継続は偉大なり。

2015.05.11 Monday 13:39
陽菜ひよ子


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コボちゃんは1982年4月1日から連載が始まり、30年以上も毎日毎日描き続けて、1万回を超えるんですって!!!!すっごいねー。そんな植田さんの生活は、朝10時に起きて、14時までにコボちゃんを描き上げて昼食、コボちゃんを15時半のバイク便に乗せて(問題なければ、翌朝の朝刊に載る)、それから他の連載の仕事をして(コボちゃんを始めたころは、他に週刊誌5誌と月刊誌3誌の連載を持っていたんだそう)、18時に気分転換に家族の食事を作って夕食、21時半から0時まで仕事をして、運動不足と息抜きを兼ねて散歩して、寝るのは夜中の3時、と言う生活を、ずーーーーっと続けているんだそうです。そう、息抜きが夕食の準備とか散歩とか、そんな生活なんですよ、こう言う仕事って。

コボちゃんの話が来たとき、週刊誌の連載が大体年間300本くらい4コマを描くので、それと同じと思って引き受けたら、新聞は本当に大変で、やはり、特定の年代の人しか読まない週刊誌と違って、新聞はどの世代、どんな人にも受け入れられなくてはいけないので、表現に制限が多く、最初の頃は没になることも多かったんだそう。なるほどー。私もNHKの仕事で、何度かボツった時に落ち込みましたが、最初はやっぱりそう言うこともあるのね、と、ちょっと安心しました。

また、ネタと言うのは、浮かんだり、湧いて出るものではなく、見つけるもの、と言うお話にも感銘を受けました。ネタを考えるときは、とにかく腕を動かして何かを描くと、何かの取っ掛かりでネタが思いついたり、時事ネタや季節ネタは、関連するものをひたすら検索かけてイロイロ見ていると、何かしらネタが浮かぶものなんだそう。だからネタの渇望を恐れることはまったくないそうです。そういい切れるって凄い!

恐れているのは、ネタかぶり。作品が1万本を超えたあたりから、自分で描いたネタを覚えていられなくなり、ネタかぶりを恐れて、今まで描いた作品をジャンル別に分けて、被らないようにチェックしてるんだそう。そのチェックも大変そうですが。。。とにかく、週1の連載1個も続かなかった私は、反省することしきりですわん。

まぁとにかく、続けるって偉大です。大事なことなんです。続ければいつかはどうにかなるかもしれないけど、辞めればそこで終わりなんですからね。シンプル!

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