自分が好き? 居場所はある? 「幸せ」を実感するための3つの条件

2008.08.01 Friday 12:18
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ


「思想」とは、「コレが正しくてアレは間違っている」とか、「コレが幸せで
アレは幸せではない」という考え方や態度のことですが、普通、心理学で
「思想」を持っているものはほとんどありません。

というのも、心理学は心の科学ですから、「思想」を持ってしまうと
科学でなくなるからです。科学とは、原理を説明するもの。
「そうやったら、あなたは不幸ですよ」
「そうやらなければ、あなたは幸せですよ」
とは言いません。

なぜ、アドラー心理学があえて科学であることをやめて、「思想」を
取り入れたのでしょうか。これには理由があります。

後ほど具体例で説明しますが、カウンセラーがクライアント(患者)に
カウンセリングするにあたって、「自分の価値観を押し付けない。
つまりヨコの関係でカウンセリングしてください」としておかないと、
知らず知らずのうちにカウンセラー自身の見方や考え方による色眼鏡で
相手を見たり、カウンセラー自身の価値観をクライアントに押し付けて、
カウンセリングがうまくいかなくなってしまうからです。
クライアントに対してカウンセリングするときは、相手の価値観に基づくという
『態度』もセットで行います。

●「私もあなたも好き」で「貢献する」と幸せに?

共同体感覚についてもうちょっと詳しくみていきますと、強いて言えば、
次の3つの条件が満たされていると、共同体感覚があるといえます。

1.自己受容:自分が好きだと思えて、自分にOKを出せる状態のことです。

例えば、ビジネスの能力があり、大手企業で高収入をバリバリ稼いでいるのに、
自分のことが好きになれずに不幸な人もいます。これを読んでいる方の中にも、
「自分なんて……」と思っている人がいるかもしれません。
ちょっと極端な話ですが、ホームレスなのに、自分がすごく好きで
ハッピーな人も、私は見てきました。ですから、能力や稼ぎ、社会的地位が
あるかどうかが、必ずしも幸福の条件ではありません。

2.他者信頼(所属感):自分だけでなく、他人にもOKを出せる状態のことです。

自分にOKは出せても、他人にOKが出せなかったらダメです。
会社の上司や同僚、部下、家族など、「まあ、信頼できる」
「妻とはよく喧嘩するけどOKだ」くらいなら大丈夫なのですが、これが、

[7] << [9] >>
-
-


<< パタパタパタ
一週間に食べたもの覚書(7/28(月)〜8/3(日)) >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.24R]