TOKYO illustration 2007

2007.07.13 Friday 01:22
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ


タイトル『(c)(実際には○にc)
(c)2007 Kiminoi Wakasugi
(c)2007 HAKUSENSHA
(c)2007 OHTA PUBLISHING CO. AD: Kazuki Ohashi』

著作権、版権は○シーというマークで表します。
ではこの作品を使って具体的に説明してみましょう。

この「デトロイト・メタル・シティ」という漫画のキャラクターは私が考えたものではありません。ですから原作者の若杉公徳さんと、版権を持っている白泉社さんから作品化する権利をいただいています。全体のデザインも元はCONTINUEという雑誌のカバーの仕事で描いたものなので、出版元の太田出版さんからもこの権利を譲っていただきました。

イラストレーションを取り巻くたいていの仕事は、デザイン化やメディア化を通過する中で、様々な人間が関わっていきます。そしてその人々の間で、このように創作物の使用権の管理がなされます。これは産業の分化の過程で人間があみだした知恵のひとつだと思います。
インターネットの時代、この近代社会の産物をどこまで保護するのか、あるいは共有するのか、これからもますます難しい問題となっていくことでしょう。

ところで雑誌の表紙を拡大しただけのこの絵に、作品として展示するだけの、そして交渉して権利を譲っていただいただけの価値があるのでしょうか。作者はあると考えました。
拡大することによって見えてくる「えがき方」に、イラストレーションの新しい可能性を感じたからです。(出品者コメント一覧より)


都築さんは学校の授業でも感じましたが、とても研究好き・分析好きな方です。疑問に感じたことは巨匠にもひるまず質問をぶつけたりなさいますが、多分なぜか憎まれないキャラクターの持ち主なのだと思います。とてもカッコイイ素敵な男性でもあります。(先生に対して失礼過ぎかしらワタシ(汗))

巡回予定の長野市にある北野カルチュラルセンターでは、都築潤さんによる「オリジナルメンコ」のワークショップが開催されるそう。夏休みの想い出に親子で参加したら楽しそうです。
詳細はこちら http://www.kitano-museum.or.jp/cultural/exhibitions/now/index.html

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