エルミタージュ美術館展
2004.09.10 Friday 15:39
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
最後に、「エルミタージュ絵画ギャラリー」として、名画を鑑賞することができます。ルーベンスや、ロココ時代の画家の作品など、優美な絵画の世界です。素晴らしい作品もあったのですが、この頃には、わたしは疲れてきてしまってました・・・・絵を見るためには、前半はさっさと流したほうがよいかも。
さて、ここからさきは、ロシアについて。長くなるので、はしょっちゃってください。
ピョートル1世が長い共同統治時代を終えて、ひとりでロシアを治めることになったとき、改革に乗り出しました。彼は、首都をモスクワから、サンクトペテルブルグに移し、ただの野原の広がる田舎だったその町に、立派な都市を作り上げました。そして、貴族たちにひげをそらせ、ヨーロッパ諸国の服装をさせて、ロシアが近代国家になったということを、アピールするようにしました。もちろん、それ以外にも、数多くの改革を行いました。
その後、ロシアは、血で血を洗う歴史を繰り返します。大帝ピョートルの死後、皇后であるエカテリーナ1世が即位、次に息子・ピョートル2世が即位しますが、若くして亡くなります。その後、ピョートル1世と共同統治していたイワン五世の娘、アンナが即位、次に、アンナの姪のアンナの産んだ子が、イワン6世として即位。(このあたりはすごくややこしいですね)次にピョートル1世の娘、エリザヴェータ1世が、クーデターでイワン6世を追いやって即位。イワン6世は幽閉されたまま、復権を企てるものがあれば、殺害せよとの発令のもと、シュリッセリブルク要塞で看守に殺害されます。独身だったエリザヴェータ1世は、ドイツから甥のピョートルを呼び、同じくその花嫁としてドイツからやってきたのが、エカテリーナ2世なのです。
エリザヴェータの死後、ピョートル3世が即位しますが、あまりにもドイツびいきなため、軍隊の不満が爆発、クーデターが起こり、皇后であったエカテリーナ2世が即位。ピョートル3世は、エカテリーナの寵臣に殺されます。エカテリーナの治世は、ポーランド分割(最後はポーランドという国は消滅してしまった)など、歴史的には許されない事もしましたが、それでも彼女は、会場にも書かれていたとおり、「君主としての条件を全て兼ね備えていた」というのは確かで、彼女なくして、今のロシアはありえなかっただろうと思われます。
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