【読書】『はじめての文学』小川洋子
2010.06.18 Friday 11:17
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
最近、図書館通いをしている目的は、主に絵本。ときどき、イラストレーションや着物の本を手にとったり、帽子の本を探したりするくらいで、文章の本を借りるつもりは全然なかったのだけど、たまたま「今日却ってきた本」というコーナーに、これと、よしもとばななさんが二冊あったので、三冊、なんとなく借りてきた。
小川洋子さんと言えば、「博士の愛した数式」で大ブレイク。しかし、私は実は未読。まだ彼女の本は全くの未読。相性がいいかどうか、ドキドキしつつ読んだんだけど、おもしろかった!!
このシリーズは、初めて文学に触れる青少年向けに、まとめられた作家ごとの選集だそうだけど、大人が読んでも十分楽しめる。シリーズで12冊出ているので、全部読破しようと思う。
村上春樹 山田詠美 村上龍 林真理子 よしもとばなな
このあたりは、20代のころに、かなりたくさん読んだと思うけど、もちろん読んでないのも収録されているので、ぜひ読んでみたい。
宮本輝 宮部みゆき
30代のころに、何冊か読んだけど、しっくりこなくて、その後読んでいない。再チャレンジにはもってこいだ。
浅田次郎 重松清 川上弘美 桐野夏生
おハズかしながら、全くの未読。読もう!!
基本的に、推理小説はあまり読まないせいもあるのかな。一時期クリスティにはまった時期はあったので、彼女の作品だけは、ほぼ読破している。
さて、小川洋子さんの作品。
そうだそうだ、文学ってこういう感じだ。決してハッピーエンドなんかじゃない。わかったような、よくわからないようなもどかしさ。
ひっかかりがあるから、考える。読み終わった後に、考え込んでしまわないようなのは、文学じゃないな(笑)
ちょっと「世にも奇妙な物語」みたいに、おかしな世界に迷い込んだ感じだったり(たとえが幼稚でごめんなさい)。そして、青少年が読むにはエロティックすぎたり、そんなのも、いい感じで。
このシリーズと並行して、小川作品を読破したいとワクワクしてしまう私なのだった。
久しぶりに、本を読む楽しみを味わっている。10代とか20代の頃の私は根暗な女の子で、いつも本とお友達だったんだけどなぁ。
「冷めない紅茶」「薬指の標本」「ギブスを売る人」 「キリコさんの失敗」「バックストローク」
おさめられているのはこの5編。どれも、どこか妖しく残酷で妖艶な世界なのに、妙に現実感があるのに、驚かされる。
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