【展覧会】ウフィツィ美術館自画像コレクション展

2010.11.08 Monday 14:05
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ


image[101108_1851567.jpg]このブログにしては珍しく、会期中のお届けです。
とはいえ、会期は来週末までですので、興味のある方はお急ぎを!

この展覧会、実はこのチラシを見ただけでは、あまり食指が動かなかったんですね。あんまりアカデミックな絵に興味がないもので。んでも、フジタの自画像があると知り、それだけで行ってしまったひよこ夫婦。行ってよかったです!

この展示、サブタイトルが−巨匠たちの「秘めた素顔」1664-2010−となってるように、中世から今年にかけての作品が展示されてるんですね。だからカテゴリに困ってしまい、間を取って「近代絵画」に入れてしまいましたが、本当は「モダンアート」に入れたいくらい。
なぜなら、今回のこの展示を記念して、新たに日本人の現代芸術家3名の自画像が、コレクションに加えられることになったんです。まだの方は、行ってのお楽しみに、とっておかれてもよいかと思いますが、ココでは最後に発表しちゃいますね。

たくさんの自画像を見ていると、画家の心の中まで見ることができるようで、また一枚一枚に、きちんとその画家の当時の背景なども開設されていたり、普段の作品もプリントながら添えられていたりして、とっても親切でわかりやすい!!
とってもよい内容の展示だったと思います。

image[vlbflor2.jpg]ところで、私が食指の動かなかったポスターの画家は、ル・ブラン。マリー・アントワネットお気に入りの宮廷画家として有名な彼女ですが、革命勃発後すぐにパリを抜け出し、各国宮廷に歓待され、すでに牢につながれたアントワネットの肖像を描いてるこの絵は、革命後に描かれたモノなのだそう。

当時のトスカーナ公は、アントワネットの実兄だったそうですが、えーと、そういうの、何も感じなかったんでしょうか?

「ベルサイユのばら」に、妊娠中のル・ブランが落とした絵の具をアントワネットが拾うというシーンが出てきます。恐縮する彼女に、まだ子供のいない王妃が、妊婦である彼女を気遣いつつ、うらやむ、というその場面、実話ではないかもしれませんが、当時、高貴な女性が女性が外で働くことは許されなかった時代に、才能を認められて宮廷画家として華々しく活躍して、後世に名を残し、妻として母としても幸福であったと思われる彼女は、王妃に比べれば、本当に幸せな女性だったと思わずにはいられません。

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