年賀状はお早目に。

2014.12.22 Monday 21:15
陽菜ひよ子




郵便局に行くというと、母からすでに出来上がった年賀状を投函するように言いつかる。彼女は毎年早いのだ。って言っても当たり前。同じマンションの住人Aさんに、住所まで全部印刷してもらっているからだ。

毎年、CDーROM付のMOOKを渡されて絵柄を選び、あとは数年前に、入力済みの中から、喪中の人を除いた分を印刷してもらうだけなんだもん。3年前に私が引っ越して来た時に「わたし作るよ」と言ったのだけど、私は年賀状ソフトなんて持ってないので、住所は一枚ずつ画像かファイルを作らないと印刷できない。

母の年賀状はその時点で20枚もなかったので、それくらい書いたら?と言ったら却下された。
ちなみに母は若いころから字が上手く、71歳の今も充分読める字を書くのだが、自分の字を見られるのが嫌なんだそうだ。超見栄っ張りなのね。

で、Aさんには一度「娘に頼むから」と断ったのに「娘はイラストの仕事が忙しいって断られちゃった」とかウソばっかり言って、またお願いすることになって、今に至る。何かめっちゃ人でなしな娘みたいだ。私のマンション内での評判など、どうでもいいのね。。。

最初、Aさんは謝礼なんていいです、と言ったらしいが、そういうわけにはいかないと、毎年5000円渡してるらしい。(はがき代別)
  
で、本題に入ると(前置き、長っ)、今年の母の年賀状は、なんとたったの6枚だったのだ。。。。
6枚で5千円って、まぁ、割と、いい商売かもね、と思ったのだけど、きっと母のことだから、物凄くとんちんかんなことをいっぱい言ってるに違いない。
それをやさしく相手してくれてるんだから、やっぱり全然高くなんかないような気がしてきた。本当にAさん毎年ありがとうございますです。

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