にっぽんの客船。

2011.05.07 Saturday 18:49
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ


image[110507c92a0e81_7.jpg]image[110507ec28404_7.jpg]今日は、京橋⇨九段下⇨恵比寿と移動の予定だったけど、いきなりの雨で心が折れて、そのまま京橋をブラブラ。たまたま見つけたINAXの展示。船旅したいなぁ。思いがけず100%Orangeの絵も見られてお得な気分。昨日、取材中にJさんからtelがあり、絵本の提出の締め切りが、いつの間にか過ぎていたことを知る。追加で送ってもらえるそうなので、届けに行ったのだった。あせあせ。でもよかったーーーー。

本当はこの後、近美と恵比寿に行く予定だったのだけど、すっかり心が折れた。そこで見つけた、INAXギャラリーの船の展示。今日はココで過ごそうか、と決めた。 豪華客船の展示は、想像以上に見ごたえがあって楽しかった。

当代の一流建築家が競って設計・デザインした客室の贅をこらした内装。しかし、その頂点を極めた「あるぜんちな丸」は、たった2年半しか豪華客船としての役割を果たさぬまま、やがて戦争に突入して、軍需用となり、海の藻屑と消える、という悲しい運命をたどる。

当時の食事のメニューや、テーブルの上でナプキンを扇形に折るように美しく折りたたまれた花毛布(当時の日本の客船のシンボルともなっていて、数十種類の折り方があり、熟練したベッドメイクの人は、ものの1〜2分で、ひとつの形を作り上げることができたんだそう)などを見ていると、当時の特権階級だけに許された、優雅なゆったりとした旅を思って、なんともいえぬ憧憬の思いがこみ上げた。

横浜港に停泊している氷川丸には、チャップリンが泊った客室がそのままに展示されているが、チャップリンは氷川丸のサービスと食事をこよなく愛していたのだとか。今は飛行機でひとっ飛びでどこにでも行ける時代。便利だけれど、どちらが贅沢かと言われれば、それはやっぱり船旅だろう。「いいねー船旅したいねぇ」私の頭の中にはタイタニックや、クリスティのポアロを主人公にした映像が浮かぶ。豪華客船で、毎日ステキな帽子をとっかえひっかえして、デッキにたたずんだり、おいしい食事に舌鼓をうったり・・・ああなんてステキ。すっかりふたりでうっとりと、世界に入り込む。  

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