イエラ・マリ展 ―字のない絵本の世界―

2015.09.01 Tuesday 13:49
陽菜ひよ子


image[150829iela_mari01_web.jpg]image[150829iela_mari02_web.jpg]自由人な私たちにしては珍しく、29日土曜日(焼肉の日だそうで)に
はるばる刈谷市美術館まで「イエラ・マリ展―字のない絵本の世界―」
見に行ってまいりました。

image[150829_MG_7443.jpg]
てっきり名鉄で行くのかと思いきや、ジョルダン先生には
JRで行けと諭されます。
私は名鉄派なんですが、名鉄だと名古屋駅から550円
片やJRだと410円、しかもJRの方が速いとなれば
どちらを選ぶかはおのずと決まると言うもの。

東京に住んでいた頃は、山手線は日常の足と言う感じでしたが
名古屋に住むと、たった20分程度乗るだけでも
JRに乗るのは、「旅」と言う感じがするのはなぜでしょう。

と、超どうでもよい話で引っ張りました鉄子でございました。

さて、イエラ・マリ展。よかったです。
展示としては、超こじんまりとして小粒です。
当に東京の上野や六本木で、これでもか、というような展示を
見慣れた向きには、物足りなく感じるかもしれませんが

image[150829_MG_7480.jpg]image[150829_MG_7468.jpg]image[150829_MG_7470.jpg]彼女の代表作の原画をざっと見るだけで
すごく五感がさわぐのを感じました。
イタリアの絵本作家、イエラの絵本は文字がなく、
始まりと終わりがないのも、大きな特徴だそうで。

主なテーマは「命の循環・命の連鎖」。

たとえば
リンゴに蝶が受粉して実がなり
リンゴの中にいた毛虫がやがて蝶になる。

たとえば
ワニはヒョウを食べ、ヒョウはオオカミを食べ
オオカミはヤマネコを食べ、途中
ヘビや蚊や人間をはさんで、ワニも何かに食べられ

たとえば
春が来てイタチは冬眠から目覚め、鳥は卵を産み

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