マグリット展(京都市美術館)

2015.09.21 Monday 13:57
陽菜ひよ子


特別協賛  Canon
協賛  損保ジャパン日本興亜、大日本印刷、トヨタ自動車、岩谷産業
    非破壊検査
協力  エールフランス航空、日本貨物航空、日本航空
お問合せ  050-5542-8600(ハローダイヤル)

大人1,600円(1,400) 高大生1,100円(900) 小中生600円(400)
( )内は20名以上の団体料金
※ 障害者手帳等を提示の方は無料。
※ 小中生は日・祝休日は無料。


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帰宅後に思いだしたんだけど、20年近く前に、私は奈良に住んでいて
やはりこの美術館に「ルーブル美術館展」的な展示を見に脚を運んだことがあるのだった。
(残念ながら、古すぎて美術館サイトのアーカイブにも残っていなかった)

当時の私はまだまだ美術展初心者。
確かモナリザが見られるとかで、たまたまチケットをもらって
あの名作が見られるなら行かねば!と友人を誘って行ったのだった。
やっぱり会場は激混みで、かのモナリザ様は遠くから拝めただけ。。。

その友人とは、磁器絵付けとか植物画を一緒にやっていたのだが、彼女から
「私はこう言うの(ルーブル)より、水彩とかチャイナの展示が見たいねん」
と言われて(そう言いつつ付き合ってくれたのだが)
「えー、でも名画だよ?次いつ見られるか分からないんだから、もったいないじゃん」
と思ったものなんだけど、今は彼女の気持ちがよくわかるし、申し訳ないことしたなーと思う。

そして、この日のルーブル展の異常な混み具合を見て思ったのは
とりあえずビッグネームと話題には乗っとけ的に群がる人々のせいで
本当に見たい人がゆっくり絵を鑑賞できないという事態の残念さである。

後ろで列をなしていても意に介さず、絵の前をふさいだまま、あろうことか
夕飯のおかずについて延々と話し続けるようなおばさま方を何度も見た。

どうせどこかでもらったチケットなのだろう。
キチンとお金を払っていれば、少なくともあんなもったいない見方はしないと思う。
まぁこういうのも仕方がないことで、そのおかげで経済が活性化したり、いいこともあるのだろうけどね。

それに美術館にまったく脚を運ばない層もいる訳で、それに比べれば、脚を運んでくれる人たちが

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