【絵本】『手ぶくろを買いに』『でんでんむしのかなしみ』新美南吉
2010.03.04 Thursday 00:03
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
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ずうっと、南吉の作品の中では失敗作だと言われてきたこの作品。
光が当たったのは、美智子皇后の言葉でした。
心に残った作品、として、この作品をお挙げになった美智子様。
ある日、自分の殻には悲しみが一杯詰まってると気づき
絶望するでんでんむし。
やがて、誰もが悲しみを背負い、生きていかねばならないこと
悲しみをこらえて、耐えて行かねばならないことを悟ります。
この作品が失敗作だといわれてきたのは
子供は無邪気なものだとされてきた日本では
子供とは天真爛漫なもので、悩んだりしないとする
風潮があったんだそうです。
だから、そんな子供に、わざわざこの世の中が
辛く悲しいなんて教える必要はないんではないかと言うのです。
けれど、子供にだって、どうしても耐えるしかない悲しみが
あるのではないか?
幼くして母を失い、里子に出されたりして
大人の都合で翻弄された幼少期を過ごした南吉は
母を亡くしたこと、家族で一緒に暮らせないことを
ただ、その悲しみを背負って耐えるしかなかったんです。
そして今を生きる子供たち。
南吉の時代よりはるかに複雑で生き辛いと言われる
今の時代の子供たちにとって、この物語は
必要な話なのではないか、と今はされているそうです。
私もこのお話のコトは最近知ったんですが
それ以来、忘れられないお話になりました。
March 04, 2010
コメント(『手ぶくろを買いに』)
1 ■国語の教科書に・・
確か・・小学生の時読みました。
いいお話ですね。愛知県だったんですよね〜
ディズニーなども素敵ですが、日本の童話も
私,大好きです。この本、「ひよこ」に買いました〜
マリー 2010-03-04 12:33:12
2 ■Re:国語の教科書に・・
>マリーさん
ひよこちゃんに買われたのは「てぶくろを買いに」でしょうか?
子ぎつねがかわいくて、途中ドキドキして・・・
ひよこちゃんが眼を輝かせて聞く姿が目に浮かびそうです!かわいい・・・
ワタシは、愛知県の方だと最近知りました〜〜〜
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