ファースト・プライオリティー/山本文緒
2007.01.21 Sunday 13:15
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
image[070121engel2.jpg]ちょうど一年前、今の家に住みはじめた頃に、山本文緒の本を読みあさった。
もともと好きで、かなりの作品を読破していたが、この時一気に読んで、多分ジュニア小説時代のものを除いて、全制覇したのではないかと思う。
この頃読んだこの本とエッセイ『そしてわたしはひとりになった』は、なんともココロにすとーんと入り込んできた大切な二冊となった。よい小説の条件とは「身につまされる」ということだと聞いた事があるが、まさにこの人の小説には、微妙な立場や感覚の違いを超えて、身につまされて、ギュッと胸が締め付けられるような気がする。
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山本文緒の小説は大抵面白いが、特にこの人は本当に短編の名手だと思う。
この短編集は、様々な職業や立場の31歳の主人公の様々な「一番大切なもの」をテーマにした31編の短編が収められている。
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