先生との会話はいつも禅問答のようだ。
先生は、書いたもの(小説)を読めば、その人の背景にある親子関係や恋愛関係を読み取り、それが実際の話か創作であるかも見抜き、その人が抱えている本質的な問題であるかどうか、そこから逃げているかどうか、もすべて見破ってしまう。

「先生には何もかもお見通しなんですよね」
「ボクはそんな占い師のような人間じゃないですよ」
いやいや、占い師より鋭いですから。

何もかも見破っていても、それをストレートに口にしたりはしないのだ。取りようによっては、どうとでも受け取れる言葉で、我々にサジェスチョンを与えてくれる。あとは自分で考えろ、というわけだ。

今はイラストレーターをしてるんです、と自分の描いた本や最近描いてるイラストを持って行った。
それは先生と同じ業界の片隅に一応いるんですよ、と伝えたかったし、文章のプロとして長年たくさんの文芸書を世に送り出して来た先生の感想をひと言聞きたかったから。

「装丁は装丁のプロに任せてるから、ボクなんかの意見は当てにならないけどね」
とちょっと渋る先生。でもそのあと

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[Serene Bach 2.24R]