没後40周年 レオナール・フジタ展
2008.12.30 Tuesday 19:22
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
image[081122fujita5.jpg]家族 1917年 個人蔵
そしてフジタの真骨頂・乳白色の裸婦像へと展示は進みます。
素晴らしいです!
等身大くらいの裸婦の肌の色はもちろんですが、それを縁取る線の
細くて繊細なこと。自画像によれば筆で描いていたわけで
どんなに細い面相筆でも、ここまで均一に細い線を長く長く
よどみなく描けるものなのだろうか・・・・とぐるぐると輪郭を
一周してみても、ドコが継ぎ目かもわからない・・・感嘆するしかないです。
image[081122fujita6.jpg]仰臥裸婦 1931年 福岡市美術館蔵
第1章・初期、そしてスタイルの確立へ
繊細な筆致と「すばらしき乳白色」によって描かれた裸婦で
当時のパリ画壇の話題をさらい、一躍、「エコール・ド・パリ」の
寵児として、その名を全ヨーロッパに轟かせた藤田嗣治。
世界のフジタとなった時代の作品を中心に、「大作群」へとつながる
独特な人物表現にスポットをあてて紹介します。
そんなこんなで会場を進んで行くと、今回の目玉であり超大作の
『ライオンのいる構図』などの大画面の作品群がわたしたちを待っています。
そこでぜひVTRもご覧ください。
この作品たちはずっとキャンバスを巻かれたまま保管され、絵の具の
ほとんどは剥脱してそれはもうひどいもので、それをフランス人の
第一級修復チームによって見事に蘇ったものだったのです。
もうあまりのすごさに度肝を抜かれますよ・・・・
群像のあとはフジタといえばネコ、と言うくらいトレードマークの
ネコたちの絵や、馬などの絵が展示。
この馬の絵は未完で、そのためにフジタの絵の完成形では
伺い知ることのできない製作過程におけるヒミツを垣間みることが
できるのだそうです。
フジタの住んだエソンヌ県では今度フジタの個人美術館を作るとのこと。
そこに展示される予定のこの二点は、日本での公開はコレが最後。
戦争がを巡る様々な事情で日本を捨て、フランスに帰化したフジタ。
そのフジタがこれほどまでにフランス人から愛されているのは
日本人としてとても嬉しいことです。
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