マグリット展(京都市美術館)
2015.09.21 Monday 13:57
陽菜ひよ子
生前に認められ、画家としてはそこそこ成功したといえそうなのに
生活のために何度か、ファインアートから商業デザインの世界に、創作の場を移していることである。
正直、装幀作品は「え?これだけ?」と言う少なさだったが
マグリットのセンスを伝えるには充分だったと思う。
それでも、マグリットは例えばピカソのように、画風を変えても変えてもどの画風も評価され
名声を高めて行った画家とは違って、そんなに器用な画家ではなかったのだということ。
他の人にはない類まれなセンスを持つと言う点で、他の追随を許さないとも言えるマグリットにも
意外な弱点があったのだなぁと、なぜか巨匠に親近感を感じた。(おこがましいわっ!)
そして、京都市美術館の建物が本当に素晴らしかっった!終了後写真撮りまくり。
そんな流れでトーベ・ヤンソン展へ。
そこではさらに興味深い考察を、得ることになるのだった。明日更新予定。
image[150916_MG_8069.jpg]
もはやお約束だと思うんだが、他に撮ってる人が全然いなかったのはなぜ?w
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image[150916magritte_web2.jpg]展覧会名 マグリット展 | René Magritte
会期 2015年7月11日(土)〜10月12日(月・祝)
休館日 毎週月曜日 ※ただし、7月20日(月・祝)
9月21日(月・祝)、10月12日(月・祝)は開館。
開館時間 9:00〜17:00
9月19日(土)、20日(日)は20:00まで。
※入館は閉館の30分前まで。
会場 京都市美術館(岡崎公園内)
〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/
主催 京都市美術館、ベルギー王立美術館、読売新聞社、MBS
共催 WOWOW、ぴあ
後援 ベルギー大使館
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