新境地。

2015.01.26 Monday 20:05
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ



それでも弟思いなメルルは、弟のために、自分なりのやり方で刑務所を守ろうとします。
そんなメルルが、一人で総督を倒しに行き、逆に返り討ちに会うシーンは泣けます。
そして、ダリルが発見した時には、すでにウォーカーになっていたことも。。。
向かってくる兄にとどめを刺すダリル。。。悲しすぎ。。。

特に最後の方は、メルルって意外とかわいいじゃん、と思う視聴者も多かったはず。

一度はミショーンを総督に差し出そうとしたリックですが、やはりできないと計画を取り止めます。
あんたにはできない、とリックに言うメルルは、ミショーンをだまして連れ去ります。
ミショーンとの対話の中で、実は悪ぶって「崩壊後に16人殺した」と息巻いているものの
世界崩壊前には人を殺したりはしておらず、そんなに悪い奴ではなかった模様。

そんなメルルに「あんたほどの腕なら、きっといい仲間になれる」と諭すミショーン。

けれど、総督に味方して、仲間を傷つけたことは確かで「過去を消すことは出来ない」というのも、
この物語のひとつのテーマ。究極の選択を迫られる中で、一度誤って選択してしまったことが
ずっと自身を苦しめるというのも、何度も出てきます。

そのことを、メルル自身、よくわかってたんですね。。。自分は汚れ役。そう言うメルルが悲しかったです。
あのとき、アトランタで別れることが無かったら、こうならなかったんでしょうか。
それとも、元々はメルルとダリルでキャンプを襲うつもりだったそうなので、もっと最悪なことに
なっていたのかもしれません。

ところで、メルルに途中でダリルがいう「元の兄貴に戻れ」ってのは、いつの兄貴?
もしかしたら語られていない、弟思いな兄貴メルルがいたのでしょうか。

皆が荷物を積み込み、もしや刑務所を捨てて逃げ出すのか?と思いますが、総督たちが油断したところに、
様々な仕掛けがあり、奇襲攻撃をして、総督たちを撤退に追い込みます。

戦ってみれば、刑務所の人たちが極悪人でもなければ、自分たちが戦うべき相手ではないことに気付いた
ウッドベリーの住人から不満が出ます。それを虐殺する総督。総督は側近二人と共に消えます。

リックたちはタイリース兄妹と共に、生き残った住民たちを刑務所に受け入れます。

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[Serene Bach 2.24R]