2008.04.21 Monday 21:50
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
小説や映画で有名な「失われた地平線」に登場する桃源郷シャングリラのモデルにもなったという高地の奥深く、山あいにひっそりと咲くヤハシという花から採った天然純粋ハチミツは、遠い昔、歴代皇帝への貢物になったという。(関口秀之)
【日本のハチミツ事情】添加物入りや加工品にも「ハチミツ」表示
天然のハチミツは穏やかな甘さで、美容効果はもちろん、消化吸収が良く、低カロリーのダイエット食品としても注目されている。
また科学的研究によって、高い殺菌力、抗菌力、抗酸化力があることも証明されており、主にEU諸国ではオーガニックなスローフードとして親しまれている。
だがこれはあくまで、ミツバチが作り出したものから何も足さない、何も引かない天然もののハチミツの話。日本では人工甘味料を混入して増量したり、さまざまに加工された“偽ハチミツ”も、堂々と「ハチミツ」と名乗って市場に出回っている。
一部ハチミツ業者の自主団体である(社)全国はちみつ公正取引協議会(野々垣孝会長)は自主ルールで、異性化糖(トウモロコシやイモのでんぷんから人工的に作られた甘味料)を加えて増量したものを「加糖ハチミツ」、工業用に使うために脱臭脱色し、ハチミツが本来持つ健康成分のタンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養分を除去したものを「精製ハチミツ」と表示すれば販売していいとしているのだ。
しかし、大半の一般消費者のイメージは「ハチミツ=天然もの」であるはず。
このような例は世界中どこにもなく、日本のハチミツ業界のモラルを問う声が、世界最大の原産国・中国からも上がっている。
【雲南省】〜26の民族が暮らす
中国西南部に位置し、北はチベット自治区や四川省、東は貴州省、南はベトナム、ラオス、西はミャンマーと国境を接している。
北高南低の地勢で、高地はチベットから連なるヒマラヤ山脈の東端で、6000メートルを超える山々がそびえる。
省全体の人口は約4300万人で、その約1/3が少数民族。中国最多の漢族を含め、実に26の民族が省内各地に暮らしている。
人口約481万人の省都・昆明は、三方を山に囲まれた標高約1900mの風光明美な都市。年を通して温和な気候で、1999年には世界花博覧会が開催された。
日本〜昆明の直行便は関空発着の週2往復で、片道約6時間。ほかに北京や上海経由の方法がある。少数民族訪問やチベット方面への省内交通はバスが中心で、寝台バスが長距離を走っている。
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