【展覧会】トリック・アートの世界展 −だまされる楽しさ−

2010.08.22 Sunday 11:45
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ



image[100822_1851302.jpg]上田薫
《なま玉子J》 1978年
油彩・アクリル、キャンヴァス

すごいリアルです、絵とは思えません。2010年現在の写真技術でしたら、こういう瞬間を切り取ることは容易ですが、この時代にこの写真を撮り、さらにそれを写し取ると言うことはすごかったわけです。

ものすごい超スーパーリアルと言えば、三尾公三さん。私はこの人の絵にくぎ付けになってしまいました。すごすぎです。画像なくて残念ですが、ググッて見てくださいませ。

image[100822_1851301.jpg]河口龍夫
《無限空間におけるオブジェとイメージの相関関係
又は8色の球体》1968年
石膏・ミラー・ガラス・蛍光灯

一概にトリックアートと言っても、エッシャーみたいないわゆる「だまし絵」だけではなく、あるものを、何か別のものに見せる、とか、角度を変えると別のものに見えるとか、ニンゲンの錯覚とか、いかに人がちゃんとモノを見てないかとか、そんなことを訴えかけてくるアートが満載の展示でした。

昨年の展示に行ってないので、あんまり語ることはできませんが、Bunkamuraは、古今東西の主だった「だまし絵」を系統立てて、かなり突っ込んで展示していたのに対し、今年の損保ジャパンは、そのモダンアートの部分に絞って展示していると言う感じです。


どちらかと言えば、アカデミックなルネッサーンスな絵画よりは、モダンアート好きな私にとっては楽しい展示でしたが、正直、入場料1000円前後の展示って微妙で、終わりに来ると「え?もうこれで終わり??」的な物足りなさが残ることがあります。

コレが入場料1300円超えると、これでもかってくらいの展示量だったり。あまり下世話に金額を語るのもなんですが、その辺で展示の量は推し量ることはできるので
参考までに。ただし、展示の質と量は違うので、そのあたりもくれぐれもお間違えなく。


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