トムズボックス閉店!
2015.08.27 Thursday 20:45
陽菜ひよ子
image[080923_IMGP4836.jpg]で、どこにトムズボックスがあるか分からずに、半泣きになった。
看板はここにあるのに、どうして店がないの?と、
しばらくウロウロウロウロして。
諦めて、カレルチャペックで紅茶を見ていたら、
その奥がトムズボックスだった(笑)
わかりにくいわ!(って、私だけ?(笑))
この写真はその2年後、2008年に酒井駒子さんの原画展を見に来た時のもの。
前年にお世話になったK編集長の作られたPOOKAを抱きしめて。
2007年から絵本の勉強を始めて、あとさき塾のことを知り
それが土井さんの運営する絵本作家を目指す人のためのワークショップで
通うには審査があり、毎年、全国から大勢が応募する狭き門だということも知る。
でまぁ、誰にも言わずにコッソリと、応募したのだった。
まだ東京に住んでいた頃。2010年頃かな?
結果は、その後通っていないことでわかるように、落ちた。
で、落ちた人のためのワークショップがあるというので、恥を忍んで行ったのであった。
中には、厳しいことを言われる人もいて、ドキドキして、来たことを後悔した。
が、私の絵を見て、土井さんは第一声
「あれ?何でこれ落としたんだろう。いい絵なのに。原画送って来てくれたら通ったかも」
応募は原画でもコピーでもどちらでもよいということだったので、私はコピーを送ったのだった。
そっかー。残念。。。
しかし、翌年めげずに、今度はまったく別の作品の原画を送ったら、またまた落ちた。。。
結局落ちるんかいっ
それで、ああ自分は、絵本は無理かもなーと思って、最初に目指したように
普遍的なイラストレーションに立ち戻ることにしたんだけど、そしたらなぜか
子供向けの仕事がどんどん入ってくるようになったんだから不思議だ。→コレとかね。
そして、この秋には私は、ジャンル違いではあるが、晴れてコミックエッセイを出版できることになった。
描いてみて感じたのは、自分には漫画という表現方法が、一番しっくりくるということ。
少なくとも今の私には。
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