映画「処刑人」
2015.01.31 Saturday 19:50
陽菜ひよ子
悪い人間を許さないけれど、どこかにいる善良な人々を救う気持ちはきちんと持ち続けています。
カールも「もっと僕たちは人を助けるべきだ。僕たちは強いんだから」って父親に進言してますね。
もうこのドラマ、もっとみんなが見るべきだと思う!そしてヒューマニズムに目覚めるのだわ。
人間らしく生きることと、リーダーとしての苦渋の決断や責任や悩み苦しみ、今の私には共感できることばかり。
それにしても、この神父は全くぅ。ここまで来ても、ここは髪の家なのにとか、現実味なさすぎ!
マギーの「ただの壁と天井よ」ってのは全く持ってその通り!みんな住み慣れた「天国」ともいうべき家を追われて、
逃れて生きてきたんだから。
そして。ダリルたちを待てないままバスで行ってしまったエイブラハムたち。その夜、ようやくダリルは戻ります。
「来いよ」って言い方が、キャロル相手ではない感じを受けましたが。。。
次回から、ついにベスがどこにいるかが明かされます。
ベスは病院に囚われていました。いろんな形の「悪」があるものだなぁと感心。
総督のような明らかな「悪」もあれば、ギャレスたちのように、元々善だった人が、悪の前に心折れて
悪に転じてしまうこともあり。また、この病院のように、きれいごとでは善は勤まらず、善であろうとするウチに、
組織の中やトップには歪みも出てきてしまう、ということも。
脱走に失敗したベスですが、仲間の少年ノアを逃がすことには成功。もしかして、ドーン婦警の殺害を企ててる?
ベスですが、その前になんと、瀕死の重傷を負ったキャロルの姿が・・・・
あれ?んじゃやっぱり、ダリルと一緒に戻ってきたのは、キャロルじゃないの?んじゃベス??
気になって仕方がないのですが、続きはエイブラハム一行へ。んもう、こっちはどーでもいいのよ!と思いながら
見ていきますが、ななんとこちらも衝撃の展開に。
実はユージンは、科学者ではなく、ワシントンDCで任務があるというのは、DCに行けば安全であると考えたユージンが、
誰かに自分をDCに運ばせようと考えた大がかりな詐欺だった。。。ちゅうことでした。ありゃりゃ。
私も考えるんですが、こんな世の中になったら、運動神経のない私などあっという間に死んじゃいそうだし、
[7] << [9] >>
-
-
<< 「宇宙の眼」を描く。
本を売れるようにする方法。 >>
[0] [top]