「宇宙の眼を描く」講習会・2
2015.05.17 Sunday 23:59
陽菜ひよ子
image[150513_DSCN3093.jpg]image[150513_DSCN3117.jpg]image[150513_MG_6841.jpg]昨日の日記には、意味深にとあるワークショップなんて書いていましたが、読み返すと、第一回はすでにこのブログに書いていました。たった一か月前のことなのに、すっかり忘れていました。
前回は、ラフの講評で、今回はDMに載せる「登場人物一人の全身」と前回より進化した作品の講評、ということでした。決して舐めてかかったわけではないのですが、前回は、ラフと言うことで、普段の仕事のように、さらっと描いたものを持って行ってしまい、「やっちゃった」と言う感じだったので、今回は真面目に仕上げて行きました。んでも結局、登場人物一人の全身を渾身の力で描いて行ったら、全員描いて行かなくてはいけなかったようで。。。やっぱりやややっちゃったのでした。(ややややこしい。。。)
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私の絵は「温かい」という評価を頂く一方で「毒がない」とも言えるのですが、この課題作品は、SFなのですが、結構グロテスクな作品で。私の絵自体は、悪い絵だとは自分でも思わないけれど、テーマとは乖離してるな、と感じました。SFというよりは「雨の日に捨て猫を拾った話」と言う感じで、児童文学の挿画のよう。という私の言葉に、マルプ清水さんが答えて下さってるのが、上の写真。なるほど、と腑に落ちた言葉を頂き、前向きになれました。
また、他のスタッフの方からは、確かに児童書のようなメルヘンな世界ではあるけれど、同時にグロテスクさも感じる、とも言っていただき、おお、よかった、と言う感じでした。私としては、そんなに捻ったとも感じなかった、挿絵の方も、意外と高評価で「こんなの普通思いつかない」と言っていただいたのが、ホント嬉しかったです。
それと、別の参加者の方が「自分は、どんなものでも、自分の世界に引き込んでしまえばいいと思っているので、描けないと思うことはない。最強なのは、児童書みたいになってしまうとおっしゃった人(わたしか!)。自分の世界に引き込んでいる」とおっしゃったのに驚き。
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