2004年・わたしの選ぶ展覧会ベスト5

2005.01.05 Wednesday 20:24
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ



次に、昨年見て、知って、多くの感銘を受けたアーティストを挙げます。

伊藤若冲
とにかく、言葉にはできないような、脳天を殴られるような感銘を受けました。彼が好きなのは、彼の絵の多くが、鶏の絵だから、というのもあるのかもしれませんが、それにしても、あの躍動感は素晴らしい。

草間彌生
好き嫌いの分かれるアーティストでしょう。実はクサマトリックスのときには、食わず嫌いをして、行かなかったのですが、最後の最後に、彼女の個展を見て、一気に彼女をみる目が変わりました。多くのコレクターが、彼女の作品を集めている事実からも、彼女の影響力のすごさを感じるに十分でした。

熊田千佳慕
この方に関しては、子供の頃に絵本などで目にされた方もいらっしゃるでしょう。わたしは残念ながら、数年前までこの方の事をまるで知らなかったのですが、自分のしている細密画の世界の第一人者として、一度は原画を見たかったのですが、その念願がようやく叶いました。本当に素晴らしくて、いつまでも眺めていたかったです。

藤本能道
磁器絵付けの参考に、和洋問わず絵付けの展覧会には脚を運んでいますが、とにかく感動しました。陶芸家として、絵付師としても超一流の人間国宝が、天皇陛下をお招きする、たった一度の晩餐のために、約一年かけて作り上げたディナーセットは、もう本当に圧巻です。彼の、同じ作品を飽くことなく作り上げるのは、苦行であるというのに、非常に共感しました。それでいて、セット全て同じレベルで仕上げる力量はさすがで、人間国宝の名に恥じないです。

ザオ・ウーキー
絵を描く事も、見る事もとても好きで、たいていの絵は好きなのですが、唯一理解できなかったのが、抽象絵画の世界でした。いいとも悪いとも思わない、何が言いたいのかわからない、そう感じる事が多かった抽象絵画の世界。でも、ザオの絵と出会い、その考えは一掃されました。何が言いたいのか、わからなくてもいい。ただこの絵が好きなんだから。彼の描く色、輪郭、ぼかし・・・そのすべてにどうしてこんなに惹かれるのか。わからなくていい。ただ好きなんだから。そんな風に思わせてくれたザオは、本当に偉大だと思うのです。

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