新境地。
2015.01.26 Monday 20:05
陽菜ひよ子
オットはプロの写真家なので、勝手に使わないようにね。
さて、ウォーキングデッド。シーズン3から4にかけて、ガバナーとの戦い辺りが一番はまってたな。
今日も5回分見ました。シーズン3の7〜11回。
image[wd_10.jpg]シーズン2でのハーシェルもそうでしたが、今回の総督も、やはり
自分の身内(娘のペニー)がウォーカーになったのを、どうしても
認めることが出来ないようです。
テレビを見ている私たちは、それにいら立ちを感じますが
いざ自分がその立場になったら・・・・
物語の中ではそういう人が何回も何人も繰り返し出てきます。
ウォーカーを活かしておくことは危険だと分かっていても
いざ自分の身内や大切な人となると、決断できなくなる人間の弱さと
悲しさを感じずにはいられませんね。
今回は、とにかく精神的に危うくなり、ローリの幻覚を追いかけてばかりのリックの情けなさ(こうして人間の
弱さを描いている訳ですが)とは裏腹に、囚われたグレンの決して口を割らない男らしさやカッコよさが際立ちます。
圧巻だったのはミショーンと総督の対決。ミショーンめっちゃかっこいい!
不愛想なミショーンが、顔を隠されてウォーカーだと気づかずペニーにかける声がやさしすぎる。
あとちょっとのところで、総督を倒せそうだったのに、アンドレアに邪魔されて。んもう!!
そして、まさかの兄弟対決と言う形での、ディクソン兄弟の再会。最初、何でメルルまで?と思いますが、
ミショーンを殺したと嘘をついたから、裏切られたと総督が勘違いしたんですね。
んでもさすが兄弟、力を合わせて逃げ出し、リックたちと合流しますが、メルルを仲間に出来ないという
リックたちの言葉に、何とダリルが離れて、メルルと一緒に行ってしまいます。。。
この物語では、人物たちの過去にも焦点を当てて、夫エドの支配下にあったキャロルと同じように、
ダリルは自分は兄の支配下にあったと認めています。また、キャロルもエドから虐待されていましたが、
ダリルも父親から虐待を受けていたようです。そんな劣悪な環境の中、それでも多少やさしくしてくれたのは
兄だけだったのでしょう。
一度支配下に置かれ、マインドコントロールされてしまうと、なかなかその支配から抜け出すのは
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