アンドリュー・ワイエス − 創造への道程(みち)

2008.11.25 Tuesday 17:15
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ


            image[081116wyeth4.jpg]image[081116wyeth2.jpg]image[081116wyeth3.jpg]2008.11.22 Saturday
画材:カランダッシュ水彩色鉛筆

15年近く前に見たときには、正直水彩だのテンペラだのと言う技法など
まったく関心がなく、ただ簡素な納屋から馬が覗いていたり
やはり簡素で素朴な建物の上をぱたぱたと数羽の鳥が飛ぶ様子が
淡々と描かれているだけなのに、なぜかそれに胸を揺さぶられ
いわゆる「郷愁」とか「望郷」の念と言うのはこういったものなのかと
故郷を離れたこともない私が、また故郷とは似ても似つかぬ
ニューイングランドの風景を目にして思ったのでした。

テンペラとは(Wikiより)
テンペラは水性と油性の成分が混合した乳濁液を媒剤とする絵画技法。
テンペラは混ぜ合わせるという意味のラテン語Temperareを語源としている。
乳化剤として鶏卵を用いる卵テンペラ、蜜蝋やカルナウバ鑞を鹸化した
鑞テンペラ、カゼインを使うカゼインテンペラなどの処方がある。
西洋の絵画で広く行われてきた卵テンペラには、油彩画のような黄化・暗変を
示さないという特徴があり、経年による劣化が少なく、数百年前に制作された
作品が今日でも鮮明な色彩を保っている。

イタリアルネサンス早期のジョットからフラ・アンジェリコ、ボッティチェリ
などがテンペラによる作品を残している。レオナルド・ダ・ヴィンチも
『最後の晩餐』で使用したが、壁画には不向きな技法であり、耐久性を
高めるための技術的試みも失敗して作品の劣化を早める結果となった。

油彩画の出現以来テンペラ画は絵画技術の表舞台から退いていたが
20世紀に入ると油彩との併用による混合技法を試みるパウル・クレーや
カンディンスキーのような画家が現れる。アンドリュー・ワイエスの描いた
純然たるテンペラ技法の作品により、テンペラは絵画技術としてさらに注目を
集めるようになった。

それが昨年の展覧会で、彼がテンペラの使い手だと知り、またその作品の

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