ドラクロワからムンクまで 〜19世紀ヨーロッパ絵画の視点

2004.08.06 Friday 11:46
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ



強い存在感のある農民の姿を、多く残したことで知られるミレーや風景画家として知られ「自然の詩人」と呼ばれたコローが晩年に残した人物画などが見られます。特にミレーの「羊飼いの娘」は圧巻です。堂々とした農家の娘の誇り高き存在感が、見るものに迫ってきます。

☆第四章・近代生活を見つめる
ボードレールの言葉にあるように、近代性とは束の間で、はかなく、偶発的です。流行は常に移り変わり、今日新しいものは、明日には古くなります。そんな一時的な流行から、詩情を引き出し、束の間から永遠を抽出しようという試みがなされるようになったのもこの頃。第三章と同じように、現実の生活を描きながら、ここでは、貧しい農民ではなく、パリの流行の世界に属する人々を中心に描いた作品を多く見られます。

印象派には属さないけれど、近代絵画のキーパーソンとされ、彼がいなかったら、印象派は現れず、近代絵画の歴史は変わっていただろうといわれるマネ、印象派のルノワール、ドガ、ポスト印象派のゴッホ、ロートレック、そしてムンク。ムンクの絵にあふれる苦悩と、絶望的な孤独の雰囲気は、どこからやってくるのでしょう。色彩?人物の表情??そんなことを思いつつ、その絵の前から、しばらく離れることが出来ませんでした。

[7] <<
-
-


<< Wildlife Art 動物・植物画展
造形作品で見る 岡本忠成アニメーションの世界 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.24R]