2008.08.01 Friday 12:18
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
3. 貢献感:自分が役に立っている感覚。
ではなぜ、アドラーはこの「思想」に基づきカウンセリングしようと
考えたのでしょうか。
●お酒を「やめさせるよう」仕向けるのはNG??支配するタテの関係は
幸せを遠ざける
こういう例があります。
ある人が、自分の父親がお酒を飲み過ぎるので、お酒をやめさせたいと思って
カウンセラーに相談したとします。この場合、アドラー心理学でも、お酒を
やめさせる方法はあります。でも、お酒をやめさせることには加担しません。
なぜなら、「人が他人をコントロールすることにはしない」という「思想」が
あるからです。というのも、アドラーはヨコの関係を重視するからです。
お酒を何か不快なものと結びつけたり、会話の中でお酒を不快に感じるように
仕向けたりして、父親の知らないうちに酒量を減らすことはできます。しかし、
それをアドラーは、人が他人をコントロールして操作する、タテの関係だと
考えるわけです。
そして、一時は父親の酒量が減っていいかもしれないけれど、決して幸せには
ならないと、アドラーは考えます。もちろん、そう考えない心理学もあって、
止めさせたいといわれたら、その通りにすることもあります。
また、カウンセラーの意志で、やめさせる/やめさせない場合もあります。
子供に勉強をさせたい、という場合も同様です。アドラー心理学でもほかの
心理学でも、子供に勉強をやらせる方法はあります。
でも、アドラー心理学では、子供がやるかやらないかに関係なく、
子供に勉強をやらせることにはNoを言います。なぜなら、それはタテの関係
だからです。
●「体が心配だからお酒をやめて」??支配しないヨコの関係を重視
では、父親の飲酒をやめさせるのも、子供に勉強をさせるのも諦めるのか
といったら、そうではありません。「父親がお酒をやめるようにお願いできる
ヨコの関係を作る」ためのお手伝いはするんです。「子供が自ら進んで
勉強したくなるように子供とコミュニケーションできる」ようにする
お手伝いを、アドラー心理学はします。つまり、ヨコの関係を作ることで
他人に影響を与えることに関しては大賛成なんですが、相手が知らないうちに
操作することには賛成しません。
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