草間彌生展・永遠の現在

2004.12.18 Saturday 18:45
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ



セクション・3「1970年代のコラージュを中心に」
自画像とタイトルはついていても、グロテスクな植物のような物体の中に、蛾と卵の孵化する様子がコラージュされていて、草間の中に男性を嫌悪すればするほどに浮かび上がる、自分の女性と言う性に対する苦悩のようなものを読み取ったのは、深読みしすぎ??また、戦争をタマゴで表現し、網で宇宙や夜明けを表現したものなど、視覚的には美しいものも多い。その他、マカロニを貼り付けてできたドレスなども展示されていました。

セクション・4「水玉脅迫」(1996年〜)
春のクサマトリックスの中心的展示となった巨大な水玉のバルーン作品である。東京では黄色と黒だったけど、他の会場では、また違ったものになるのかもしれないそうだ。

セクション・5「モノクロームの世界」
1958年、ニューヨークに移り住んだ頃に始めた「無限の網」近くで見ると、確かに立体的ではあるのだけど、これに関しては、うーん、なんとも感想を持ちえませんでした。「The Man」はココに展示されていて、これだけは目立ってました・・・

セクション・6「水上の蛍」「I'm Here,but Nothing」(2000年)
「I'm〜」はあらゆるものが蛍光の水玉に覆われた暗い部屋なのだけど、その中に並んで、奥の部屋にある「水上の蛍」を見る順番を待つのです。ここはかなり長蛇の列となっていました。「水上の蛍」は、真っ暗な部屋の中ほどまで、通路があって、その上に立ち、一面の美しい電飾の光に囲まれると言うもの。美しく幻想的。これらはすべて草間の「自己消滅」というテーマが表現されたもので、美しいのに、漠然とした不安感が募ってくる。「水上の蛍」は、できれば、本当にひとりきりで見たかった。

セクション・7「銀色のオブジェ」
本来ならば、生命の象徴である男性器(男根)を、無機質な銀色で彩色することで、「死」と言うイメージを表していると言える。様々な美術館に所蔵されている同じテーマ作品を、一同に見られたのは、かなりうれしかった。また、すすけた黒で表された「冥界への墓標」と言う作品が気に入りました。

セクション・8「宇宙の心」(2002/2004年)

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