『薔薇空間』展

2008.06.10 Tuesday 00:18
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ


            image[080531rose_place0.jpg]2003年の同じbunkamuraの展示に行かれた方は
思わず比較してみたくなることでしょう。

実はわたしはありえないことに、5年前は行かなかったんです。
だって、ルドゥテって、版画でしょう?なんて思って。
あの頃は、アートを鑑賞すると言うより、実践的に自分の
テクニックの勉強になるもの以外興味がなかったんですね。

実は、それは大きな間違いで、5年前にはルドゥテの手描きの作品が
出品されていて、私の先生は、ものすごく素晴らしかったと
おっしゃっていました。
で、今回は版画のみでちょっと残念。
今は5年前とは違い、版画の鑑賞の仕方なるものも心得ております故
大丈夫なんですけどね。

でも今回の掘り出し物はパーソンズで、彼の絵ほしさに図録買いました。
パーソンズのは手描きの植物画です。
なんだかんだゆって、手描きはいいです。

元々は図鑑用の絵から発展した植物画(ボタニカルアート)ですので
ルドゥテはジョゼフィーヌの育てた薔薇を正確かつ優美に記録したわけです。
それと同じように、パーソンズはバラ研究家・エレン・ウィルモット女史の依頼で
著作『バラ属』(The Genus Rosa)のためにバラを描きました。
日本の二口善雄氏は日本のバラの父・鈴木省三氏のために描いてらっしゃいます。
それもこれも皆バラの発展のためだったわけですね。

なんか聞き覚えがあると思ったら、エレン・ウィルモットと言う名前の
バラがあるのを思い出しました。
image[080531rose_place9.jpg]
一重でシベの色が濃く、大きな花びらがぱっと開いて、特徴ある花です。


前回も今回もルドゥテが主役なのには代わりはありませんが、
今回はルドゥテのバラがCGで開いたり、雨が降ってしずくが落ちたり
また、香りの演出などもなされていて、「ダマスク・クラシック」「スパイシー」
「ティー」「ダマスク・モダン」の薔薇の香りを嗅ぐことができたりします。

そして今回は、会場の外に出ても、薔薇空間が広がっていたのでした。

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[Serene Bach 2.24R]