スーパー・エッシャー展

2007.01.12 Friday 14:03
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ



■ミックスドメディア(混合技法)
複数の製版技法を組み合わせていく技法です。ミックスドメディアは広範なジャンルに使われる言葉ですが、ラッセンなどのアメリカ版画についていいますと写真製版された下絵にシルクスクリーンをプラスして、原画の微妙なグラデーションや繊細な陰影、奥行きのある立体感などを表現しています。従来のリトグラフやシルクスクリーンでは実現できなかった立体感・色彩を表現できます。

■アータグラフ
従来の版画は、色彩の再現までは出来ましたが、完全な凸凹までは不可能でした。そこに生まれたのが、カナダA.R.T.社の「アータグラフ」です。キャンバス上に版が刷られ、版画の表面に凹凸がつけられ、原画の筆づかいを忠実に再現している技法です。工程としては、画像をデジタルスキャンし原画に忠実な色合い色調をつけ、そのうえにコンピューター等を使い、原画の表面の凹凸を読み込みながら版を製作していくところが特色です。ラッセンはこの技法を好み、その版画は本画と見ちがえるほどです

■ドライポイント[drypoint](凹版)
銅版にニードルと呼ばれる金属製のするどい針で直接刻画する技法です。線を刻んだ後にできるささくれをそのまま効果的にいかし、にじみのある柔らかい線を出すのがドライポイントの特徴です。

銅版などに、硬い鋼鉄製の針やダイヤモンド針で、直接刻描して凹部を刻んでいく技法。版に直接刻むため線の横にできる押し上げられたささくれなども、そのままにしておくのが特徴です。このために線が不規則な太さになり、この「まくれ」の部分にからまったインキが紙に印刷されることによって、独特で暖かい感じの線が表現される。

■メゾチント[mezzotint](凹版)
最初に版全体にロッカーという細い刃の道具で小さなささくれをつけ、やわらかなビロードのような黒いバックをつくった後、ささくれ等を部分的に取り除いていき、微妙な明暗の濃淡をつくり出すことができる技法です。

銅版の表面全体に、櫛歯状の彫刻刀で水平・垂直・対角の方向にぎっしりと無数の直線(あるいは点刻線)を刻みつけることによって、版全体を「まくれ」で覆われた状態にしておく。その上をスクレーパーという道具で不必要な「まくれ」を削りとり、削りとる具合によって灰色から白への濃淡を整えていく。

[7] << [9] >>
-
-


<< ロゴマーク
コリアンタウンと、銀座で歌なしカラオケ・小岩で火鍋 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.24R]