自分が好き? 居場所はある? 「幸せ」を実感するための3つの条件

2008.08.01 Friday 12:18
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なお、タテの関係には、相手を支配する関係に加え、相手を保護するという
タテの関係もあります。これも、アドラー心理学では基本的には幸福ではない
と考えます。もちろん、具合が悪い時に保護することは必要ですが、就職する
会社まで親が出てきて決めるような関係はマズい。

この場合も、子供は自分で自分のことを好きになれません。「僕はできない
存在だ」と思ってしまう。また、母親のことは信頼できるかもしれないけれど、
母親以外の人は信頼できないかもしれません。また、役に立っている感覚も
ありません。「母親はそれで幸せだし、子供もそれでOKを出しているから
いいじゃないですか」と考える人もいるかもしれませんが、アドラー心理学では、
長い目で見て幸せではない、と考えます。

ただし、“アドラー心理学でカウンセリングする場合は”、あくまでヨコの関係を
ベースにします、という話ですので勘違いしないでください。タテの関係がダメと
いう話をしてるのではありません。

自分を好きになって、少しでも周りを信頼できて、自分の居場所があって、
少しでも役に立てている感が増えるようにする??私のカウンセリングやセミナーは、
アドラー心理学をベースにして行っています。

●アドラー心理学がもっと分かる、4つのキーワード

前半期の「権力(優越)への意志」と「劣等感の補償」

アドラー心理学の考え方に、身体的に劣っていることなどからくる
「劣等感を補償」するため、劣等感を抱く分野とは違う分野などで
自分が優位に立ち、権力を手に入れようと「権力(優越)への意志」が働く、
という考え方があります。

アドラー心理学をご存じの方なら、なぜこの2つのキーワードが私の話に
出てこないのか不思議に思っていらっしゃるかもしれません。

アドラーは時期によって考え方が大きく変わっています。「劣等感の補償」と
「権力(優越)への意志」は、器官劣等性の研究をしていた前半期の考え方です。
アドラー自身は第2子で、常に兄に対して戦おうとしていたため、自分の経験から
これらの理論を展開しました。

しかし、後半期にはこれらについて、ほとんど言及していません。アドラーは
この時期になると「共同体感覚」や、「コモンセンス」「プライベートセンス」に

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